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空っぽなハートの気づき〜ハートからのカウンセリングにおけるハートの機能『LIVING ENERGIES⑨』

ラハシャ・クラフト インタビュー
                                                     インタビュアー江谷信壽


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こんにちは、ラハシャ。  
あなたは、日本で「ハートからのカウンセリング」と いうコースを教えておられますね。 そこで、今回のインタビューでは「あなたにとってハー トとはなにか?」という質問からはじめたいと思います。


それは、とても大きなテーマの質問ですね。
無限に答えられる質問ですが、はじめてみましょう。
ハートとは、人類が愛でつながる宇宙的な場所だといえます。  
わたしのハートに関する理解、それは何年もの時を超えて、さらに拡大しつづけています。
 

まず、医者の見地から視たハート(心臓)は、血液を送り出すポンプの役割を持っている肉体的なハートのことですが、心臓は身体の中心ではなく、そのもう少し左側にあります。


それからヨギの見地からチャクラマップを見ていくと、そこには実際的で確かな概念が存在しています。 ハートチャクラは、エネルギーセンターであり、胸の中心に位置しています。  


ハートの外側の層と呼んでいる場所には、存在の「感じる側面」があり、今この瞬間を感じるとき、実際はハートを通して感じているのだといえます。 私たちは、感情と感覚の違いを認識する必要があります。  


私たちが感情的になっているとき、それは感じているのではなく、過去の思考にしたがって身体やマインドに同じような反応を生みだしているのにすぎないのです。それは、あたかも感じているかのように見えます。



本当に感じること、それは真のハートの体験を通してのみ、この瞬間に起こるものなのです。今、私がここに座り、 美しい森を感じ、地球を感じ、やさしい風を感じ、聞こえてくる鳥の声を感じている、そのすべてがハートになんらかの影響を与えています。  


また、内側の深みを感じるとき、ハートは喜びや沈黙、 臨在、あらゆる体験への扉となります。 さらなるハートの深みへと入るためにハート瞑想を行う のですが、この瞑想でハートのさまざまな層、マインドの層、 私たちが作りあげた物語の層、感情、身体の感覚、呼吸、 心臓の鼓動よりもさらに深い場所、空っぽなハート(空) と呼ばれる場所に触れていきます。  


この肉体を通して体験している世界よりもさらに深く、想像することもできないような場所、けれども、ここに存在しながらにして明らかになっていく場所、禅マスターによっ て語られてきた「空くう 」と呼ばれる場所、エンプティハート、 私たちの中心、ハートの中心、そこにはなにもなく…空っぽだけが存在する場所…その場所は、このように知覚されます。  


そして今日、多くの人の人生は型にはまり、「空」を恐れて、 個人的な物語をたくさん持っています。これは、とても恐ろしいことです。 ですが、私たちはハートに戻り、そしてなにかを見つけ だすために内側へ入ろうとしています。  


今、わたしたちは計り知れない意識の拡張のために、その道からそれないように、なぜなら私たちが呼んでいる 「空っぽなハート」は、存在のすべてだからです。  


それは神の領域であり、また気づきであり、そしてまた意識なのです。 ここには「空っぽのハート」を表すための言葉が、たくさん存在しています。言葉では表現できないというのが真実です。なぜなら、この広大で空っぽなハートのなかで、 私たちはひとつだからです。


この、ひとつであるという場所を感じるとき、実際に私はそれを体験していますが…外側から聞こえてくる鳥の鳴き声が、自分の内側から聞こえてくるような感覚、目の前にある木々たち、私もその一部であるという感覚、見あげる空、その空が自分の内側に広がる感覚ですが、それを OSHO は「内なる空」と呼んでいます。

 

「ハートからのカウンセリング」の原理  

1950 年にこの世を去った、偉大な聖者であるラマナ・ マハリシ。彼の講話のなかに「ハートは、あなたの神の名である」という言葉があります。


私たちの外側から分離した形で神が存在しているのではないということ。
空っぽなハートは神聖であるということ。もちろん普通の思考でそれを理解するのは、とても難しいことです。ですが、それは理解する必要はないのです。 なぜなら、それは体験されるものだからです。  


