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【No.27】THE GLENLIVET double oak 12年【テイスティング】
どうも、おばちゃんです。
全てのシングルモルトはここから始まった-。
そう謳われるウイスキー、ザ・グレンリベットを紹介します!
このグレンリベット、昔はいろんなところからその「グレンリベット」の名前を黙って使われていたくらい大御所蒸留所だったわけです。
ハンバーガー系のお店全部が「マクドナルド」という名前を使って売名してるようなもんです。
まぁさすがにヤバすぎるのでグレンリベット蒸留所が訴えてその事件は幕を閉じるのですが、それくらいグレンリベットは本当に質の高い素晴らしい蒸留所だということを表しています。
そんな生きる伝説ザ・グレンリベットのテイスティングです。
それではレッツテイスティング!
【香り】
・アロマ
・はちみつ
・バニラ
【味】
・蜜っぽい
・カラメル
・後味から余韻にかけて樽香が口に優しく広がる
優しい甘みが鼻と口いっぱいに広がる、気持ちいいウイスキーでした。
ボトルが最近変わって味の質が
落ちたと話題にはなっていましたが、
そんな話なんてまるでなかったと思える素晴らしい味わいです😊
【これだけは知っておきたい!】
生産地:スコットランド(スペイサイド)
分類:シングルモルト
度数:40%
樽構成:セカンドフィル以降のアメリカンオークバーボン
シーバス・リーガルやロイヤルサルートのキーモルトとして有名で、両者の華やかな甘みはこのグレンリベットからきていると言っても過言ではありません。
その甘みの秘密は使っている水にあります。
蒸留所内地下200mの水源からとれるミネラル豊富な硬水のみを使用しており、そのミネラル分が最終的にグレンリベットの甘みをより引き出しているのです。
硬水の方が軟水より苦いイメージがあったので意外でした😊
また、グレンリベット蒸留所はウイスキーがまだ密造酒として密かに出回っていた時代に、真っ先に政府の打ち出すウイスキー造りのルールに則った蒸留所で、スコットランド最古の政府公認の蒸留所なのです。
当時は「あいつだけいい子ぶりやがって…」と揶揄されたこともあったみたいですが…😅
そのおかげか分からないですけど、
今では世界で2番目に売れているシングルモルトとして名を馳せています😆
本当にに素晴らしいウイスキーだと思います!
それではまとめです。
【結論】
とても華やかでバニラや樽の感じが味わえる。
スコットランド最古の政府公認の蒸留所。
現在世界2位の販売数を誇る。
硬水がウイスキーの甘みを引き出す。
それでは今日はこのへんで!
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