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思考の閉塞感


はじめに

3月から始まったコーチングの第四回目の授業が終わった。これで総勉強時間は30時間を超えただろうか。インプットを通じて、この領域で使うスキルや、概念自体の大枠をとらえることができてきた(この点詳しく知りたい方は、他の投稿をご参照下さい)。一方で一つ一つのスキルは使えば使うほど、簡単に使いこなせるものではないと痛感している。今回のnoteはかなり彷徨っている僕の頭の中が、感じて頂ける内容になっているのではないだろうか。コーチサイドとクライアントサイドの両面から感じたことを下記だらだらと書いてしまった。。あくまで僕の頭の中の整理のためご容赦頂きたい。


コーチングを行ってみて

今日は実際に、定型的なフォーマットに乗せながら、セッションの中でコーチングを行った。ラポール(信頼関係の構築)⇒目標設定(あり姿の設定)⇒現状把握⇒プロセス設定の順番でクライアントとなる講師の先生に対し、自発的な行動を促すコーチングを行った。論理構成は、定型のフォーマットがあるため、それに乗せながら行ったものの、なかなか簡単にできたものではない。特にセッションを通じて感じた課題感は下記である。

・圧倒的にアウトプットの量(場数)が少ない

・水平質問(他には?等)の使用頻度が少なく、クライアントの思考が広がらない

・クライアント目線(同じベンチから同じ景色を見ている状態)が足りない

・質問の文字数が多い(質問の背景まで説明しすぎ、多分自信がないため)

・コーチの経験の話はクライアントから許可をとってから行う


コーチングを受けてみて

今年のTODOのスケジュール感は、話をしながら何となく見えてきた。まずは7月までにコーチングの受講を完了し、プロコーチングライセンスを取得し、内省を通じて、12月までの行動計画に落としこんでいきたい。ただ今日の授業では先生から、「毎回、同じ場所で行き詰っている感があるね」とのコメントを貰った。実際それは感じていた。「自分のコミュニティとは全然違う領域の人や物に触れてみて、今当たっている壁を視点を変えて捉えなおしてみよう」といわれた。具体的にその壁とは、”35歳で自分がどの領域で、何を行い、そのマーケットにおいてどんな活躍をしていたいのか”というビジョンが一向に明確になってこないという壁である。僕は35歳という年齢を根拠はそんなにないものの、自分のビジネスマンとしてのキャリアでは、一つ目の山に登頂する期限と定めている。そこから逆算すると残り7年という期間で、明確に自分のスキル(ここでは経験も含めた広義の表現)を身につけなければいけない。ビジョンが明確になれば、手段(それを実現するために、どのような環境で、何をすべきか)が明確になってくる。だからこそ思考の閉塞感を打破し、ビジョンの解像度を上げるために、僕の思考の枠組みから外にある新しいモノ/ヒト/情報(=価値観のようなもの?)を取り込み、ビジョンの輪郭をくっきりと浮かび上がらせていきたい。


気づき

”納得感”という言葉。日頃から無意識によく使っていたようだが、今日セッションの中で講師の先生から言われて、はじめて気がついた。振り返ると僕は納得感を得づらい性格のようだ。正確には目標やビジョンのようなものに対して一心不乱に追いかけている状態が好きなため、目標に近づくと、また遠い目標がいつの間にか脳内で設定されている。だから納得する瞬間というものがあまりない不幸せ?な人間なのかもしれない。しかしそのような状態こそ生きる意味だと感じているから、それはそれでいいのかもしれない。究極的には一生納得感に苛まれる瞬間はないかもしれないが、年を重ねても、常に何か目標に対して、追及する人間ではあり続けたいなと感じる。


今後のアクション

4月中のTODOを見える化しておきたい。

・4月中に3名~5名のトレーニングセッション(30分の相互セッションとfbで合計90分のセッションを3回~5回)

・思考外のヒト/モノ/情報に触れる機会を創る

・今までのコミュニティ以外でロールモデルを見つける?

・4月中に購入した本(タイトルは非公表)を読破する


なんとなく本業の仕事もバタバタしはじめ、スポーツクラブの公式戦も重なり、少し落ち着かない日々が続きそうだが、背伸びはせず、時間を大切に過ごしていきたい。


以上

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