【愛知県、理科編】20日(1日4時間+α)で合格点に到達する戦略【コスパ重視】
理科を他の人よりも点数を早く伸ばしたい人
「どうすれば、他の人より早く点数が伸びるんだろう。
過去問をしなさいとか、問題集(マイペース、新研究)を3周しなさいとか
いろいろ周りの人はアドバイスしてくれるけど、何から手をつければ
いいかまとまらない、、、どうしよう。。。
誰かやる順番を教えてほしいなあ。」
こういった疑問にお答えします。
✓もくじ
1 最短最速で理科の点をあげるコツを公開します
2 具体的に必要な7つのことを深掘りして解説
【3つの手順】、【3つのルール】、【7つ目のカギは◯◯】
3 20日で理科を合格点に到達させるロードマップ
1 最短最速で点をあげるコツを公開します
結論から言います。
「一番でる範囲から演習、復習をすべきです。」
さっそく、
一番でる範囲の確認をしましょう。
下記の画像は、
過去問の出題範囲画像になります。
過去10年分の愛知県公立高校入試の理科の出題範囲画像です
□に囲まれたAやBは
【大問】
として出題されたものです。
配点は年により異なりますが、
4〜5点分愛知全県模試換算で20〜25点分です。
ただのAやBと書いてあるものは、
【小問】
すなわち1問だけ独立して出題されたもの
なので、配点は1点、
愛知全県模試換算5点です。
上記画像より、
まず一番に取り組むべき範囲は、
【化学変化と物質の質量】
です。
理由は
過去5年で、21点分(愛知全県模試換算105点分)
出題されているからです。
過去問を解く順番は基本的に
①【最優先】過去に出題された点数が大きい単元
>>②出題頻度(毎年でているか)≧③苦手な範囲(1問もまともにとけない)
このルールを適用して勉強することは、
圧倒的にコスパが良いです。
2番めに解くべき範囲は、
【イオン、中和と塩】
になります。
こちらは、過去5年で
17点分(愛知全県模試換算75点分)
出題されています。
3番めに解くべき範囲は
【動物のからだのつくりとはたらき】
になります。
こちらも過去5年で、
17点分(愛知全県模試換算75点分)
出題されております。
ただ、なぜ3位なのかというと、
・毎年出題されていない
上記のことがあるため、
3位にしてあります。
ただ、2位と3位をくらべたときに、
3位の方が苦手なら、3位の範囲から
取り組むことも良いです。
得意になる必要はないですが、
苦手は早めにつぶすことが受験の
最善手となりますので。
このように、
配点が大きいところから
点数をもぎとっていくことが
「受験勉強の王道攻略パターン」
となります。
次の章では、具体的に必要な7つのことを深掘り
してお伝えしていきます。
2 具体的に必要な7つのことを深掘りして解説
ここから、3つの手順、3つのルール、残り1つの大切な心構え
について解説します。まずは、3つの手順から深掘りしてお伝えします。
手順は以下の3つの繰り返しになります。
【3つの手順】
手順①:予習インプットタイム(8分)
→過去問をながめながら、答えとなりそうな知識を
教科書、マイペース、新研究、授業でまとめたノート
で調べて、カンニングの準備をしましょう。
この時間で大切なことは、決して覚えたいことは
書かないでください。書いて覚えるは圧倒的に
時間がもったいないです。
手順②:実践アウトプットタイム(大問1つ、8分または小問1つ、3分)
→本番と同じ目安時間で答えを自分なりにつくりましょう。
小問は説明文が長いことが多いので、最大3分で解答しましょう。
手順③:復習インプットタイム(16分)
→わからなかった所を過去問についている解説、授業まとめノート、
マイペース、新研究、整理&研究を使い、答えを覚えなおし、納得できるか
自分に説明してみましょう。わからない問題は付せんを貼り、何がわからな
いかをメモしましょう。
この時も間違えた問題を絶対に書いて覚えようとしないでください。
時間が圧倒的にもったいないです。
休憩:熟成タイム(5〜10分)
→目を閉じ、ぼーっとする時間を少なくとも2〜3分、
この時目を閉じるのが大切です。寝る必要はありません。
その後、次にとりくむ過去問を準備し、次の手順1から3に備えます。
【大切な補足】
また、別の記事で紹介しましたが、
【受験生は時間の使いかた】と【外部のちからの使いかた】
に秀でた人が制します。
基本的に、机に向かってとりくめる時間は
大問1つあたり50分しか使えないと
考えておきましょう。(足りない部分はスキマ時間で勝負)
この手順①から③と休憩で40分
つかってしまいます。
のこり10分は
2回目の実践のための時間(6分)
3回目の実践のための時間(4分)
