【No.9】MACALLAN double cask 12年【テイスティング】
どうも、おばちゃんです。
今回は、昨日に引き続き
ウイスキー界のロールスロイス、
マッカランの紹介です!
昨日はシェリーオークカスクでしたが、
今回はダブルカスクです。
さて、どのような違いがあるのか。
非常に気になるところです。
それではいってみましょう~!
【香り】
・湿った木
・シンナー
・時間たつとがっつりドライフルーツ
【味】
・なめらかぬめり
・アルコール刺激あり
・最初に甘み
・徐々に苦くなる
・スパイシー
・アメリカンオークっぽい(後味の口に残る感触、バニラ)
・時間経ってもあまり味に変化はない
このウイスキーのテイスティングをしたとき、
シェリーオーク、ダブル、トリプル、ファインオークの4つの飲み比べをしたのですが、わずかな差でダブルカスクが一番スパイシーさを感じられたかなと思います。
僕個人的にはシェリーオークカスクのが好みでしたが、木っぽさといいますか、樽感といいますか、そういうのはダブルカスクではより感じやすいのではないかなと。
【これだけは知っておきたい!】
生産地:スコットランド(スペイサイド)
分類:シングルモルトスコッチ
度数:40%
樽構成:アメリカンオーク、スパニッシュオークシェリー
シェリーオークカスクとの違いは
やはり樽構成ですね。
むしろそこでかなり違った味わいになっています。
シェリーオークカスクはドライフルーツやレーズン感がかなり全面的に主張しているのですが、ダブルカスクはバニラや樽感を感じられつつドライフルーツの主張も健在といった感じです。
正直優劣なんてつけるのはウイスキーにとっておかしな話だなとは思うのですが、どちらを飲みたい?と聞かれたときにはシェリーオークカスクを飲みたいと言ってしまいますね。
というのも、僕自身シェリー樽系のウイスキーがかなり好きで、シェリーオークカスクはそのシェリー樽の風味がどでかく主張してくるんですよ。
だから僕だったらシェリーオークカスクのが好みですね。
決してダブルカスクがおいしくないと
言っているわけではないのはあなたなら
分かっていただけると思います。
【結論】
ドライフルーツ感が感じられつつも
バニラや樽感を味わえるハイブリッドマッカラン。
スパイシーさがかなり表にでているので
キリッとした印象を持つかも。
無難においしいといった感じ。
少しアルコール感が強いので
ロックスタイルなんかがオススメです😊
それでは今日はこのへんで!