誰かのために 役立つ色 黒田コマラ
誰かの役に立ちたいと思う気持ちは、誰の心の奥にも何らかのかたちであるのではないでしょうか。
自分のために頑張っている人もいれば、誰かのために頑張れている人もいるはずです。
人類のために、世界のために、地球環境やそこに住む動植物のために何か貢献したいと願う人たちもたくさんいるでしょう。
オーラソーマシステムの中ではバイオレットと呼ぶ色に「奉仕」というエネルギーを見ることができます。
社会のために、誰かのために、「奉仕」する。
色の概念からいうと、バイオレットはイエローと補色関係にあり、イエローは「自己の意識」を表します。
この二つの色が補い合うとすれば、奉仕をすることで、「私」が成長し「私」のベストを生きることが「奉仕」になりえるといえます。
オーラソーマは、「最高のバージョンの自分である」ことを助けるツールです。
最高のバージョンの自分になるためには、自分をありのまま受けれ入れる(ピンク)プロセスを避けては通れません。
それを助けるのは、慈愛(ピンク)の気持ちです。
この世界で、人がお互いに慈愛の気持ちをもっと持つことができれば、もう少しお互いに優しく、親切であることができれば、それはどれほど誰かのためになることでしょうか。
愛は自分から始まります。
子供の教育でも、人を愛することは教えられても、自分を愛することの大切さはあまり教えられません。
自分のありのままを受け入れる体験や自分に価値を与えることは大切です。その体験から、本当の意味で、まわりの人や状況を尊重できたり、優しい気持ちになれるのではないでしょうか。
自分にもう少し親切に、優しくできれば、世界が、人がもう少し優しく見えるかもしれません。
オーラソーマシステムにはこんなボトルがあります。
B35 ピンク/バイオレット 親切さ
B36 バイオレット/ピンク 慈悲心
そして歴史上で奉仕を通して誰もが知る人物の名前を持つボトルがあります。
フローレンスナイチンゲール B25 パープル/マゼンタ
フローレンスナイチンゲールと呼ばれるボトルは、パープルの下層のが、ピンクに少しブルー(安らぎ)が混ざったマゼンタです。彼女の慈愛(ピンク)が、人々に心の安らぎをもたらす天からの愛のように感じられます。
誰かに感謝の気持ちを感じたり、誰かに優しい気持ちを感じたり、そんな瞬間、きっと誰かのために役に立っているのではないでしょうか。
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黒田コマラ
オーラソーマティーチャーの第一人者として活躍中。
イギリスのオーラソーマアカデミー代表マイク・ブース氏の専属通訳。
ユニティインスティチュート(UI)では「本質の目覚め」「チャクラを開く体験」「エッセンシャルライフコンサルティング(ELC)トレーニング」などの講師を務める。ハート瞑想ティーチャー。ガイド瞑想CDの日本語ガイド音声を担当。1970 年代より海外及び日本にてボディーワーク、ヒーリング、セラピー、瞑想などの様々なトレーニングを修了。
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Oauマガジン 6号
誰かの役に立ちたい…そうは思っていても、はじめの一歩がなかなか踏み出せず、行動につながらないこと、ありますよね。 これからやってくる風の時…
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