【大人の“あそび”】栃木の畑で採れた「かんぴょうスピーカー」―高橋 昭―
すいかのような丸い形に、大きなまん丸の目玉が2つ。ゆるキャラのようなちょっとなごみ系のルックスが印象的なのは、なんとオーディオ専門店が開発したスピーカー。しかも丸っこい姿の正体はというと、かんぴょうの原料となる夕顔の実「ふくべ」。なぜ、農作物がスピーカーに? どうやら単なるユニークなスピーカーという訳ではないらしい。その秘密を知りたくて開発者の高橋さんを取材した。
かんぴょう畑から生まれたスピーカー
栃木県南部は知る人ぞ知る、日本一のかんぴょうの生産地。その畑で生まれたのが「かんぴょうスピーカー」こと「fucucchi(フクッチ)」。かんぴょうの実の中をくりぬき乾燥させ、スピーカーユニットを取り付けて作られている。
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