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どうしても消えない感情には、大切なメッセージが隠れている 〜セラピー感想記〜

どうしても怒りが収まらない、不安で夜眠れない、もう終わったことなのに思い出すと嫌な気持ちになる、どうしても怖いことがある・・

といったネガティブな感情の源を見ていく、脳心理学のワークショップに行ってきました。

赤ちゃんがお腹が空いたら泣くように、私たちの感情にも全てメッセージがあるから沸き起こる。
怒りや恐れといったネガティブな感情は一見あまり良くないことのように思えるけれど、そうした感情が強く起こるとき、自分の無意識は何か知らせたいことがある。

そんな視点から「自分でもわからないけれど、どうしても消せない強い感情」から、その感情が生まれた過去へ時空を超えて飛んでいく、というちょっとスピリチュアル的なワークです。

過去世に飛ぶ時もあれば、自分が子どもの時に行くことも、お母さんのお腹の中にいた時・ご先祖様の記憶に飛ぶ人もいます。

私はまず「いつも人と関わるときに緊張してしまう」というテーマを扱いました。
「緊張」の感情から過去に飛ぶと、そこには広い畑とうなだれているご先祖様、泣いているその家族たちの姿が見えました。なぜかわからないけどご先祖様だとすぐにわかりました。

空からその様子を見ていると、どうやら家族で丹精込めて作ったお米を全てお役人か誰かに持っていかれてしまった様でした。
がっくりとうなだれているご先祖様からは「家族を守れなかった」という無念と「人を信じるべきではなかった」「もっと疑って関わるべきだった」という気持ちが伝わってきます。

その時のやりきれない想いを癒すワークをしていくと、ご先祖様が立ち上がりました。ワークを終えて過去から今に戻ってきた時「もう人を信じてもいい」という感情が強くなっているのを感じました。


休憩を挟んで、セッション2回目は「愛を受け取ることへの恐れ」をテーマに選びました。

このnoteの常連読者さまは私がいかに恋愛下手か、よ~くご存じかと思います。。
実際に男性の扱いが下手というのもありますが、ずっと私の心の源泉には「愛を受け取ったらとんでもないことになる」という恐れがあるような気もしていました。

恐れの感情から過去に飛ぶと、今度は外国の村のようなところにいきました。今度は自分の過去世であることがわかります。

私は女性で、私の夫か恋人が私のために命を落とした場面でした。「愛を受け取ったら、その相手は死んでしまう」という思い込みがこの時できてしまった様です。

この感情を癒すワークの中で「事件が起こる15分前にも飛ぶ」というワークがあるので、そこで私はパートナーに「今ならまだ間に合うから逃げて。私のために死ぬことはないのよ、あなたはあなたの人生を生きていいのよ」と告げてみると、パートナーは少し考えてから「やっぱり、僕はあなたを守りたい。その結果が死だとしても、僕はその運命を選びたい」と言いました。

そのとき、わたしが長い間抱えていた恐れの正体は罪悪感だったのだと気づきました。彼は私のせいでなくなったのではなく全て彼の意志だったと気づいた時、自分の罪悪感が空に還っていくのがわかりました。ワークを終えて今に戻った時、私の頬には涙が伝っていました。

実際のところ、私が見たのは過去世・ご先祖様の記憶なのか、単なる私の妄想なのかはわかりません。どっちでも良いのです。大事なことは自分の中にある怒りや恐れといったあってはならない感情にも、大切なメッセージが含まれていること。それを排除しようとしていたエネルギーを、自分を活かす方に使うことではないかと思います。


いつもに増してよくわからない記事で、申し訳ないです。
でもどうしても残しておきたくて、記事にさせていただきました。お読みくださりありがとうございます。次回からは普通の記事に戻りますね。



*この体験談は個人の感想であり、特定の効能・効果を保証したり、あるいは否定したりするものではありません。


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小澤仁美
最後までお読みくださり、ありがとうございます。書き続けます。