牧のうどん「椎茸うどん」は食べる森林浴。美味すぎて、もはや魔法のキノコ!!
こんにちは、福岡でフリーランスしている酒井です。
最近、牧のうどんが実家以上にくつろげるのではないか...と思い始めています。
牧のうどんが好きすぎるので全メニュー制覇をしようとズルズルがんばっています。
さて、今日は「秋限定メニュー」の回、椎茸うどんですよ!!
福岡一年目の僕としては、牧のうどんと迎える初めての秋!
秋だけの限定メニュー「椎茸うどん」520円。
の文字をレジで見つけてしまったので、脊髄反射的に頼んでしまいました…
椎茸を口に含んだ瞬間、山の中を歩いているかのような森の香り。
さて、椎茸うどん。みてください。このビジュアル。
椎茸とうどん。あとネギ。
体に悪い影響を与えるもん、一つも入って無いですよ。
もはや精進料理の域にはいっています。比叡山の千日回峰行中の修行メシですかってくらいの業の無さ。
そして、この椎茸を一口食べた瞬間、脳内に驚くべきことが起きました。
深く息を吸い込むと、空気の中に木の葉と湿った土、そしてどこか甘い花の香りが溶け合い、森の生命力が体の中に流れ込むような感覚…。
森…今自分は森にいる!!!
と3秒ほどトリップしてしまっているんですよ。え、これってマジックマッシュルームとかじゃないよね。食べたことないけど苦笑
この椎茸が含む「森の記憶」が完全に脳内をハックしてくるんです。
木々や草が生い茂る森を訪れた時のあの香りと雰囲気をこのキノコは思い起こさせてくれるんですよ。
そのトリップした状態を、
①ダシががっつり効いたスープを飲んで正気に戻す。
↓
②やわいうどんをすすって、牧のうどんにいることを思い出す。
↓
③椎茸を食べて再びトリップ。
↓
①に戻る。
という、ちょっとどこかの山岳信仰民たちがやっている怪しい儀式をまさか椎茸うどんでできちゃうんですよ。
いや、本当に怖い!
食べ終わったあと、心が純粋な状態に戻る。
それでね。このうどん、食べ終わった後の気分も最高だった。
なんというか、自分の体に対してとても良い行いをした感じになるんですよ。
日々、僕は暮らしていく中で、何を食べているんだろう。
引き出しを開けてみれば、自分への小さなご褒美だとアーモンドチョコレートの箱は入っているし、ポテトチップ的なものも入っている。
コンビニでは、レジ横の美味しそうに揚げられたチキンをタンパク質ゲットとか言って食べちゃってますし。
冷蔵庫の中では冷え冷えのビールが待っている。
いや、わかる。この体に悪そうなものが美味しいのだってわかる。好き!僕、ジャンクフード大好き!!
でも、椎茸うどんを食べると、心の声が聞こえるんです。
「もっと自分の体をいつくしめ。ご自愛ください。」
とね。
そこで気づくんです。
「体に良いもの」って値段は関係ない。食べてみて、体が喜ぶものを自分で探せば良いんだ。ってね
まぁ、もしかして、椎茸がガンギマリしたせいで聞こえた幻聴かもしれませんが、僕がそう思ったことにしてください!
秋の味覚、椎茸うどんで、精神的な心理や本質に到達し、迷いや苦しみから解放された...悟りを開けたんです。
というわけで、この秋だけの経験、ぜひ皆さんもやってみてくださーい!
食欲の秋〜!