えつこの部屋 すぴんおふ① 江谷信壽(和尚アートユニティ代表)
ふだんはブログでおなじみのタイトル「えつこの部屋」ですが、Oau マガジンでは、ちょっとスペシャルな対談企画での登場です。
しかも、場所はオーストラリア、バイロンベイの海辺のカフェという、日本を飛びだしてのインタビューです。
そこで記念すべき第1回目のゲストは、Oau マガジンの創刊にあたりマガジンの発案者である和尚アートユニティ代表の江谷に、インタビューのお相手をお願いしました。
バイロンベイからの風もご一緒に、どうぞおたのしみください。
えつこ Oau(オゥ)マガジンをつくろうと思ったのは、どうしてですか?
江谷 これまで和尚アートユニティでは、当社が主催して開催しているユニティインスティチュートや、オーラソーマなどのワークショップやトレーニングなどを主に紹介するための紙媒体『和尚アートユニティ ニューズレター』を年に1、2回発行していました。
でも、それらのコースやトレーニングは、一度受けてくれた人にはとてもすばらしいものだということがわかってもらえるけれど、一般の人たちにとっては、なかなかわかりづらかったりするようなんですね。
そこで、どうせ発行するのなら、自分たちが紹介していることを、もっとわかりやすく、たのしんでもらえるものがいいと思いました。
えつこ 読者と和尚アートユニティの架け橋になっていくようなものですか?
江谷 和尚アートユニティというより、「O a u( オゥ)」という、新しい世界観がつくれるといいんじゃないかと思っています。
僕が和尚アートユニティをはじめたころとは時代も変わってきているし、世代も変わって、人々が求めているものも変化してきていると思うんですよね。なので、OauマガジンやOauクラブを通して、もっと広がりのある場づくりができたらいいなと。
えつこ Oauは、どこから来た名前なのでしょうか?
江谷 これは、いろいろな説があるのですけどね…(笑)そのなかで落ちついたのが、OはOur、AはAxis(中心軸)、UはUnity(統合)…訳すと、 「わたしたちの中心軸の統一」
幸福を外側の条件だけに求めるのではなく、自分のなかに中心軸を持つ生き方。そんな世界観が伝えられればいいなと思い決めました。
逆に、えつこさんは、今回O a u マガジンの編集長になって、これからつくっていくわけですが、このマガジンを通して、なにを伝えていきたいですか?僕の方がインタビューしたいところです。
えつこ インタビューしている方が、インタビューされようとしていますね(笑)
自分が誰なのかを知りたいという思いは、どんなに時代が変わっても誰もが持つ普遍的な欲求だと思うんです。自分を知るきっかけや、いろいろな可能性もあるけれど、そのなかでも和尚アートユニティでは、いろいろな要素がたくさんあって、いっぱいきっかけが眠っている。
だけど、かしこまって、なにかを得ようとすると緊張してしまったり、得なければならないと思い込んでしまいそうだけど…。リラックスした感で、みんなでお茶しながら話す会話みたいな感じで、魂の話ができるといいんじゃないかなと。
これまで発行していた紙のニューズレターではスペースがかぎられていたので、和尚アートユニティで日常的にみんなが話しているような、お茶の間的な雰囲気が伝わる場がなかったけど、Oauマガジンや、ほかにもこれから展開していくことを通じて、もっと気軽に、いろいろな人と一緒にたのしんでいけるような場をつくっていけたらいいと思っています。
江谷 なるほどね。具体的には、どういうトピックをこれから発信していこうと考えていますか?
えつこ 自分たちがたのしいと思ったことを発信していきたい!
和尚アートユニティではたくさん出逢いもあるし、そういうたのしさを、みなさんに紹介していきたいです。
江谷 編集長として、Oauマガジンのビジョンをひとことで言うと、どんな未来を描いていますか?
えつこ みんなとともにいたいです。
参加者の人と同じ場所にいながら、もっとOauマガジンを通して、さまざまな人たちとコミュニケーションが取れるようになりたいですし、すこしでも今の世界をリードできるようなものを発信できたらと思います。
ビジョンというよりは、そのときどきのライヴをたのしむ感じがいいかなと思うので、どこに行くのかわかりません(笑)
江谷 どこに行くのかわからない…というのはいいですね(笑)
えつこさんは「えつこの部屋」というスタッフブログを発信していますよね。はじめてすぐに人気ブログに発展しているようですが、それとOauマガジンとは、どういう位置づけにありますか?
えつこ スタッフブログでは、和尚アートユニティで紹介できるギリギリのところまで書きたいという思いがあるんです。
私が和尚アートユニティに入社して、とてもいいなと思ったのが、コースなどで教えている先生がとってもいいことを言っていて、さらに現実の生活とのギャップがなく、教えているときもふだんの生活も同じということ。
多くの人たちは、この現実社会で過ごしている自分と、ほんとうの自分との間にギャップを感じているんじゃないかと思うんです。たとえばコースに出ているときはいいけど、家に帰ったら、たちまち元に戻っちゃうような感
じです。
和尚アートユニティで教えている先生方には、そういうギャップがなにもないな~と、一見、困難だと思える日常の問題でも、ほんとうにクリアーに解決していて、とても生きやすそうに見えるんです。
そういうことが、もっと多くの人たちにも伝えられて、私たちもそうなって、いつもリラックスできたらいいし、人生を生きることができるといいなと思うんです。
O a u マガジンでは、そういう生き方みたいなものを…多くの人たちの関わりのなかで、新しい生き方を共有できる場ができればいいなと思っています。
江谷 なるほど。これからのO a u マガジンが楽しみですね…って、なんだか、僕の方がインタビュアーになっちゃったね(笑)
和尚アートユニティ スタッフブログ「えつこの部屋」