たとえばカウンセリングのなかで、この理解をどのように 役立てることができるのかというと、私が「ハートからのカ ウンセリング」のコースで教えるとき、まるで物理学を教えるかのように「ここに二人の人間がいて、二つの物体があっ て、1+1=2になり、でもこの二つのものがハートの入り口 を通して「空」のなかへと入っていくとき、二つの0がひと つの0になる、という現象が起きる」というように話します。


すると、物語という実態からではなく、空っぽさを通して 出会う、シンクロニシティのなかで共鳴し、私たちがひとつのなかで出会うという神秘的な現象が起こりはじめます。  


この空っぽな二つのハートの出会いが、空のなかで共鳴しはじめます。ハートの広大さのなかでは、マインドのどんな物語も明らかになり、そして自然にすべての体験が変化しはじめるのです。  


これは、問題そのものを変えるのではなく、クライアントがただそのことに気づけるように、そして愛の広大さのなかで彼らの物語がどのように変化していくのかに気づいていけるようにする、とてもシンプルになやり方です。



「空」は愛です。これは論理的ではなく経験、そしてネガティブに見ている恐怖や怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬と いったすべての問題が、その空っぽなハートの愛のなかで姿を変えはじめるといったシフトが起きていきます。


なぜなら、それらの問題は私たちがそのリアリティを「拒絶」したときにだけ存在しうるものだからです。この広大なハートのなかで、拒絶や流されなかった涙がとけて、流れはじめます。これが「ハートからのカウンセリング」の原理です。  


たとえば、怒りを例に挙げてみると、そこには吐きだされなかった怒り、内側に押し込められた怒りがあり、そらをハートのスペースを通して肉体的に体験すると、とて も強烈な熱として感じられます。


しかし、それがあなたの 活力となり、いきいきとした感覚へと開いてくれるかもしれ ません。 オーラソーマでは、レッドは怒りとつながり、そして肉 体と生命に関係しています。 そこにはレッドに関するネガティブな体験とポジティブ な体験があります。


その気づきの体験を通して、問題が 解決し、手放されます。クライアントの潜在的可能性は、 生を体験されることを待ち望んでいるのです。  また、私たちは常に複雑な心理を持つ存在です。そこには私たちが探求できる課題がたくさんあるのです。  


批判や非難、比較と競争、分離、パワーからくる葛藤、 関係性、相互依存の問題、幼少期の傷、感情の痛み、 感情的な怒り、肉体的痛み、そして身体からくる怒りなど、 それらはハートのスペースを通して発見され、私たち個々 のなかで変容していきます。  


ハートには、ヒーリングの次元がたくさん存在しています。ハートのスペースが開かれる瞬間、深い苦しみが喜びに変るのは、まさに奇跡的ですばらしい体験です。 喜びを探すこともなく、喜びを体験しようとする努力も いらない。


ただハートのスペースのなかで、シンプルに内 なる葛藤や拒絶が消え、そして愛や平和と歓びを見つけ ようとすることすら手放し、ただひとつであることでいいのです。


そのひとつの経験のなかへと入っていくのです。 それはとても美しく、そしてシンプルな教えなのです。  「ハートからのカウンセリング」のコースでは、誰もがこ の1 週間を通して、概念や信念、そしてセオリーとしてで はなく、この瞬間にある真実の体験を深めていきます。


 

「ハートからのカウンセリング」の ティーチャーコースのはじまり


ところで、「ハートからのカウンセリング」のコースを教えはじめてから、少なくとも15 年以上が経ちますが、友 人たちからカウンセリングのセッションの方法を学ぶコースだけでなく、このコースそのものを教えるティーチャーコースを作ったらどうかと提案されていました。  


