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イケてない今の自分と、未来のイケてる自分を正視する

先日、お世話になっていたスクールのインタビューを受けました。


先生がすてきなページにまとめてくださり、確認のため掲載予定のインタビュー動画を見始めると、、思わず「ウゲッ」という音が口から出ました。

まずパッと見たとき、自分のメガネが歪んでいるのが気になる。背後のドアも開いてる。そして表情が乏しい。表情が暗いのに服も黒いから、印象が総じて悪い。これが就活だったら一次で落とされてるレベルのビジュアルの悪さ。

そして何よりも気になったのがモゴモゴ声。全体的に聞き取りにくいけど、特に語尾がはっきりしないのが気持ち悪い。

自分が聞き取りづらい声をしているのは知っていたのです。
このあいだ歯医者さんに行ったときなど「最近はどうですか」と話しかけられて「奥歯が痛いです・・」と言ったら「あっ大丈夫ですか、よかったです!」と聞き間違えられたくらいですから。(その後ちゃんと奥歯のことは言いました)

自分の都合の悪いところはなるべく見ないように生きてきたのですが、こうやって動画で自分の姿を見ると「うわあ・・私ふだんこんな話し方してんだ・・」と現実を突きつけられたようで、穴に入ってしまいたくなりました。
これから誰かとお話しするときは、もう少し腹から発声して笑顔も多めにしようと猛省。

よく親には昔から「あんた女の子のくせに表情が暗いわよ」とか「もう少し明るいトーンで話しなよ」と言われてきました。
その度にムッとして反抗してきたのですが、こうやって客観的に見てみると、親の言ってたことがスッと腑に落ちました。本当にその人にとって必要な情報というのは、他人からではなく自分で気づいたとき初めて受け取れるようです。

素晴らしいフィードバックをしてくれる人を何人か知っているのですが、彼ら彼女らはすぐに「やってみて、どう?仁美さんはどう思った?」と聞きます。いきなり自分の感想をぶつけるのではなく、まずパフォーマンスをした私の振り返りの感想を聞いてきます。
フィードバックのうまい人たちは「自分がどうだったかは、やった本人がある意味一番わかってる」こと、そして「他人から簡単に手に入れた答えより、自分で掴みとった答えを人は大切にする」ことを知っているようです。

ちなみに宝塚のジェンヌさんたちは、自分たちで舞台化粧をします。

最初はみんなひどいもので、笑うと口紅で歯が真っ赤になってたり、明らかに眉の形がおかしい子も珍しくありません。でもだんだん舞台に立つ年月に比例して、美しいお化粧を自分でできるようになります。
美しい上級生ほど、あまり時間をかけず15分くらいでお化粧を完成させるそうです。それもこれも、なりたい未来の姿とイケてない今の自分の距離を見続けてきた成果だと思います。

文章をうまくなるには実際に書いてみることが一番。
同じように、自分のなりたい姿に近づくにはとりあえず人前に出てみて、それがどんな姿だったのか客観的に見てみることが大切、みたいです。

動画を見て、オンラインでやってる文章講座もあることですし、急ぎ高性能のマイク(3,980円)をamazonで購入した小澤でした。





5月28日の入門編、まだお席あります。

平日クラスもあと1席大丈夫です。

美味しすぎるコロッケレシピはこちらで公開中。


週の中日、お疲れ様です。
明日も適当にしっかり、で参りましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。書き続けます。