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デヴオーラを訪ねて『LIVING ENERGIES⑥』
この記事は、2009年に発行された『LIVING ENERGIES Vol.6』からの転載の記事です。内容は当時のものとなります。
![リビングエナジー6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65781196/picture_pc_bb1470a903579d65501cae721d3133e3.jpg)
※『LIVING ENERGIES Vol.6』は、こちらのサイトでお求めいただけます。
~チャクラウォーク 2008~
黒田コマラ
この数年デヴオーラを訪れた方は、オーラソーマ®社の所有する新しい農場を見学されたのではと思います。この農場は、500 エーカーの面積があると最初に聞いたとき、日本人の感覚では、それがどれぐらい広いのか見当がつきませんでしたが、実際そこに行ってみると、その広さに驚きます。
エーカーを坪数に換算してみると、500 エーカーは、612,100 坪。今度は、そんなに大きな坪数の面積が、どれぐらいの広さなのか頭の中でイメージできないので、畳にしてみると1,221,900 畳。(笑)
私が初めてこの農場を訪れたのは、もう2 年ほど前になるでしょうか。
毎回、訪れるたびにこの土地を歩き、土の上に座り、そして空気を呼吸する、そんなふうに自分の肌で感じ、このすばらしい大きな可能性を秘めた場
所とのつながりが深まっています。ときにはマルコムやジェイソンからバイオダイナミック農法に関する話を聞いて、この農場の未来の姿を想像して胸がワクワクすることもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1638430584134-BinDyYR7Zg.png)
日本では、まだバイオダイナミック農法に関しては、それほど話を聞く機会が少ないですが、みなさんもご存じのとおり、オーラソーマプロダクトの中に含まれているハーブはバイオダイナミック農法によって育てられています。今年4月に東京で開催される 14 周年記念行事に、オーラソーマ社の農業部門の専門家であるマルコムが来日して、バイオダイナミック農法の話をしてくれる予定だそうです。
さて、2008 年 9 月にデヴオーラを訪れたとき、ティーチャーコースに参している方たちと一緒に、この農場でチャクラウォークをしました。各チャクラのエネルギーに応じた地点に目印が立ててあり、チャクラのラインにそって歩きます。おそらく、いろいろな歩き方があるのでしょうが、このときは第 1 チャクラのレッドの地点から、順番にバイオレットのクラウンチャクラまで歩きました。
それぞれのチャクラの地点で異なったエネルギーが感じられます。106 番のラツィエルの誕生とシンクロニシティして、この農場の敷地内に石が立てられたエピソードが、ラツィエル誕生に関するマイクの文章の中に書かれていたのを覚えていらっしゃるかもしれませんが、下記の写真 にある立石がその石です。
この石は、農場の第 6 チャクラのスポットに立っています。この場所で、私たちは円になって瞑想をしました。私たちがヴィジョンを分かちあう場所だけあって、少しまわりが見渡せるような小高い場所になっています。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65779990/picture_pc_6efc534629f02085c28c9d45f15fd47a.jpg)
もうひとつの白く輝く石は、私たちのゴールドの領域です。このスポットからイエローを通って、オリーブ、グリーンのハートへの道は、なかなか興味深いエネルギーの変化です。このチャクラウォークは、まっすぐな道を歩いていきますが、ハートチャクラのところには素敵なカーブがあります。
やさしいラインで道が曲がっているこのスポットは、とても落ちつき、守られている感じがして私のお気に入りの場所です。上 3 つと下3 つのチャクラのバランスを取るスペースとして、ここからなにか次元が変化する感じがよくわかります。ハートを超えると、視界が突然広がります。
このチャクラウォークは、自分のインカネーショナルスターに意識を向け、アーススターとのつながりの中で歩きます。これからも毎回、チャラクウォークをするたびに新しい経験があることでしょう。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66901141/picture_pc_142b9863cc59bd499e9a208a48b0be21.png)
デヴオーラは、イギリスのリンカン州にあります。私が初めてこの地を訪れたのは、もう10 年以上も前です。初めてこの地を踏んだとき、空の広さがとても気に入ったのを覚えています。
イギリス人の友人は、みな口をそろえてリンカン州は平坦な土地だと言いますが、私は足元ではなく上を見る傾向があるのでしょうか、180 度に広がる空を見るだけで、心が広がっていくような気がします。
私がもうひとつデヴオーラで好きなものは鳥の声です。とても澄んだ素敵な歌声を毎日聞かせてくれます。
最後に、今回 9 月に訪れた際に、デヴオーラの周辺にある土地を散歩したので、写真を見ながら一緒に歩いてみましょう。
デヴオーラの建物のすぐ横に広がる、オーラソーマ社の新しい土地です。私にとっても初めて足を踏み入れるところでした。午前 9 時ごろマルコムの案内のもとに、ティーチャーコースに参加している仲間と一緒に歩きはじめました。
![](https://assets.st-note.com/img/1638431085321-gvQ9yFK1Ai.png)
この土地の面積は忘れてしまいましたが、ここもすごく広いです(笑)。数日前の雨で、土はぬかるんでいましたが、とてもいいお天気です。最初、歩きはじめたころは、あたり一面が霧につつまれていましたが、散歩から戻る頃には、風景が姿を現しました。そして途中、いろいろな鳥やウサギに出会いました。
この新しい土地のおかげで、今まで見たことのないアングルでメモリアルガーデンの建物を見ることもできました。散歩の帰り道に、そのままヴィッキーのメモリアルガーデンに立ち寄ります。このガーデンは、いつくかのセクションに門で分けられており、チャクラに対応しているそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1638431270801-dSX6mQE2gd.jpg?width=1200)
ガーデンのいちばん奥まで入ると、突きあたりに大きな木があります。
この木が、ヴィッキーが毎日散歩の途中で「抱きしめた木」です。異次元へのポータルとなる木だと私は思っているのですが、ここを訪れるたびにこの木は大きくなって、今では大輪の花のように、枝が広がっています。
この木のすぐ近くに、池があります。そして池の横に、先ほど違うアングルで見た瞑想ルームの小さな建物が立っています。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66907676/picture_pc_9bdb6f3df08850cf9cbe7fc2d1c449c7.png)
中は 8 畳ぐらいでしょうか。イクイリブリアムボトル、ポマンダーやクインとエッセンスが置かれていて、いつでも入って瞑想できるようになっています。ここで瞑想すると、妖精や精霊、見えない光のビーイングが、たくさんまわりにいることを感じられるような空間です。
まだ誰も来ていない朝に、ひとりここで瞑想をするのはとても素敵な経験です。
ガーデンから帰って、そろそろ一日のコースのはじまりです。デヴオーラの玄関のドアを入って、いざレクチャールームへと。
ぜひ、みなさんも機会があれば、デヴオーラを訪ねてみてくださいね。
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黒田コマラ
■プロフィール:
オーラソーマアカデミーの代表マイク・ブース氏の専属通訳としても活躍され、マイクの最新の情報にも詳しく、日本人のティーチャー としても第一人者として活躍。オーラソーマにかぎらず、カウンセリングやセラピーなどのさまざまなトレーニングを体験し、タロット、ヌメロロジーなどにも造詣が深く、その気さくな教え方も大人気。