帯衣青蓮の創造表現スタンスについて
※はじめに
本記事は帯衣青蓮について知っておきたい方に向けて書かれたものです。
真面目な話、長い文章が続きますので、帯衣青蓮に興味のある方は、ぜひ文章を読む余裕のあるときにお読みください。
どうも、こんばんは!
「ツクスト」所属VTuber / バーチャルクリエイターの帯衣青蓮です。
2022年3月下旬に活動を開始し、文芸やDCG(デジタルカードゲーム)に関する創造性を刺激するようなコンテンツを提供すべく日々邁進しております。
どうかお見知り置きいただけますと幸いです。
Twitter → @Obie_Soren
https://twitter.com/Obie_Soren
YouTube → https://www.youtube.com/channel/UCNemDeWRcTAfUyli6IRrZmw
先日、初めての記事として【竜星セフィラエンディミオン】の構築記事を掲載しましたが、本日はゲームや作品の話ではなく、私の活動スタンスについて示したいと思います。
(↓↓↓ 先日の記事 ↓↓↓)
1. ツクストについて
まず、私はツクスト所属のVTuber / バーチャルクリエイターとして活動しています。このツクストというグループについて、軽く説明しておきましょう。
ツクストは、創造表現を共通項として新たに誕生したVTuber / バーチャルクリエイターグループです。
それぞれの思う「創造の波」を起こすというコンセプトから、ツクリテ・ストリームの略として命名されました。
我々は、それぞれの創造表現をしていたものたちがバーチャルの世界にやってきた集まりであり、100%バーチャルな存在でも、バーチャル世界で100%クリエイターとして活動するものでもありません。
クリエイターがVTuberのように活動したり、VTuberがクリエイターらしい活動をしたり、またひとりの存在として、バーチャル活動の外で生活を営んだりしています。
帯衣青蓮は、そんなツクストの中で一応まとめ役のような立ち位置にあります。
(あくまで集まりであって組織だったものではないので、明確な役職があるわけではありませんが……。)
現状、ツクストのメンバーは3人です。順次デビューという形になりますので、残り2人につきましては続報をお待ちください。
メンバーを募集する予定は、今のところありません。(2022/4/2現在)
2. 私の「創造の波」
ツクストのメンバーとして、私が起こさんと掲げている「創造の波」についても示しておきます。
私の「創造の波」とは、すなわち自分らしく生きるムーヴメントです。
誰の人生も、たった1度の、他の誰でもない1人の人生なのだから、自分らしく生きることを応援したい。では、自分らしく生きるにはどうすればよいか? 私はこれを、自身の思ったこと、感じたことを大切にして生きることだと考えました。
厳密には、「表現の波」といったほうがよいかもしれません。自己実現は、必ずしも新しい物事をつくることによるとは限らないのです。
「表現」というときには、自分のふるまい、例えばどんな言葉遣いをするとか、どんな服を着るとか、どんなものを愛するかといったことも含まれます。そんな「どんな自分でありたいか」とその実現を、私は帯衣青蓮として体現してゆきたいと考えています。
これは自己実現を体現して示したいという願いを大切にした、私のひとつの表現でもあります。
その上で、「創造の波」です。
ものをかいたり、つくったりすることは、自分の中のイメージに基づいた営みですから、これもまた自己実現の一端といえます。
その目で見た世界がどのように感じられたか、どんなものを美しいと思うか、どんな世界を願うか——そんな思いや感性を、作品を通してカタチにする。そんなことができるのが、創造表現です。
自己実現、表現の中でも、このような方法を取りたいひと、このような方法を求めているひとに向けては、さらなる知見と意欲を刺激するコンテンツを提供してゆきます(具体的には次項以降でお話しします)。
3. 文芸表現
私が提供する創造表現コンテンツは、主に2分野になる予定です。
ひとつは文芸、もうひとつはDCG(デジタルカードゲーム)。このうち、まず前者のお話です。
文芸。
これを、ここでは「ことばの表現」と定義します。小説をはじめとして、詩や歌(和歌など)、あるいはエッセイや、ツイートのようなものも広義には該当するといえるでしょう。
これを横断的に捉えて扱うのが、帯衣青蓮の文芸コンテンツです。
ただし、ここで扱う文芸表現の技術は、必ずしも「巧くなる」ためのものではありません。小説家になるための近道や、「売れる」表現を指南するものではありません。
帯衣青蓮がめざすのは、思ったこと、感じたことをカタチにすることへの誘いです。書き始められないモヤモヤや、大きなものをつくろうとすることへの足踏みなどを乗り越えられるような助力となりつつ、書く機会となるような企画を行ったり、書くことを続けやすくする習慣の提案をしたりといったことが、活動内容になってきます。
