見出し画像

動画編集向けのPCスペック

動画編集を目的に、スペックを気にせずMac book proを購入して早4年が過ぎ、しっかりPCの知識を持っておかないと、自分に適しているのか分からないのと、PC自体もっとできることがあるのに、使い手の無知で力を持て余すのは可哀想だなと思い、聞いたことあるけど、実際どんな働きをしているのか分かっていないパーツや、最低限必要知識を知るために色々なブログや記事を読んでインプットし、今日のnoteにアウトプットしようと思います

CPU

簡単にいうと人間でいう脳ミソ。
「Central Processing Unit」の略。PCには必ず搭載されてる。
マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器などから
データを受け取り、コンピューターでは 制御・演算を担当。
サッカーで言う司令塔
CPUを詳しく
CPUの性能で、動画編集の作業の快適さが大きく変わる。動画編集によくあるトラブルとして、ソフトの動作が遅く作業をスムーズに進められないことがある。CPUの性能が高いと、編集ソフトの動作がスムーズに。動画編集用のパソコンいおいて、CPUの性能は高ければ高いほど良いという事になる。

動画編集がメインとなるパソコンでは、
最低限、intelのcore i5 以上のスペックのCPUを用意するのが妥当。
(簡単編集作業の場合)
必要最低限のCPU
フルHD → 最低でCore i5が必要
フルHD以上の画質素材 → Core i7以上のCPU搭載PCが理想的
・Core i5 < Core i7 < Core i9

・Core i9
VRやCG映像の制作4Kや10bitカラーの映像を編集するのに向いたCPU
プロクリエイター向けの動画編集にも対応できるスペックなので、簡単な切り取り作業やYoutube動画編集メインの場合はオーバースペックな部分があります。向上心のある方はCore i9のようなハイモデルを購入する価値あり、そこまでのスペックが必要ない場合はCore i7の一番新しいモデルでも十分。

GPU

GPUを簡単に言うと、CPUの業務委託先、第2の脳ミソ。
「Graphics Processing Unit」の略で、
3Dグラフィックスなどの処理行う際に、必要な計算処理を行う半導体チップのこと。パソコンやサーバーに搭載される半導体チップは、CPUの方が一般的だが、GPUは、3Dグラフィックスなどを専門処理をする際に使われる。
パソコンやサーバーのもう1つの優秀な頭脳。
3Dグラフィックス描写に関する計算処理については、CPUがGPUに業務委託してる例がしっくりくるのでは。

GPUで重要なポイント
CPU・GPUを理解したことを踏まえて、近年はCPUにGPUを搭載した物が販売されている。動画編集用のパソコンにおいては、クオリティーを追求していくにつれて、CPUにGPUが内蔵しているかどうかはとても重要。
現在、有名どころのCPU 
Intel   (割高・基本的にCPUにGPUを搭載)
Ryzen  (割安・基本的にCPUにGPUが非搭載)
IntelはTVCMでよく聞く企業かもしれませんが、半導体No1メーカー。割高だが基本、搭載されている。
Ryzen CPUはintel社の製品と比べて安くてコスパが良いが、GPUを搭載していないものが多いので、CPUにGPUが搭載しているのかをチェックした方が良い。

メモ
・CPUにGPUが搭載されているか確認する。
・クオリティーを求めるクリエイター思考の方はGPU搭載CPUも可
・簡単な動画編集はRyzenでも問題なし!(GPU自体に圧倒的さなし)
・RyzenのCPU PCは比較的に割安

メモリー

メモリは、CPUが計算したデータを一時的に保存しておく場所を指す。動画編集ソフトは、作業中にバックグラウンドで多くの処理を同時進行で行っていて、より多くのメモリー容量が必要とされている。
なので、いくら高性能のCPUを使っていてもメモリーのデータ容量が十分になければCPUが持っている性能をフル活用することができない。

メモ
・基本的な画像処理や動画の編集が快適にできるメモリー容量の目安は16G
・GPUに担ったメモリー容量を選ぶ

データ容量(ストレージ)

メモリーに対してデータを長期保存する場所をストレージという。
このストレージというのが、HDDやSSDを指す。

HDDはHard Disk Drive(ハードディスクドライブ)の略
データやプログラムなどを電磁的に書き込んだり読み出したりする記憶装置
SSDはSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)の略
HDDと同様の記憶装置。半導体素子メモリを使ったドライブ(記憶媒体)
HDDとSSDはデータ保存方法の仕組みが違う。

動画編集中のカクツキやトラブルの原因はCPUとメモリの性能不足が第一の原因で、その次の原因がストレージ性能不足によるものとなる。

メモ・オススメ
・Cドライブに500GB〜1TBのSSDを用意
(Macはファインダー、WindowsはCドライブ と言う)
+2TB〜3TBのデータ保存用の2ndストレージ
・価格を抑えたい、低画質編集がメインの方は、容量が小さくてもOK。

動画編集ソフトは編集中にバックグラウンドで映像素材データを読み続きています。映像データがフルHDから4Kと容量が大きくなるにつれストレージには大容量で高速な読み込み性能を求められるようになります。特にOSや動画編集ソフトをインストールするCドライブは性能の良いストレージを用意しなければならない。

グラフィックカード

グラフィックボードはディスプレイに画像や映像を映すためのパーツ。
CPUに搭載されてなくて必要になった時に別途購入で事足りる。

メモ

簡単な編集作業の際は必要なし(GPU内蔵のCPU搭載)
Core i7では10分以内のシンプルな動画編集なら問題なく使える。
動画編集ソフトでグラフィックカードが重要になるのは、映像のカラーを複雑に調整する作業をする際必要。元の映像素材の色を調整しない編集は必要がない。

グラフィックカード必要な人
10bitカラーの動画編集や高いフレームレートの4K映像で編集するようなプロクリエイターまたは希望者。

WindowsとMacのどちらを選ぶか

結論は好きな方を選択するのがベスト
コスパ重視なら断然Windows
見栄えや、スマホ(iphone)等のリンク性ならMac (独自の判断)

まとめ

・動画編集ではCPUとメモリをなるべくハイスペックに!
・メモリは16GBが必須、CPUの性能を生かすのはメモリ。
・CドライブにはSSDがお勧め!</span>
・グラフィックカードはとくに必要なし
・動画編集はラップトップPCよりもデスクトップPCの方がコスパがいい
・コスパ重視ならWindows。Macはお高い。けどMac使う筆者 笑
・Core i7以上でCドライブにはSSDの500GBから1TBがオススメ

最後まで読んでいただきありがとうございます。
PCの最低限の知識があると、PC選びが楽しくなるのと、オーバースペックや、スペックが足りなく購入失敗なんてことが起こらず、毎日サクサク作業ができて有意義に業務を遂行できると思います!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?