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好きなものは好き 2 ~THE ALFEE~

 好きなアーティストは? と問われたら迷わず、「THE ALFEE」と答える私。かれこれ40年近くそう答え続けています。
 そして私の答えを聞いた人は十中八九「へえ~。あ、高見沢さん? あの派手な人?」と再度問われるので、「いえ、坂崎氏、、、真ん中の人」としょんぼり答え続けています。

 1983年8月11日、「ザ・ベストテン」の注目アーティストが紹介されるスポットライトコーナーに登場した彼ら。中学生だった私は毎週この歌番組を見ていたので、偶然彼らと出会うことに。「メリーアン」という曲を歌うおじさん3人に、特別な印象は特になかったと思うのですが、妙に心に残っていました。
 そして秋になると彼らの曲がランクインし、あれよあれよという間に人気者に。そんな時、流行りもの好きの兄が友人から借りてきたアルバムを聴くと・・・・。

 「なんじゃこら~~~!」が感想でしたね。だって「メリーアン」しか聴いたことがなかったのに、そのアルバム「ALFEE'S LAW」の1曲目は「ジェネレーション・ダイナマイト」というハードロック、しかも「メリーアン」と同じ桜井さんボーカル。思わず「え? これ、同じ人?」と、、。さらにこのアルバムにはジャンルの異なる曲が、ボーカルも3人それぞれが数曲ずつ収録されていて、本当に同じグループなの? と戸惑ったものです。 

 まあ、そんな出会いで、まんまと彼らの戦略(?)に引っかかってしまった私は、こうして40年近く、ファンを続けているというわけです。最初にも書きましたが特に坂崎幸之助氏のファンで、今風に言えば「箱推しの、真ん中担当」でしょうか。
 アルフィーのファンは自らのことをアルフィー中毒、略して「アル中」と呼びますが、私の場合、しっくりくるのは『信者』かもしれません。なにせ、初めて「ジェネレーション・ダイナマイト」を聴いた日から、眠りにつくときは耳元で彼らの曲が鳴っている日がほとんどなのですから。もう、睡眠学習ならぬ、睡眠洗脳! 彼らの曲は経典であり、彼らの存在は生きる希望となっています。これまたよく「そんなに長いことファンでいられるね?」と問われるのですが、彼らが(私がファンになってから)40年近く、ず~~~~っと、活動を続けているから、ずっと変わらずときめきを与えてくれているから、元気を、勇気を与えてくれているから、ファンをやめる機会をなくしてしまってるんです。もう、これはファンというより信者ですよ? アルフィー教!
 

 ということで、書き出すとあれもこれもと長くなるので、今日はひとまずここまで。なにせネタは40年分ありますので、また次の機会にでも。←どこに需要があるか?


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