電話がかかって来ない
1.「外出自粛だが」
2.「家人は電話を楽しめるが」
3.「電話が無いのも寂しいものだ」
4.「何かしなければ」
コロナ禍でサークル活動や呑み会が自粛になった。こんな時、リタイヤしたシニアは別段困る事も無く、淡々と隠遁生活を続ければ良いのだが、それで済まないのが人の性というものだ。
家には妻が居るから会話はある。しかし、いつも話しているからマンネリ化している。
妻は電話で多くの友人知人と話す生活を40年以上やってるから慣れたものでしよつちゆう電話している。「かけ放題」プランは妻の為にある様なものだ。
しかし、私は仕事関連の電話は慣れているがプライベートの電話は楽しんだ事が無い。大体、日頃付き合いが悪いと言うか、友達が居ないというか電話といえば用事のある時だけだ。
その用事が無くなったから電話がかかって来なくなつた。これは案外さびしいものだと気が付いた。楽隠居と気取っても駄目だ。
用事が無いとオンライン通話も出来ない。孫達も最初は珍しいから良いがそのうちに飽きたら電話口から離れてしまう。愛想の悪いジイジでは話すこともない。
こうなれば空いた時間を何か創作活動に充てなければと思う。そんな訳で
(1.写真や動画の編集
(2.スマホの活用法
を中心に活動をと狙いを定めた。しかし、これも三密を避ける事から関係団体等への訪問も出来ない。インターネットがあるから一人で調査が出来る便利な世の中だが、インターネットで得られる情報には限度もある。人と人が会って話して初めて分かる発見が大切だ。取り敢えずは下調べから初めようと計画作りをスタートした。
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