となります。
2回目、3回目の実践で納得の行く
解答をつくるには、※1外部のちからを
うまく頼らねばいけません。
自分ひとりのちからでどうにかしよう
という考えの人はその時点で
【相当な見えないハンデ】を背負ったものと
考え、受験ではいらない考えだと強く認識
しましょう。
手順についての紹介は以上になります。
この手順①〜③を繰り返す際にあわせて実践してほしい
ルールは、「3つ」です。
【3つのルール】
ルール①:時間を守る=わからない事は誰かに聞く
→手順①も②も比較的守りやすいですが、経験上、わからない問題の解説に直面したときに、人はずるずると時間を破り、調べてしまいます。そして、結果として、一日にすすめるべき範囲をすすめれなくなります。手順③の時間は特に守りましょう。時間を守るために避けて通れないことは、わからない問題の対処ほうほうです。わからない問題は誰かに聞く、ググるなど徹底的に※1外部のちからを頼りましょう。すきま時間で復習するは、外部のちからを頼ったあとにしましょう。
※1外部のちからとは
外部(学校の先生、家庭教師、塾の先生
、Twitter、SNSなど)のちからになります。
ルール②:書く量を圧倒的に減らす
→基本的に読んで覚えて、覚えてるかどうかをかくしたりしておもいだす回数を増やしてください。書くことは、次にあげるときのみで大丈夫です
・テストで答案に回答するとき、途中計算をするとき
・教科書やマイペース、まとめノートを読んでいる時に、自分なりに事実と事実のつながりを見つけ、メモするとき
・答えに書かなければならない漢字を書けないとき
例) 環境アセスメント、非核三原則、藤原道長など
ルール③:1日のはじめに点数を伸ばしたい科目にとりくむ
→人間の脳が一番エネルギッシュなのは朝おきたときです。自分がとりくむ
べき課題を終わらせてから、他の課題にとりくみましょう。
ルールの紹介については以上になります。
最後に、受験で点数をあげるために一番
大切な心がまえについてお伝えします。
「7つ目のカギは◯◯◯◯」
頑張る量を減らして、効率よく点数を伸ばす戦略において
もっとも大切な心がまえを「さいごのカギ」
として、お伝えします。
さいごのカギは、
【スピードを追求する】
になります。
この心がまえがとても大切になります。
ものごとを習得していく流れでの王道は
「正確性」→「スピード」
になります。
決して、取り違えてほしくないので、
お伝えしますが、最初にもとめるものは
【正確性】です。
答えを正しく覚える。
答えに必要な論理的思考を身につける。
などです。
正確性を、身につけたあとは
【スピード】
を追求してください。
正確にすすむべき解答への道が
見えている状態で、スピードを
持って突き進みましょう。
3 20日(1日4時間+α)で理科を合格点に到達させるロードマップ
ロードマップ攻略に必要な取りくむべき問題は、
①過去問5年分(大問4つ×10回分、小問4つ×10回分)
②愛知全県模試(3年分、第3〜5回メインで、最大9回分)
になります。
その問題に対して、1日4時間使うとして、
①をこなし、復習や2回目、3回目を行うために必要な時間は
2740分(大問に2000分、小問に740分)
2740分≒46時間
一日あたり4時間取りくむとして
≒11.5日≒12日
②は1日に1〜3回分(同じ年度の第3、4、5回)を解き、復習。
2017、2018、2019の3年分解くとして、
=3日
③予備日として、3日確保する
④メンテナンス日として、2日を確保する
①+②+③+④
=20日
そして、+αの時間としてこの20日間の間は、
スキマ時間(電車の移動、車の移動、バスを待つ時間、
ガストで料理を待つ時間、家族で買い物にでかける時間など)
は全て理科の復習にささげてください。
タスクを忠実にこなす能力に長けた人ならば、
15日
余裕を持って20日あれば
合格点に到達することができます。
ただ、誰もが盲目的にこなして、
到達することはできません。
【3つの手順と大切な補足】、【3つのルール】、【スピードを追求する意識を持つ】
この手順、ルール、心がまえを持ち、
努力を重ねることができれば、
間違いなく誰よりも早く
合格点に到達することができます。
以上で、
【愛知県、理科編】20日(1日4時間)で合格点に到達する戦略【コスパ重視】
の記事をおわります。
また、社会を一気に伸ばしたい方は
あわせて以下の記事も参考にしてください。
社会の過去問のやるべき順番と
理由、過去問を通して紹介しております。
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