17人気ライバーへの道 Webカメラ編
以前にも何度かOBS配信について取り上げましたが、その中でOBS配信は画質がいいという話をしました。
ただ、どんなに配信環境が良くても配信に使うカメラが今一だったらどうしようもないですよね。そこで今回は配信に使うカメラについて取り上げたいと思います。
昨今のノートPCであれば、ほとんどがオンラインミーティング用などのWebカメラを搭載しています。それでも配信はできなくはないですが、正直おすすめはできないです。
理由は画質もありますし、リングライトなどを活かした配信がディスプレイに固定されておりできないからです。画角も少し下から撮る形になるので盛れません。(多くの場合、少し上から撮る角度のの方が盛れます)
そこでおすすめの方法の一つがデジカメを外付けWebカメラとして使う方法です。以下のWebサイトに対応機種がまとまっていますが、様々なメーカーの一眼レフカメラなどがWebカメラとして利用できるようになっています。
やはり一眼などはレンズ・センサーの質、オートフォーカスや露出調整など、一般的なWebカメラなどとは画質の桁が違います。美肌などの機能もカメラ自体が持っていたりして、それを活かすことで最高に盛れる画像で配信が行えます。レンズも自分の配信環境に合わせたものを選ぶことができますよね。
三脚などを駆使すれば最高の画角でカメラを固定し、ズームなどを調整して、なんてやれば本当に満足できる配信ができると思います。
ただ一眼を買うのは流石に高いとなると、おすすめはロジクールのStreamCamです。
これのいい所は画質などもさることながら標準でスマホ向けの縦長画像での撮影に対応しているので17など横画面配信に対応していない環境でも画質をフルに生かして配信することができます(横長画像での撮影だと左右を切り捨てて縦長にすることになる)。画角も広く画質もWebカメラとしてはかなりいい方なので、最近かなり人気のようです。
ちょっと一般的なWebカメラの3~4倍くらいする値段なので、安くはありませんが、画質にこだわるのであれば、検討してもいいのではないでしょうか?
その他のカメラで配信する場合、解像度などのスペックは大事ですが、以下の点をサンプル画像などでよく注意して選んでください。
①画角の広さ
これ、かなり重要です。正直Webカメラは顔をアップにとる前提になっているのであまりスマホのインカメほど画角が広くない物も多いです。画角が狭いとカメラを離すしかないですが、室内でそんなの難しいですよね。ドアップ配信にならないためにも画角は広めの物を選びましょう。
②画像のゆがみ
画角を広くするためにレンズで魚眼に近いようなレンズを使っているカメラがあります。画像のはじの方の直線が歪んで映っている場合がそれです。そのようなレンズを使っているカメラだと画像中央部分が広がってうつります。つまり顔がデカく扁平に映ることになります。これは盛れないです。
あとは自動露出調整がリングライトに過剰に反応しないか?なども注意がいります。あまりWebカメラって画像の調整効かないものがおおいですからね。
OBS配信は敷居も高いですが、その分工夫できることもたくさんあります。配信環境を一度に揃えるのは難しいかもしれませんが、すこしずつ工夫をこらしていくのも良いのではないでしょうか?