見出し画像

一度しかない2024年も、ありがとうございました

いつもnoteをご覧くださりありがとうございます。2024年は、皆様にとってどんな一年でしたでしょうか。

しょっぱなから申し訳ないのですが、自分は先日「もうダメだ」と思うことがありました。
持病の子宮筋腫の手術代を稼ごうと年末年始はデパートでの地下食料品でバイトをしていたのですが、あるお客さんのちょっとした一言で心がボキッとなり。
そこからなかなか立ち直れず、ずっと灰色の世界を見ているよう。気晴らしにスタバに入って可愛らしい名前のドリンクを注文してみたのですが、どうも味がわからない。

人間追い詰められていると何かに縋りたくなるようで、ふらふらと実家から一駅の距離にある小澤家のお墓に、何かに救いを求めるように歩いておりました。
霊園に着いて小澤家と書かれた墓石を見ていたら、何だか涙が止まらなくなってしまいました。

嗚呼、何一つうまくいかない人生也。病気は一向によくならず、むしろ悪化。バイトもうまくいかず、文章も最近は駄文ばかり。そもそも私に書く才能なんてなかったんじゃないか。家族関係はギスギスしてるし、もう消えてしまいたい・・

そうお墓の前でひとしきり泣いたら、何だか少しずつ気持ちが落ち着いてくるのを感じました。
私は辛い時に美味しいものを食べたり動画を見たりとインプットをしがちなのですが、泣いたり話したり書いたり、気持ちをアウトプットさせることの良さを思い出した気がします。気持ちを溜め込む方が通常運転なタイプは、定期的に発散させないといけないなと思ったりしました。

Youtubeを見ていると「年末年始の過ごし方で来年が変わる!」という動画ばかり出てきます。
バイト先でお客さんから唾を飛ばして怒られたり、過ごし方があまり良いとは言えない私は来年もどうせ良くないですよとふてくされ気味ですが、どんな1日でも精一杯生きることで、来年1年間の流れも変わってくるような気がします。

来年はいよいよ2025年。7月5日に何かが起こると言われていますね。
何か起きても起きなくても、辛い日も幸せな日も、たったひとつしかないこの「1日」を大切に、最期のその日まで一生懸命生きていきたいです。

読者の皆さま、今年もどうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。





著者近影(無修正)


いいなと思ったら応援しよう!

小澤仁美|1/19文学フリマ京都さ-17
最後までお読みくださり、ありがとうございます。書き続けます。