汚実家の片付けに成功した話#1
この記事を読んでくださっている人の中には、親や兄弟の家が片付かないくて悩んでいる人、自分自身の家が片付かなくて悩んでいる人、さまざまかと思います。
私自身は、いわゆる「汚実家」で幼少期~大学生までを過ごしました。父も母も物を捨てられない性格で、あらゆるモノに埋もれた小さな家で、私は4人兄弟の次女として育ちました。
現在は、ミニマリストとまではいかずとも、そこそこ片付けられるようになり、快適な生活を送れるようになりました。(子供が小さいうちは大変でしたが・・・)
思えば、母をはじめ私の兄弟たちは皆、片付けが上手くありませんでした。でもなぜか姉だけは「モノ」に執着が無いようで、家を出て他人(彼氏)と暮らすようになってからは、スッキリとした部屋で暮らすようになり、まだ学生だった私は『なぜ姉だけ片付けられるんだろう?』と不思議に思っていました。
そして、片付けに関して勉強していく中で、
「片付けられる人」と「片付けられない人」の違いは何なのか
「片付けられない人」から「片付けられる人」になるにはどうしたらいいのか
ということを理解・説明できるようになり、ゴミ屋敷に片足をつっこんでいた状態の汚実家を、引っ越しを機にすっきりさせることに成功しました。
今は「飽食の時代」ならぬ「飽物の時代」です。世の中には片付けに関する書籍や動画がたくさんあり、「汚部屋」「汚実家」という造語も広まっています。片付けに関していろんな悩みを抱えている人に、私の実体験が、少しでも誰かの助けになれば幸いです。