【No.49】Aberfeldy 12年 旧ボトル【テイスティング】
デュワーズをもっと知ることが出来る逸品。
どうも、おばちゃんです。
今回は、デュワーズのキーモルト代表、アバフェルディ12年の紹介です!
上の写真をよーく眺めて見てみてください。
うっすらとリスが写っているのが見えませんか?
12の文字の下あたりです。
かわいいですね😊
アバフェルディ蒸留所の近くの森に棲みついている赤リスを描いているみたいです。
よりかかっているのは木でしょうか。
このリスに会いにアバフェルディ蒸留所にいってみたいです。
いや、ウソです。アバフェルディ蒸留所に行きたいですね。
まぁそんなことはさておいて、
アバフェルディのテイスティングをしていきます。
デュワーズ好きな僕にとっては楽しみで仕方ありません。
それではどうぞ😆
【香り】
・青りんご
・ハチミツ
・バニラ
【味】
・フルーティーな甘味
・まろやか
・後味からじょじょにレーズン感が強くなる
・余韻にかけてもレーズンがどんどん強くなり手が着けられない
・苦味で締める
青リンゴのような爽快感のあるさっぱりさとハチミツのまったり感がうまく調和している香りで、香りだけで既に満足です。
味は最初は甘みが口を覆うのですが、これはジェットコースターの登りのタイミングにすぎません。
ずっと口に含んでいると急にレーズンが押し寄せてきます。
まさにジェットコースターが下り坂を降り始めた瞬間ですね。
心の中で(うおおおお、レーズンすげええ)と叫んでいると気づけば平らなコースになっていて、さっきまでの高揚感を残しつつ、もう一回乗りたいと思わせるような苦味でゴールします。
そして気づけばもう一回、もう一回とレーズンジェットコースターを楽しんでいる自分がいます。
どれだけジェットコースターが嫌いでもこのジェットコースターは楽しめるのではないでしょうか。
僕はジェットコースター好きですけど、こっちのジェットコースターの方が乗りたいですね。
バーという名のUSJではたった1000円でジェットコースターが少なくとも5回は乗れるのでコスパ最強です。
実際のUSJだと乗り放題ですけど、7000円くらいしますからね。
もうUSJ行くくらいならアバフェルディ飲んだ方が良いです。
ちなみに飲んだ後何か甘いものやしょっぱいものを食べたい衝動にかられます。
アバフェルディを飲むときはぜひドライフルーツやミックスナッツなどをおいて飲んでください。
僕はなにもなくて口が寂しくなり、何度もアバフェルディを口に運ぶという無限ループに入ってました。
もしアバフェルディループに入りたい人はアバフェルディ単体で飲んでみてくださいね。
僕が今度飲むときは横にドライフルーツをおいておきます。
【これだけは知っておきたい!】
生産地:スコットランド(南ハイランド)
分類:シングルモルト
度数:40%
樽構成:バーボン、シェリー
シェリー樽は16年などにも使われているオロロソシェリーではないかと。
アバフェルディはラベルにもあるように、デュワーズのキーモルトにするために造られています。
なので、シングルモルトとしての販売は比較的少なめですね。
まぁそれでも年間350万Lほどなのでエドラダワーと同じくらいです。
液体はかなり透き通った色をしていますね。
この透き通った色や口に含んだときのまろやかさは使っている水のおかげ。
近くにあるピティリー川は「神のご加護を受けている」と言われるくらいとてもキレイな川だそうです。
(家の近くの川がめちゃくちゃ汚いで有名だから行ってみたい…笑)
当たり前ですけど、素材って大事なんだなということを改めて実感させられる逸品です。
ちなみにアバフェルディは現地の言葉で「水神のプール」という意味らしいです。
本当に縁起良さそうですね。
海行く前に水難事故とかあいませんようにとアバフェルディを飲んでみては。
…ないか笑
今日は
・リス好き
・デュワーズ好き
・水難事故あいたくない
・レーズンジェットコースター乗りたい
といったような人向けウイスキー、アバフェルディの紹介でした。
僕は海水浴に行くことがあれば当日アバフェルディを700mlくらいのんで行こうと思います。
それでは今日はこのへんで!