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【フリー台本/#Vtuber声撃台本部】ヒーローVSヴィラン掛け合い台本5篇
声撃部という企画に合わせて書いた台本です。
利用規約に沿った状態でなら、それ以外の用途でご利用頂いても構いません。
声撃部
#Vtuber声撃部
— ボイス企画参加者募集今日中の鉄乃クサリ✦🦂上位生物Vtuber (@tetsu_no_kusari) August 15, 2023
ヒーローとヴィラン陣営に分かれて声劇でバトルし、効果音やBGMなどを付けて楽しもう!
声撃部の撃は攻撃の撃です
【使用タグ一覧】(説明は画像にあります)#Vtuber声撃部#Vtuber声撃ヒーロー陣営#Vtuber声撃ヴィラン陣営#Vtuber声撃台本部#Vtuber声撃動画音響部#Vtuber声撃美術部 https://t.co/owKdQPKrbg pic.twitter.com/W1HjjAI5aH
鉄乃クサリさん主催の掛け合いボイス企画です。
利用について
・話の筋が変わらない程度の改変(性別/一人称/口調等)はご自由にどうぞ。
・この台本で収益を得ても構いませんが、閲覧が制限されない状態でご利用ください。
(閲覧が制限されるとは、メンバーシップや有料販売等が例に挙げられます)
・利用の際には『尾花そこつ』の名前とX(Twitter)ID【@O_Skotsu】もしくは配布ページ(ここ)のリンクを掲載してください。
台本
「幸せの為に努力するヴィランVSそれが許せないヒーロー」
ヴィラン「いつもいつも、私達の邪魔をするのね、ヒーロー。そんなに私達が気に食わない?ただ幸せになりたいだけなのに」
[ト書き:足場の良くない道を歩いているSEが入るとかっこいいかも]
ヒーロー「君の言葉だけ聞くととても良い事だ。幸せの為に努力が出来る。素晴らしい!」
[ト書き:キャラによってはSEとして拍手が入ってもいい]
ヴィラン「そうでしょう、そうでしょうとも!なのに何故?」
ヒーロー「幸せになる事はいいよ。でも、自分だけが良ければ、足元にいくつ死体が転がっていても構わない君のエゴを許す訳には行かないんだ!」
ヴィラン「なんで?」
ヒーロー「君だけで生きていける訳では無いからだ。世界って言うのは……だから君を止めなくっちゃならない」
ヴィラン「そう、なら。――死んで。諸共にッッ!!」
[ト書き:ヴィランが口火を切り、数度攻撃が交わる]
ヒーロー「そういう所だよッ!」
[ト書き:また更に一撃]
ヴィラン「あんたなんかに」
ヒーロー「おまえなんかに」
[ト書き:口調変更可だが、品がいい人が突然口が悪くなるのはエモなのでそのまま推奨]
2人「負けてやるかよッ!」
END
「窮地に立たされるヒーローVS好戦的なヴィラン」
[ト書き:ヒーローは拘束されている]
ヒーロー「ッ!――離して!」
[ト書き:藻掻くが抜け出せず、苦しむヒーロー]
ヴィラン「ははっ!イイザマじゃねえかヒーローさんよぉ!」
[ト書き:ヴィラン、ヒーローを痛め付ける]
ヒーロー「ぅぐっ……」
ヴィラン「くくっ、その歪んだツラ、いつものドヤ顔よりも可愛いぜ?ずっとそんなツラしてろよ、生きてたらなぁッ!?」
[ト書き:ヴィランによる攻撃で爆発音。その衝撃でヒーロー抜け出す]
ヴィラン「チッ運の良い奴」
ヒーロー「運じゃなくてあなたの頭の悪さに救われたのよ!――さあ、今度は私の番!覚悟なさい!」
[ト書き:ヴィランに向かって指を指す。効果音をビシッと鳴らしたい]
ヴィラン「ふん、面白い。やってみろよ、やれるもんならな!!」
[ト書き:お互いが攻撃を放つ(SEが入るとかっこいいと思います。お好みで)]
END
「ビビりなヒーローVSクールなヴィラン」
[ト書き:ヒーロー目掛けてヴィランの攻撃が飛んでくるが避ける。
避けた事により、周囲の建物や道路が破損]
ヒーロー「ひえっ……き、器物破損していいと思ってるんですか!?」
ヴィラン「ヒーローを名乗る奴が逃げても良いと思っているのか?」
ヒーロー「なりたくてなった訳じゃないですし!というか、危ないと思ったら避けるのは当然では!?」
ヴィラン「……まあ一理あるな。――お前がヒーローで無ければな。逃げるなよ?」
[ト書き:ヴィランの攻撃を避けるヒーロー(数度繰り返す。悲鳴をアドリブで数種類用意しておくと情景が分かりやすく、編集の時に助かるかも)]
[ト書き:ヴィランの攻撃の後ろで継続的にカラカラと何かを引き摺るような音(ヒーローの攻撃の伏線)]
