福岡に移住して、毎日が冒険みたいになっている。

こんにちは。福岡に移住してフリーランスをしている酒井です。
最近、福岡の牧のうどんのことばかりnoteに書いているのでうどんライターと呼ばれ、なぜかテレビ出演まで果たしました。

東京から移住して８ヶ月が経過した。

東京から福岡に移住して約８ヶ月経ちました。
4月にここに来た時には、土地勘もない、縁もゆかりもない。あれもこれも何もない状態の帰る場所だけはある。みたいな感じ。
そんな感じですが、振り返ってみれば毎日が冒険のような日々を過ごしています。

パッとこの８ヶ月で以前と変わったところを書き出してみると…

・月一回は必ず飛行機に乗るようになった。（東京出張）
・福岡のクリエイティブ事務所と業務提携した（街をもっと知りたい）
・ほぼ毎日、めちゃ長い階段をダッシュするようになった（健康第一）
・ほぼ毎日、福岡うどんを食べるようになった（牧のうどんetc…）
・Dr.コトーがいるみたいな孤島に釣りに行く仲間ができた（趣味＝釣り）
・地元のテレビ局に出演した（noteでうどんネタを更新した結果）

特に最後のテレビ出演は、本当に降って湧いた話というか、全く想像してなかった展開でした。

僕は同じ場所にいると、停滞する生き物なのかもしれない。

移住後、東京出張の時に今でも東京の友人と一緒に飲んだりしている時、よく言われるのが…
「よく移住を決心したね。」

僕も最初は「そうなんですよねー。」みたいな、どっちつかずな返事をしていたんですね。

ただ、8ヶ月経った今、はっきり言えるのは、
「移住＝新しいゲームの始まり」
ってことなんですよ。

例えば、ファミコンで、ある程度、上手くなってしまったゲームってもうワクワクしないじゃないですか。
敵が出てきても、大体何をすればいいかわかるし、手癖みたいな感じでプレーできちゃうというか。

わかることをひたすら反復することが、僕はちょっと苦手なのかも知れません。

ただ、自分は生きる上で「ルーティン」はあった方が楽に生きられるので、福岡にきても新しいルーティンは組んでいるんですよ。

上に書いたような「階段ダッシュ」は毎朝やった方が調子が良いし、今書いているnoteもやっぱりやった方が気分がいい。

ただ、このルーティンって毎日「新しい発見」をもらえるからできると思うんですね。

自分の体の変化がわかる。気持ちの変化がわかる。
これは「場所の変化」がものすごく関与してくるんですよ。

同じことをしていても、知らない場所に行くと知らない情報を五感でフルに感じることができるといいますか…

入ってくる情報が東京にいた頃とはまるで違うので、毎日が冒険みたいになってくるんですよ。

今日はなにが起こるかまだわからない。と思って、毎日起床できる嬉しさよ。

これが移住の一番のメリットだったと僕は思います。
場所が変わればインプットも変わるし、結果的に新しいアウトプットができる。noteも書ける。いや、書くことがあれば、書きたくなるってもんです。

移住しても、友達は減らない。

あ、あと、もう一つよく言われるのが、
「知り合いがほとんどいない土地で寂しくないの？」
ということ。

これに関しては、その人の性質にもよるのかもですが、僕は大丈夫でした。
というのも、結果的に移住しても東京の友達とLINEなどのSNSで連絡は取れますし、むしろ東京に帰った時に話題も増えるので前より仲良くなった説まである。

福岡の友人も、最初は東京の先輩の紹介でできたようなもんです。
縁もゆかりもないように見えて、意外とあるもんです。

さらに、特に東京にいた時と比べて、良い意味で「しがらみ」もないので、本当に付き合いたいと思っている人間を自分で選べる良さもあります。

人間関係の悩みがほとんどなくなるのも、移住の良さかも知れない。

仕事については、正直まだまだわからない。

みなさん気になるのは、
「移住したら、仕事減るんじゃない？」ってこと。
これは、確かにあるかもしれないです。

というのも、東京にいた時は、今まで付き合ってきたお客様との距離が近いから、声をかけられやすかったんですよ。

それが福岡に行くと、やっぱり東京までの距離が遠くなるから、すぐに会おうってことにならなくなるんですね。

僕の場合、
「会おう＝飲みに行く」
というお客様が多かったので「飲み会が減る＝新しい仕事に繋がらない」ということなんですよ。

福岡でも飲みに行く方が何人かできて、業務委託をお受けする関係になった方もいらっしゃいますが、まだまだ大きな仕事を一緒にするまでにはなっていません。

そんな中で「noteでうどん記事を書き続けた結果のテレビ出演」がいきなり実現し、やはり自分のことを発信し続けるとミラクルが起きるということを体験しました。

ここにきて、真剣に自分のためのSNS運用を考えてきているところです。

移住＝基本的に楽しいことが増えた。

と、こんな感じの8ヶ月間でした。
自分の生活を劇的に変化させる「移住」という技はやっぱりやってみてよかったと思います。

楽しいと思ってやっていることが、仕事につながるという糸口も見つかったので、今後もどんどん楽しいことをやって、発信していこうかと考えています。

それもこれも、福岡という場所がきっと最高なんだからでしょう。
いっぺんきてみんね！福岡！いいとこよ！