サブウェイの店員さんが、1から10まで優秀すぎた話。
こんにちは。福岡でフリーランスをしている酒井です。
福岡に来てから、福岡のうどんが安くて美味すぎるのでうどんばかり食べていましたが、さすがにそれでは太りそう…
ということで外食では実質カロリーゼロの「サブウェイ」を挟むことにしました。野菜を食べれば、人間は健康になれるし、やせるはず。
で、今日、福岡に来て初めてのサブウェイを食べたわけですよ。
地下鉄七隈線橋本駅の目の前にある木の葉モール橋本店です。
いわゆるショッピングモールに入っているフードコートの一角に位置する店舗なのですが、めちゃくちゃ行列ができていたんですよ。
並ぶのかぁ...なんかやだなぁ。
なんて最初は思っていましたが、目の前の店員さん達の動きの機敏さと無駄のない動きに思わず目が釘付けに…
もうね、何というか、年末年始の上野のアメ横の魚屋さんが「はいよっ」って言いながらお客さんの注文をさばいていくような気持ちよさがあったんですよ。粋なんですよね。なんか感動したので、書き残しておきます。
サブウェイのマルチタスクや凄まじい。
今日のサブウェイはスタッフ二人体制で行っていたのですが、彼女たちの動きが本当に的確だった。忍者みたいなんですよ。
ただでさえ、サブウェイの仕事ってめちゃくちゃ多いと思うんですよね。ちょっと書き出してみます。
いらっしゃいませの挨拶
メニューとパンの種類とサイズを聞く。
パンを切る。
パンを焼くかどうかを聞く。
有料トッピングの営業をする。
入れる野菜とその量を聞く。
盛り付ける
ドレッシングの種類をお薦めしながら聞く。
店内か持ち帰りかを聞く。
サイドメニューをおすすめする。
お支払い方法を聞く。
レジ打ち。
これを2分くらいで全部やらないといけないわけです。
しかも、この鬼のようなリストをこなしながら、パンとポテトを焼いているオーブンの面倒と、野菜の補充をこなすわけです。
素晴らしい接客がブランドイメージを上げる
で、木の葉モールのスタッフさん達はどうだったかというと、これをマスク越しでもわかる素晴らしい笑顔と、よく通る声でチャキチャキとやっているわけですよ。
本当に1mmも無駄な動きがなく、手を動かしながらも僕の目をしっかりと見て、盛り付けもしっかり行う。
ポテトが焼き上がった音がなってしまって、オーブンからポテトを取り出してレジに戻ってくる時も、心からの「お待たせして申し訳ありません」の一言から入る。
思わず「こんなにお客さんいるのに、たった二人でまわしているの、本当にすごいですね!!」と声をかけると…
にこやかに、「いや〜、今日はなんだか本当に混んでますねー。」と返してくれる余裕。人間としての余裕。
もうプロなんですよ。サンドイッチを作るスタッフというよりもサブウェイというブランドイメージを上げるプロ。
そのような素晴らしい方が手作りしてくれたおいしいおいしいサンドイッチがたった500円。どないなっとんねん!!!サブウェイ!!!すばらしすぎるだろ!バイト代上げてあげて!!
どんな業界でもやっぱり人が良い店っていうのは、もう大好きになっちゃいますよね。
チェーン店であっても、結局はスタッフ一人一人の質がブランドイメージをつくるんだなぁ。と心から感じました。野菜多めも本当に多かった。また来よう。