【No.18】SCAPA THE ORCADIAN【テイスティング】
どうも、おばちゃんです。
今回は、あのバランタイン17年のキーモルトの一つ、scapaの紹介です!
よくスキャパスキレンなんて呼ばれますね。
「スキレンってどっからきてるんだよ」
という声が聞こえてきそうですが、
上の画像でもその理由が分かります。
画像のボトル、真ん中左をご覧下さい。
白太文字で「SKIREN」と書いていませんか?
これがスキレンの正体です。
ちなみにスキレンとは、
「輝き」、「明るい空」という意味があります。
それではスキャパスキレンのテイスティングにいってみましょう!
【香り】
・麦
・強烈なバニラ
・華やかなアロマ
・花
【味】
・バーボン樽由来の焦げ
・苦めのオレンジ
ウイスキーの華やかさを体現すると
スキャパになるのかと納得するくらい、
華やかでアロマティックな味わいでした😋
ハイボールでも飲んでみたのですが、
お花畑で花びらが散っている映像が
頭にブワッと映ってきました😆
ハイボールにするとより華やかさが増します!
【これだけは知っておきたい!】
生産地:スコットランド(オークニー諸島)
分類:シングルモルト
度数:40%
樽構成:ファーストフィルバーボン
このスキャパにはどの蒸留所もマネできない製法で造っているのです。
本来、ウイスキー造りは製法はマネ出来ても味や香りに同じにすることは難しいもの。
しかしスキャパは製法までも唯一無二の方法なのです。
その秘密はポットスチルにあります。
ポットスチルは蒸留するには欠かせないもので、ウイスキーの風味を決定する大きな要因と言っても過言ではありません。
スキャパのポットスチルは
世界でスキャパ蒸留所しか使っていないものなんです!
もしかしたらこのポットスチルが
スキャパの独特な風味を決める一手なのかもしれないですね😊
また、スキャパの麦芽はノンピートなのでピートのくさい風味は感じられませんでした。
ピート感が苦手な方でも
存分に楽しめる最高の逸品なのではないかと。
それではまとめです。
【結論】
ウイスキーの華やかさを体現したなにか。
ハイボールにすると花びら舞い散る。
世界唯一のポットスチルで蒸留。
少し値段はしてしまうのですが、
飲んでも確実におつりが返ってくるような経験が出来るので、一度飲んでみることをオススメします😌
あなたはスキャパに目覚める。
それでは今日はこのへんで!