じっさい、これまで私がしてきた文芸表現も、およそ趣味のようなものです。小説歴は長く10年近くになり、その中でコンクールを目指すことは何度かありましたが、本筋は書くたいものを描くことでした。応募するコンクールというのは、ある意味で書くきっかけのようなものです。
詩歌については、ここ最近で興味を持った勉強中の素人です。それでも、この表現を楽しいと思う気持ちは確かですから、そんな楽しんでいるさまを魅力的にお見せできればと思います。
私が作品の発表や執筆の実演を行うだけでなく、同じテーマで皆さんと短編を書いてみたり、句会のようなことをしたり、そんな「場」の提供ができればいいなと考えています。
とはいえ、創造表現とは必ずしも発表しなければならないものではありません。機会を使って書くだけ書いて投稿はしない、というのもひとつの「場」の使い方ですし、いずれにせよ、自分に合った表現の楽しみ方をしていただければ幸いです。
いずれは一人々々が自分に合ったやり方を自らつくってゆくことになるとは思いますが、その足掛かりとして、よりよい方法を思いつくためのヒントとしてコンテンツを活用していただければと思います。
4.DCG
こちらも、おおよそのスタンスは文芸と同じです。
競技志向ではなく、やってみたいことの実現や、お互いの世界観を見せ合うコミュニケーション表現としてのDCGを重んじてゆきます。
メインタイトルは『遊戯王マスターデュエル』、次点で『シャドウバース』、気が向いたら『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』なども触れたらいいなと思っています。他にもまあまあの種類のDCGに触れてきましたが、自分の肌に合ったのはこの辺りでした。
初回記事がランクマの【竜星セフィラエンディミオン】だったのに競技志向ではない? と思われるかもしれませんが、これもある意味では創造支援の一環です。
DCGでは、特に無課金・微課金でデッキを組むにはミッションやランクマッチの報酬を地道に稼ぐ必要があります。ですので、ときには実戦向けのデッキを用意することも必要になるわけです。
こうしたことも含めて、創造的なDCG系コンテンツの提供としていく予定です。
今まであまりプレイする仲間に恵まれなかったということもあって、私の志向はゲームよりデッキビルド寄りです。「この基盤を使ってこのコンボを出力できないかな?」とか「このカードのこの部分を活かすためにはこのカードと組み合わせたいけど、どうやったらデッキにまとまるだろう?」とか、そんな挑戦を楽しみとしています。
なので、ゲームはそのデッキの発表会のような位置付けで考えています。自分のデッキを相手に楽しんでもらうとともに、相手の作品であるデッキも楽しみたい。お互いのやりたいことを出し合って、面白いゲームを演出したい。DCGプレイヤーの中でも、このような思考に共鳴する方に向けたコンテンツが多くなると思います。
また、壮大なコンボや長い展開は、ときに実戦に持ち込むには無理があるものです。ですから、発表の場は必ずしもゲームでなければならないということはないと考えています。
帯衣青蓮の活動の中では、視聴者や他の配信者の方々と対戦を行うだけでなく、デッキやルートそのものを取り上げる機会も設けてゆく予定です。
もちろん、デッキビルドの過程もコンテンツの一部です。
『爆アド.com』さんや「フレイム飯田」さんのチャンネルで実施しているデッキビルド番組のようなことが、自分なりにできたらいいなと考えています。
5. 帯衣青蓮への批判
こちらは私のコンテンツに関する注意事項のようなものです。
帯衣青蓮のコンテンツでは、コンテンツへの批判を肯定しています。
「それはまずいだろう」と思ったことは、私に伝わる形で気兼ねなく表明してください。ダメなところをダメだという権利が皆さんにはありますし、私もそのつもりで表現活動をしています。
匿名で伝えたい場合には、帯衣青蓮のマシュマロをご活用ください(無課金の範囲で弱いフィルターにしているだけなので、内容によっては届かない可能性もありますが……)。お題箱はあくまで創造表現のお題を募集する場所なので、こちらには投稿しないようお願いします。
同時に、帯衣青蓮への批判を封じ込めるような言動には反対します。個人が全肯定することまでは否定しませんが、「批判するな」という封殺を他者に向けること、そのような空気を醸成することは控えていただければと思います。
ただし、批判と誹謗中傷の区別はつけてください。
侮辱、冒涜を目的とした言論には強硬姿勢を取ります。また、私への批判であっても、他の方々を侮辱的に関連づけるようなこともお控えください。
また、これはあくまで帯衣青蓮のスタンスです。
他のツクストメンバーが批判を受け入れることを意味するものではありませんし、すべてのVTuber・クリエイターに私に対するそれと同じ態度で接してよいということも意味しませんので、ご了承願います。