ヒーロー「よし、出来た!」
[ト書き:ヴィラン最初はピンと来なかったが、徐々に気が付き愕然とする]
ヴィラン「なに?――ッ!?」
[ト書き:ヒーローが逃げ回りながら行っていた計略(ヒーローの個性により変動)が発動。
(例:ヴィランの周りで地割れが発生し落ちる。糸が張り巡らされていて知らずにヴィランが拘束されていた。魔法陣が書き上がっており技が発動する。等)]
[ト書き:ヒーロー安堵で脱力]
ヒーロー「あ〜よかった〜!上手く行った〜……」
ヴィラン「くっ、みっともなく命乞いをしていたくせに……!韜晦ぶっていたのかっ!」
[ト書き:ヴィランの気迫に怯えるヒーロー。だが最後は冷静に]
ヒーロー「ひえっ!た、たまたま!たまたま上手く行っただけ!――ただ、これ以上壊されるとこれからも生きていく人が困っちゃうから……ごめんね?」
ヴィラン「次に会う時は覚悟しろ」
ヒーロー「……もう会いたくないです」
END
「ダウナー系洗脳特化ヴィランVS正統派即堕ちヒーロー」
ヴィラン「うわ、また来たヒーロー。マジで萎えるわ」
ヒーロー「気味が悪い事をコソコソとしている君の方が悪いんじゃないか?」
ヴィラン「……あーあ、何その解像度のひっくい理解としょうもない言い回し。お前の主観で決められる正義をぶら下げてやるヒーローって楽しいか?」
ヒーロー「楽しい楽しくないでヒーローをしている訳じゃない!君のように悪い奴が居るなら僕は皆を守らなくちゃいけない」
ヴィラン「具体的には?皆って?月並みだけど、軸がブレてて独善的な奴にろくな奴はいないよ。そのトンチキなヒーローごっこを繰り返す中でさあ、感謝された経験あんの?」
[ト書き:ヒーロー、カッとなり声を荒げようとするが、言い留まり、努めて冷静に振舞おうとする]
ヒーロー「感謝されたくてお前らとッ……――君たちと戦ってる訳じゃない」
[ト書き:ヴィランさらに意図的にヒーローを煽る]
ヴィラン「ていうかあんたってさ、表面的な事しか喋れないように調教でもされてんの?上っ面だけ取り繕ってなんにも響かない――これなら俺でも倒せそうじゃん」
ヒーロー「――なんだとッ!?!?」
[ト書き:鼻で笑うが徐々に声色が優しくなる。最後は囁くようにヒーローに語り掛ける]
ヴィラン「ほら、そういう所。俺にだけ意識を傾けてくれてありがとねダメヒーロー……さあ、俺の声だけ聞いて――そう、いい子だ」
[ト書き:ヒーロー、脱力しぼんやりした状態に。息を飲む]
ヒーロー「っ――」
[ト書き:ヴィランが語り掛ける]
ヴィラン「ねえ、ヒーロー。ねえ、俺だけのヒーローになってよ。俺だけを救うヒーローにさ」
[ト書き:ヒーロー夢うつつに]
ヒーロー「……どうやって」
ヴィラン「何も疑わずに俺のお願いをぜーんぶ聞いて助けてくれればいい。簡単なことだろ?」
ヒーロー「お願い、助ける……」
ヴィラン「そう。ねえ、助けてヒーロー……――ふふ、そうやってしてれば好きになれそうかも。あんたの事。もうヒーローって呼ばれることは無いだろうけど。俺以外からはさ」
END
「怪しい言い回しのヴィランVSやれやれ系ヒーロー」
[ト書き:風が強く吹いている。ヴィラン、なにかに気が付き喜色を含む不敵な笑み]
ヴィラン「来たか宿敵!」
[ト書き:ドンッと衝撃音が聞こえるような着地でヒーロー登場]
[ト書き:ヴィランの言葉を受けてやれやれと頭が痛いといったジェスチャー]
ヒーロー「何。俺に会いたくてこうやって人様に迷惑掛けてたの?お前って」
[ト書き:ヴィラン、ヒーローに飛び掛るが避けられて地面を抉る]
ヒーロー「あぶな」
ヴィラン「ふふ、逃げるなよヒーロー。寂しいじゃないか……!」
[ト書き:うんざりした声色で。「か……なッ!」でヒーローが攻撃を仕掛ける]
ヒーロー「熱烈歓迎ありがたくない。もうさ、連絡先教えてあげるから街を壊すのやめてくんないか……なッ!」
[ト書き:ヴィラン、それを受止める。こたえた様子は無い]
ヴィラン「なんだヒーロー、そんなに宿敵の俺と会いたいのか?いいぞ、『おはよう』でも『おやすみ』でもなんだって毎日コールしてやろうとも!」
ヒーロー「それ本当に宿敵扱い?仕事が増えるから止めてくれないかって言ったつもりだったんだけど……」
ヴィラン「そうつれない事を言うな」
ヒーロー「そういうお前はモテないムーブするなよな!」
ヴィラン「行くぞ宿敵!」
ヒーロー「掛かって来いよ……ッ!」
[ト書き:2人の攻撃が交差、衝撃音]
END
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