そこで去年の秋、世界初の 「ハートからのカウンセリング」ティーチャーズコースが日本で開催されたのです。 このコースは、これまで 「ハートからのカウンセリング」 コースで体験してきた全概要を再び深め、また再び原点 に戻り、どのようにプロセスを通して人々をガイドし、そのプロセスを説明するのかを学ぶものです。もちろん参加者 自らの体験を再び深めてもいきました。  


そして、つい先日には、ティーチャーズコース 2 まで終了しました。  
苦しみが歓びへと変ること、悲しみが幸せへと変ることに、「個」から、すべてのなかに存在する「ひとつ」である、 その深みに気づくために誰かをサポートすること。


そこに ある歓びを見つけることは、まさに歓びそのものになるような感覚をもたらし、参加者全員が花開いていく…そのよう な姿を見ることは、私にとってこのうえない歓びでした。  


ここで、これを「目覚め」と呼ぶこともできますが、でも 目覚めた状態ではないのです。 私たちが人生の苦しみのなかにいる瞬間、その状態を 体験していますが、でも拡大された意識は無限大のように感じます。ですので、決して同じ気づきの状態に留まろうとしないことが必要です。  


それは自分自身にもいえることです。なぜなら、人生に対するはかりしれない気づき、そして、これはまさに今自分が探し求めているものであり、同時にそうではないということ。  


地平線上にはたくさんのピークがあり、最終的には白い光へと溶け込んでいく意識のピーク…それは、私たちがこ の肉体を離れる瞬間に起こるかもしれないのです。 肉体のなかで意識が拡大するということに親しんでいる こと…それは今日の人々にとって、「死」が災難となるのではなく、むしろ肉体を離れることは光の祝福となるでしょう。


私が質問する前に、あなたはすでに答えてくれていますが、念のためにいくつかお聞きします。「ハートからのカウンセリング」のコースは、他のコー スに比べて、とてもユニークに見えます。そこで、お聞きしたいのですが、あなたにとって「カウンセリング」 とは何でしょうか?



とてもいいご質問です。 「カウンセリング」という言葉の意味ですが、アドバイスを与えることを意味します。アドバイスを求める人が、明晰性を得るように助けるということ。  


私自身の体験になりますが、子どものころ、こんなふうに思ったものです。人々は、どうして互いに愛を、調和を持って生活しないのだろうかと。なぜなら、子どもは愛を知っているからです。  


それから幼少期、私はとてもトラウマ的な体験をして育ちました。どうしたら歓びや愛のなかに戻ることができるのかと、そんなふうに思っていました。 そして、たくさんのまわり道もしましたが、医師としてこ れらのまわり道は、とても助けになりました。


どうしたら人々は健康になれるのかを医師として探求しました。 それからセラピストとして、なぜ人々は精神病をわずらうのかを研究し、そして最終的にスピリチュアルティーチャーとして、人々が自らの自然な質に目覚めることを、どう手助けすることができるのかを日々のワークとしています。


また、私自身の経験から、自分の身体という家に家具を再配置するということ。私の精神、そしてマインドを再 配置することは、よいエネルギーを作りだし、とても助け になるということを発見したのです。  


ですからセラピーそのものは、とても役に立つのですが、 それらが私を自由にすることはありません。 でも、自由ということに関していうならば、みなさんが探 し求めている自由は、そもそもセラピーの領域でのマインドや、精神のなかに探し求めることはできないということです。

 


カウンセリングは人々の物語だけに焦点をあてがちです。 そして、ときにそれはよい人生を送るための戦略を与える手段として役立ちますが、最終的にはスピリチュアルな探 求する人々を満足させることはできないといえます。


それは明らかなことで、スピリチュアルな運動の最先端でもあり、世俗的な満足感が満たされるカルフォルニアの ような都会に住む人々は、じゅうぶんなお金と大きな家を持ち、立派な車や、すてきなパートナーや配偶者がいるの にも関わらず、「なにかが欠けている、なにかが足りない」 と感じているのです。  


自由を探し求める多くの人々に欠けているもの…それは瞑想であり、内側に入ることです。この肉体やマインドを超えたところにある真実、それを求めて私はインドに行ったのです。  


