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サービス精神が旺盛すぎて疲れている人ほど、フリーランス向きなんだと思う。
こんにちは。福岡に移住してフリーランスをしている酒井です。
最近実は、他人によく言われることに違和感を感じるんですよ。
界王拳4倍のサービス精神を使った後のダメージがでかい。
それが、
「誰とでも秒で仲良くなれるのってスゴイ」
的なことです。
最近も鹿児島の甑島っていう離島へ、釣り仲間と釣りに行った時のこと。
九州に来たての僕ですから、もちろん甑島に行くのも初めて。
甑島トリップを十分楽しんだ後、夜に地元の人が集まるスナックに連れてってもらったんですよ。
正直、かなり緊張してました。
スナックってめちゃくちゃローカルな人が集まる場所じゃないですか。東京から移住して来た僕なんて、いわゆるよそ者だと思うんですよ。
最初の20分は、とにかく目の前のビールと乾き物を食べることに集中してました。
ただ、カラオケのデンモクと、タンバリンが回って来たところから吹っ切れました。
これは最強の太鼓持ちを演じてやろう。と。
とにかくタンバリンをブルースリーのヌンチャクの容量で振り回して、スナックのお客様が歌うすべての曲に合いの手を入れていたら、いつの間にかすべての人と挨拶をかわすことになりました。
そして、いつものあの言葉。
一緒に行った仲間から、
「酒井さんって、知らない人と距離縮めるの上手すぎませんか?」
はい、頂きました。
ただ、ここまで読んできてくれた方ならわかってもらえると思うんですが、途中で自分が自分じゃなくなっているんですよね。
いわゆる、「理性」を飛ばすことでなんとかなっているんですよ。
タンバリンもそんな感じで振ると、次の日、知らないところにアザとかできてますから、自分でも、あぁ、こんななったかぁ。って思うんですよね。
理性を飛ばすとフィジカルの限界突破ができるので、我に返った時のダメージの蓄積がやばすぎるんですよね。
ドラゴンボールで言うと、悟空がベジータに対して自分の限界を無理やり界王拳4倍によって引き上げている感じ。
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こんな感じになった後に、
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こんな感じで、心身ともに体にダメージが残る。
この界王拳4倍のサービス精神を使うことに全く後悔はないんですが、本当に体がいつぶっ壊れるのか解らない怖さもあるんです。
最近、45歳になって、まだまだ体は動くんですが本当に大丈夫なのか?やれるのか、自分?って感じになるんですね。
一人の時間が、スキルを発動するための充電時間になる。
「いや、そこまでして人と仲良くならんでも。」
と思うでしょ。僕もどちらかというとその考え方です。
ただ、誤解してほしくないのは、これって僕が「一人」の時は発動しないスキルなんですよ。
このスキルを発動するのは、複数人集まった時、なんとな〜く、誰もが所在なさげな時。
例えば、
初めましての人が集まった時の異業種交流会とか。
学生で言ったら、初めましてのクラスメイトの前での挨拶とか。
そんな感じの状況で、みんな何か仲良くなる糸口と言いますか、早くアイスブレイクしたいよー…みたいな状況あるじゃないですか。
そんな時に、その気持ちから早く楽になりたいから、かましてしまうんですよね。界王拳を。そう考えると、こらえ性がないだけなのかもしれない。
その反動で、今は一人で働くフリーランスを選んでいるのかもしれない。
一人なら、そのスキルを発動するために精神と時の部屋のような自宅オフィスで力を蓄えることができるから。
一人はやっぱりなんだかんだいって、楽なんですよ。
でも、それって誰かと会った時に最高な状態の自分で会うための準備なのかも知れないなー。なんて思うんですね。
というわけで、このnoteも自身をご自愛するために書いているわけです。自己肯定感が書くことで高まるんです。書くっていいなぁ。
ここまで読んでいる人いますかね?同類ですよね。お疲れ様です。ご自愛くださいませ。