【2020年】愛知県の公立高校にコスパ重視で合格する具体的な戦略【科目順と理由】
理科、社会が全県模試で50点前後だった人
「2020年の公立入試まで残り60日ちょっとくらいだ
けど、どうすれば手っ取り早く合格に必要な点数が取れる
ようになるんだろう?科目やどの問題から手をつけ
ればいいか知りたいなあ。」
こういった疑問にお答えします。
✓もくじ
1 理科、社会で点をとれる人が超絶有利です。理由はデータが示しています。理科、社会の点をあげよう。
2 理科、社会を合格点に到達させるために【使うもの】、【具体的な手順(使える時間)】を解説
(1) 使うもの
(2) つかえる時間と具体的な手順(方法)
さっそく本編にはいります。
1 理科、社会で点をとれる人が超絶有利です。理由はデータが示しています。理科、社会の点をあげよう。
次の2枚の画像をご覧ください。
【2019年に行われた第3回、4回の愛知全県模試の志望校毎の平均点】
をあらわした表の抜粋です。
愛知全県模試「https://www.zenkenmoshi.jp/seiseki/seiseki_2019.html」より引用
理科の平均点とそれ以外の平均点から2つのことがわかります。
・第3回から4回で理科の点数の伸びが大きいのは、偏差値上位校
・偏差値上位校間では、国語と英語で差がつきにくい
→数学、理科、社会は差がつきやすい
旭丘がぜったいではありませんが、
受験において偏差値が高い高校を
志望する人たちの戦略をマネする
ことは勝ち馬にのるようものです。
上記2点の資料からもわかるように、
理科、社会、数学を意識して高得点を狙う
ことが重要な戦略とわかります。
とはいえ、
理科、社会、数学を一気に頑張るのは
一部の鬼メンタルの人しか
無理なことなので、
点をあげる順番を決めるべきです。
18点/22点満点を突破するために
必要なコスト(時間)は、
【必要時間】
数学>>理科≒社会
【難易度(問題の難しさ)】
「易」社会≒理科<<数学「難」
よって、受験で短期間で
得点をあげるための
最善最速の道は
「理科、社会の点をあげる→数学で合格者平均に負けない点をとる」
ことがわかります。
次に、1日にどのくらいの時間をかけて、
どの程度の期間で合格点(18点/22点満点)に
たどりつくかについてお答えします。
2 理科、社会を合格点に到達させるために【使う物】、【具体的な手順(つかえる時間)】を解説
(1) 使うものについて
理科、社会を18点/22点満点(得点率82%)
に到達するために必要な使うもの
について、解説します。
【使うもの】
・過去問5年分(AB両方なので実質10回分)
・授業でまとめたノート、教科書、書店のまとめノート
・愛知全県模試の過去問3年分(約9回分)※持っていれば
などのいずれかの自分が見やすい、調べやすいもの
(2) つかえる時間と具体的な手順(方法)
【つかえる時間と具体的な手順】
手順①:予習インプットタイム(8分、小問1つなら2〜3分)
→過去問をながめながら、答えとなりそうな知識を
教科書、マイペース、新研究、授業でまとめたノート
で調べて、解答するための準備の時間です。
手順②:実践アウトプットタイム(大問1つ、8分 小問1つ、2〜3分)
→本番と同じ目安時間でとりくみましょう。
手順③:復習インプットタイム(16分)
→わからなかった所を過去問についている解説、授業まとめノート、
マイペース、新研究、整理&研究を使い、答えを覚え直し、納得できるか
自分に説明してみましょう。わからない問題は付せんを貼り、何がわからな
いかをメモしましょう。この時間で理解ができない問題は、
※1外部のちからを頼るか、すきま時間で復習しましょう。
※1
優先順位は、外部のちから>>>すきま時間の利用
圧倒的に外部(学校の先生、家庭教師、塾の先生
、Twitter、SNSなど)のちからになります。
休憩:熟成タイム(8分)
→頑張って集中した時間と同じ時間ぼーっとしましょう。
手順は以上になります。
また、大問1つに使える時間はのこり、
・過去問を解いた翌日に2回目の復習(6分)
・その日から数日以内に3回目の復習(4分)
になります。
よって、過去問の大問1つに
使える時間は50分しかない
ということを意識しておきましょう。
残りの復習は、+αの時間として
スキマ時間(電車の移動、車の移動、バスを待つ時間、
ガストで料理を待つ時間、家族で買い物にでかける時間など)
で必要な教科の復習にささげてください。
【まとめ】
というわけで、さいごにまとめると
・コスパ重視の科目戦略:理科、社会→数学の順で取りくむ
・過去問の大問1つに50分しかつかえない意識を持つ
・足りない復習はスキマ時間でおこなう
やる順番と取りくむべき時間を最初に
ルール化しておくことはとても大事です。
問題を解くごとに時間や解く順番を考えていると、
それだけで脳が疲れちゃいますからね。
※科目ごとの具体的な時間の使いかたについての記事が
完成しました。自分で解く量がいまいちわからないという
人におすすめです。
【理科編】はこちらから
【社会編】はこちらから
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