EVERY .LIVE タイムラインの変革
かねてから予告はされていましたが、EVERY.LIVEの11月のアップデートがリリースされました。
詳細な更新内容は公式のnoteをご参照ください。
今回のこのアップデートによりタイムラインが大きく変わります。
従来はタイムラインに投稿しても、そこにリアクション(返信やいいね)があっても投稿者には伝わらず、また返信に対してさらに返信するということもできないので、ほとんど垂れ流しに近い状況でした。
ところが今回の更新により以下のような変更が加わります。
・フォロワーからのコメントに対して返信できる
・次の項目のリアクションについて「お知らせ」の「あなた宛」から確認できるようになる
いいね、投稿へのコメント、コメントへの返信
・リアクションに対してはプッシュ通知も有効にすることができる
今回のこの変更により、おそらくEVERY.LIVEのライバーさんたちにとっては大きなSNS戦略の変更が今後発生していくと思います。
・配信専用のSNSアカウントの廃止
インフルエンサーであったりアーティストであったりと別の仕事もされている方に多いですが、そういった活動とライバーの活動とでSNSのアカウントを分けて運用されている方は結構いました。
これは例えば毎日のギフトのお礼投稿とかをインフルエンサーとして活動しているアカウントでしてしまうと、投稿が雑多になってしまうからです。
今後こういったお礼投稿などの「EVERY.LIVEのフォロワーやリスナーに向けてのメッセージ」はEVERY.LIVEタイムラインに閉じることで、運用の手間がだいぶ減り効率よくできるようになるのではないかと思います。
・リスナーへのフォローバックの重要性の増加
同様にはなるのですが、SNSなどでも重要なよく応援してくれるリスナーさんのアカウントフォローバックしているといった運用はよくありますが、今後リスナーのタイムラインへの投稿へのリアクションなどがその役目を果たすようになってくるのではないかと思います。
ファンサービスはEVERY.LIVEに閉じるようにしていくということです。
なんでこうなるかという、SNS戦略につながる話です。
SNS、TwitterやInstagramのフォロワー数とかの数字ってやはりインフルエンサー、コスプレイヤー、アーティストなどの活動をしている人にとってはとても重要になってきます。
またそこからきっかけでEVERY.LIVEに来てくれる人もいるでしょう。
そのときSNS投稿を雑多にならないようにして、「集客」に注力できるようにしていくというのは戦略上必要になってきます。そこをうまく切り分けるためにタイムラインを使うことができるようになったのは大きな武器になっていくと思います。
さらなる強化に期待
今回の強化で最低限コミュニケーションに使えるようになりましたが、少しまだ足りないな、と思う点があります。
重要度順に並べると以下のような点の強化は運営さんに期待したいですね。
①投稿時のメンション
返信などはメンションできるのですが、最初の投稿でメンションをつけることができません。リスナーさんがSDXをギフトしてくれて、そのお礼にスクショを投稿するときとかはメンションしたいですよね。
IDを書くとそのユーザのプロフィールへのリンクになるのと、そのユーザに通知されるようにしてもらえるとさらに便利になりますね。
あと、できればメンション追加時にTwitterやInstagramみたいに検索と連携できるといいですね。EVERY.LIVEのIDって特殊記号とかみんな入れてて結構手入力が面倒なので。
②アプリ内シェア
今は他のユーザが投稿した内容をシェアしようとするとSNSへのシェアしかありません。ここは強化してアプリ内で自分のフォロワーにシェアできるようになるといいですよね。
そうすると例えば仲のいいライバーさんの告知や宣伝を自分のフォロワーに展開するといった協力もできるようになるので。
③投稿時の画像成形機能
これもしかしてAndroidだけかな?今は投稿する画像のどこを切り抜くかなどを指定する機能がなく、例えば縦長の画像を投稿すると縦に潰れてしまうということが起きます。どこを切り抜くかを選べるようにするか、画面をタップすると元の投稿画像全体が見えるようにするかの機能はほしいところです。
いちいち別アプリで投稿ように成形してから投稿というのも手間ではあるので。
④コメントへのリアクション
投稿へのコメントにもリアクション(いいね)できると、読んだよということが伝わっていいかもしれませんね。通知まで来るとうざいですけど。
⑤各投稿へのいいねの一覧表示
まあ気持ちの問題ですけど、各投稿にいいねした人の一覧が見えるといいですよね。投稿の励みになる部分もあるでしょうし。
よろしくお願いします。