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ことのは文章教室・入門編を開催しました

「書かない」対話型の文章ワークショップを行いました。

書くというと面倒くさい、誤解も多い、話した方が早い・・というイメージが強いですが、今回は書くことを「自分にだけ見えた景色を、みんなにもわかるように共有すること」とし、その方法をいくつかお伝えしました。

このきれいな石をあの人にも見せたい。
こんなにおいしい肉まんがあることを皆に知らせたい!
全員に届かなくても良い、この世界に誰か1人くらいは、この気持ちをわかってはくれないか。

そうやって心の水が自然とあふれ出たとき、人はそれを伝える手段の一つとして、書くのだと思います。

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自分の想いののる言葉。組み合わさる時がきっとくるから、大事な宝のように持つこと。ステイの大事さを受け取りました。

渡辺誓子様 (40代・ライフコーチ兼システムエンジニア)

今日は大変充実した時間をありがとうございました。復習というか、今の思いを書き留めています。
「私、寂しい感じがあって、うまく人とつながれていないって感覚があって、だれか、ひとりでもわかってくれーーいという気持ちでいます」ってひとみさんの言葉が印象に残っています。
私は、どんな気持ちで書きたいって思っているんだろうと思いました。

書く目的がずっと定まらなくて。役立つ記事を書こうとするとえらそうになるし、自分が書きたいこと書くと独りよがりになるしと。

最近では、「書きたい、とか、伝えたい」という気持ちもしぼんできて、あの書きたいという気持ちはただの「承認欲求だった?」と考えたりしました。

ひとみさんの文章読んで、私は心が洗われる感覚があって、それはなぜなのかわからなかったのですが、今少しわかった気がしてます。それは
「誰かひとりでもつながりたい」って思いには「間違い」も「批判」もないと。それが、私に安心感を与えていたんだなぁと思います。

講座を受けながら、
「今、聞かれたことに答えられていないかもー」とか
「しゃべりすぎ?」とか
「この質問は、今していいのかな?早すぎる?適切?不適切?」とか
瞬時に考えてしまいます。

だいぶ自由にふるまえるようになったし、この回の安心感もあって、たくさん質問しちゃったんですけど。でも自動的にでてくる思いで。

そこからも、私は「責められること」や「違う」って言われることに怖い思いがあって、だからこそ、「安心感」を伝えられるような文章を書きたいなって思いました。

ひとみさんの「つながりたい」という思いの「つながり感」は「安心」そのものですよね。私もそんな文章が書きたいです。

金城利佳様(40代・キネシカウンセラー)

「素敵」と言う言葉は表現として好きな文字だったけれど、ステキの三文字だけではその「素敵さ」が伝わらない事に改めて気付きました。
「素敵」を存分に伝えたいから五感を使って私なりの表現で言葉にして行く事が大切だなと思った時間でした。

パレント友紀子様(40代・コーチ)

仁美さんの文章で表現することに対する熱量、純粋意欲に触れられたこと。
溢れてきたものをこころから表現する喜び、の質感を思い出させてもらいました。
テーマや目的を持つ、というよりも、誰かと分かち合いたい、繋がりたい、という純粋意欲が私の中にあることにも改めて気がつけて幸せでした。

K.T様(40代)

先日はお世話になりありがとうございました。
ためになる楽しい時間を過ごすことができました。
参加者のエピソードを聞きながら、即興で紡ぎ出される文章の完成度の高さに圧倒されました!
へぇ、すごいもんだなあ、、、と惚れ惚れしました。
この技を目の当たりにして、もしも今後ひとみさんが文章の添削などをされる機会があるようでしたら、お願いしてみたいな・・・と思いました。
自分で書いた文章は、客観的に見直すほど無難な言葉を選んでしまいがちで、当たり障りなく小さくまとまってしまい、結局面白味がない響かない退屈な文章になってしまうのが悩みです。
でも、文章家の方々は、みな自分をさらけ出して身を削って表現をされていると思いますので、自分の意見を述べる、主張するというのは、どんな形であれ胆力みたいなものが必要なのだと改めて感じました。

匿名(40代・作家)

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次回は4月12日(金)、あと14日(日)もお席ございます。

実技ありのクラスはこちら。土曜クラスはまだ空席ございます。


最後までお読みくださり、ありがとうございます。書き続けます。