そして、自分の人生とともに生きるために、新しい戦略を見つけることをサポートするカウンセリング「ハートからのカウンセリング」は、根本にある問題を、宇宙の叡智につ ながることを通して解決する手助けをしていきます。  


そのつながり、その広大さのなかで、特に私たちすべてがつながることができる聖なる叡智が存在する空っぽの ハートのなかで、平和であるために、愛を発見するために …そして同時に物理的、物資的な豊かさを発見するために、 なにが必要なのかがわかるでしょう。  


物質的な豊かさは、とても興味深いテーマのひとつです。 なぜなら、多くのスピリチュアルな探求者にとって、お金を稼ぐこととスピリチュアルは、分裂しているように見えるからです。  


そして、「カウンセリングとはなにか?」というご質問に戻りますが、それは人々を困難や苦しみから調和をもたらす 手助けをすることだといえます。


ここでもう一度、話を明確にするためにお聞きします。
カウンセリングにおけるハートの機能、それはどんなものでしょうか?  



「空っぽなハートの気づき」…この気づきは広がっていき ます。 私の場合、ハートからのカウンセリングのセッションでは、 クライアントに目を閉じるようにお願いします。そして、問 題がどこにあるのかを見ていきます。


私自身も目を閉じることで、自分の物語よりも、そこに ある反応よりも、さらに深く入っていくことができます。私 にもクライアントに共鳴する身体やマインド、そしてさまざまな経験があります。


そのレベルにおいては、いつでもなにかを修正したり、自動的に新しい戦略に変えたりする必要がでてきます。ですが、それよりもさらに深く入っていく ことで、ハートの空っぽさのなかで、「人」が消えていくのです。  


変に聞こえるかもしれませんが、でも、これがいちばんわかりやすい例えだといえます。 今、この瞬間、ハートの深みへと入っていくと、そこにはパノラマ的な気づきが開かれます。ここに座っているこの身体や、自分が話していることに気づいているだけでなく、まわりにある木々、光、そして太陽がもたらす影に気づいています。  


そこには分たれていないという意識である気づきの空が広がり、私はこの広大な人生全体の一部であるということに気づきます。 もし、私がそれを認めるのであれば、その全体像だけを見るのではなく、感じることもできるのです。私は木を感じ、風を感じ、すべてをひとつの体験として、分たれて いないと感じます。


そして、同じようなことがクライアントにも起こるのです。 私が「空」(くう)になるとき、クライアントのすべてが、 その空のなかに抱きかかえられるのです。 そうすることで、クライアントは自らの物語を分かち合いはじめます。


私のなかにある層がそれに共鳴しはじめ、 クライアントの物語と私の物語の両方が、パノラマ的気づきのなかで、あるいは愛のスペースのなかに受容されてい きます。 そこではどうしたらいいのか、なにを言えばいいのかと いうことは、ただ自然に自発的に、空から起こるまで知る必要はないのです。


そこでは、私とクライアントの間にある叡智が、自然に明らかにされるのです。  空っぽのハートのスペースでは、私がクライアントとともにいることで、クライアントに対する必要な対応は空から現れます。  もちろん「ハートからのカウンセリング」コースでは、マインドがリラックスできるようにするための技術もいくつか教えています。


クライアントをサポートするための技術の 主たる鍵は、臨在にくつろぐことだといえます。 なぜなら、私たちのすべてがエネルギーフィールドであるといえます。  臨在は思考よりも高い波動を持ち、今ここ、この瞬間 にある気づきは、問題よりも高い波動なのです。


これらを通して、空のなかにクライアントがより安心してくつろげるレゾナンスフィールドを作りあげることができます。 導きや提案、そして答えは、この空なるスペースからやってきます。それは、とても役に立ちます。まるで一緒にダ ンスをしているかのように…なぜならクライアントとカウンセラーの間には、もはや分離は存在しないからです。


