【No.31】FINLAGGAN ORIGINAL PEATY 【テイスティング】
どうも、おばちゃんです。
今回は、原酒非公開のアイラモルト、フィンラガンを紹介していきます!
原酒非公開ではあるのですが、アイラモルトなので選択肢はグググッと絞られるわけです。
しかもシングルモルトということで、一蒸留所のみのモルトを使用しているのでどの蒸留所の原酒が入っているのか、とても気になるところです😆
それではレッツテイスティング!
【香り】
・植物っぽいピート
・ほのかに甘い
・時間がたつと甘さが際立ってくる
【味】
・とろみのある甘み
・柔らかく続くピート
・余韻はビターなテイストで締める
・時間がたつと甘さが際立ってくる
感想としてはめちゃくちゃおいしかったですね。
他の12年もののアイラモルトと比べるとどうしてもアルコール感は多少感じられます。
しかしこのフィンラガンがスゴいのは、
甘味→ピート→ビターという味の順番です!
この味の順番のおかげで次々と飲みたくなるんですよね。
ビターで締めた後に、
「やっぱり甘さほしい…」
となって飲み進める…。
じゃあ甘味→ビターだけで良いじゃんと声が聞こえてきそうですが、僕はそうは思っていなくて、その味だけだと味が単調になりやすいんですよね。
サビのない音楽みたいな。
そんなの面白くないし、もう一度聴きたい!とならないじゃないですか。
このフィンラガンのサビの部分はピートの部分だと思っていて、このピートがあることで心躍るんですよね。
「あぁこのウイスキーおいしいわ…」
と、天を仰いで飲んじゃいます。
うっかりむせないようにだけ注意しないとダメなのがおしいところです。
つまりまとめると、
めっちゃおいしいから飲んでみて!
【これだけは知っておきたい!】
生産地:スコットランド(アイラ島)
分類:シングルモルト
度数:40%
このボトル、アイラモルトにしてはかなり安めで、3000円代でボトルが買えちゃいます。
これはアイラモルトの相場としては1000円以上安いのでかなりコスパの良い逸品です。
アイラモルト飲んでみたいけど、高いから手がでない…
とお困りのあなたにぜひともオススメしたい逸品ですね。
あ、僕がこのフィンラガンをテイスティングした限りはカリラなのかな?と感じました。
実際はどうかわかりませんが、
甘味やピートの雰囲気が似ているなーと。
あなたにも原酒は何かな?と思って飲んでいただきたいです。
それではまとめです。
【結論】
甘味→ピート→ビターの流れが飽きのこない音楽のよう。
原酒非公開のアイラモルト。
コスパ最強、アイラ飲んでみたい人がまずはじめに飲みたいウイスキー。
それでは今日はこのへんで!
P.S.
そういえば昨日noteを上げようと思っていたのに気づいたら寝てしまっていて、毎日投稿30日にして途切れてしまいました😭
とても悔しいですが、これをバネに30日以上投稿すればいいだけなので気持ちはさっと切り替えます。
いつも楽しみにして下さっているあなた、本当にありがとうございます😊
励みになります。
P.S.
ちなみに、ここだけの話、フィンラガンをよくよく調べたりバーのマスターに聞かれたりした方は分かるとは思うのですが、このフィンラガン、公式がカリラ蒸留所の原酒を使っていることを認めているんです。
表向きでは公開されていないように見えるんですけど、実は知る人ぞ知る謎を持つウイスキーなんですよね、このフィンラガン。
ウイスキーを知っている友人に「フィンラガンに使われてる原酒何か知ってる?」と聞くのもまた一興なのかもしれません☺️