このワンネスのなかで、私たちはさらにいくつもの層を 通って、深く深く入っていくことができます。 そして開かれていくことで、最終的にクライアント自身も空のスペースに触れることに驚きを感じるでしょう。たいて いの人は、その場所には「なにもない」、またはただ真っ白な光がある、あるいはそこで平和を感じるかもしれません。


おもしろいことに、クライアント自身が宇宙の知恵につながり、その宇宙であるという体験から問題を見ることができ、そしてそこから解決策を見つけることになるのです。 答えは自然に起きてくるのです。


このことは両者にとって、 とてもすばらしい体験です。 そのことが起きるたびに、クライアントとカウンセラーは、 ともに癒されるのです。なぜなら、私たちは同じだからです。 同じ人間であり、同じような弱さと問題を持つ人間なのです、すべてが同じなのです。


このハートからのカウンセリングコースは、どんな人におすすめしますか?


すべての人におすすめします!

このコースでの教えは、すべての人に有効的です。 すでに、たくさんの修行を積んできたセラピストにも有効的ですし、最近、30年間仏教心理学を勉強してきた方 に出会いましたが、その方が言うには、このコースで自分が見落としていた大切なものを再び見つけることができたそうです。  


そして、自らのマインドよりも、自らの物語よりも、自分自身について深い真実を見つけることに関心のある初心者の方にもたくさん出会いました。 そして、自分自身をより探求していきたいと思っているのならば、じゅうぶんだと思います。  


これまで、まったくなにもわからずに参加したという人々もいましたが、そうであってもとても大きな効果が現れていました。なぜなら、彼らにとってすべてが真新しく、人 生の新しい地点となり、自分自身を新しい視点で見るすば らしい機会になったのです。  


自分を新しい視点で見ること、それは同時に他人を新しい視点で見ることにつながり、どのように人々が機能しているのかに気づく、すばらしいきっかけとなりました。 すべては同じであること…そのことは、不調和から調和 へ、個からワンネスへ、分離から愛へ移行するすばらしい 機会を与えてくれるものになるでしょう。


ラハシャ・クラフト博士

プロフィール: ラハシャ・フリッチョフ・クラフト博士は、ドイツで医師として医療の現場 に従事し、その仕事には東洋医学の鍼灸、西洋の催眠療法、精神療法が含まれていました。そこから1980 年に精神的指導者のOSHO との出会いによって、瞑想やセラピー、神秘主義へと導かれました。
そして、さまざまな学びを通じて 1996 年からカウンセリングを教えてお り、インドのプーナの Osho Multiversity をはじめ、ドイツ、イタリア、ス ウェーデン、オーストリア、イギリス、アルゼンチン、ブラジル、日本、韓国、 台湾、中国、オーストラリアの各国でカウンセリングスキルを教えています。 彼のカウンセリングトレーニングには、プライマルセラピー(原初療法)、 エンカウンター、ブレスセラピー、リバーシング、エリクソニアン催眠、N LP(神経言語プログラミング)、過去生回帰、タントラ、オーラソーマ、 エソテリックサイエンス、スーフィー瞑想、リーディング、エナジーワーク といった広範な治療方法が含まれます。
1999 年にラハシャは覚醒を体験し、カウンセリングとセラピーへのアプ ローチは変化しました。そして「ハートからのカウンセリング~人々との 存在のアート」のトレーニングや、その他のコースに加え、サットサングと リトリートの開催をはじめました。 2005 年3月、ラハシャはインドのチェンナイ近郊の Oneness University で、ワンネスブレッシングを伝達するためのイニシエーションプロセスを 通過し、創設者アンマ・バガヴァンによって完全覚醒を宣言されました。
現在は、オーストラリアを拠点に、世界中でトレーニングやリトリートを通 じて、愛と光と洞察をシェアしています。 著書『ハートからのカウンセリング』は、2003 年に英語圏で出版され、 後にリニューアル版がスウェーデン、ブラジル、台湾、中国、韓国、日本、ドイツで出版されています。



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