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マシンガントークのおばちゃん達の声がストレスに感じてしまうあなたへ。

こんにちは。福岡でフリーランスしてます。酒井です。
フリーランスなので、僕は今、パソコンをもってマクドナルドで仕事しているんです。場所を変えて気分転換も兼ねるわけですね。

福岡のマックは居心地がいい…はずなんだが….

福岡のマクドナルドって、スタッフさんのレベルが高いせいか、

  • 明るい挨拶の声

  • 清潔でキレイな店内

  • 電源使える席が多い

  • エッグチーズバーガーの卵の焼き加減がベスト

本当に気持ちいい場所なんです。

あ、あと大事なのが、安い!!
猫も杓子も値上げが叫ばれる中、コーヒー一杯百円台で、腰を落ち着けて飲める場所なんてマックくらいですよ。

僕みたいなフリーランスはもちろん、学生さんから家族連れ、地元のおばちゃん、暇そうなおじさんまで、いろんな人の居場所になっているわけですわ。

本当に助かる、、、たすかるよー!!と感謝しながら、いつも通り仕事をしようとお気に入りのマックに来たわけですが…集中できないんですよ。

隣の机で盛り上がりすぎているおばちゃんたちの会話の声が、ノンストップで息が詰まりそうで…苦

息継ぎしてない?!とどまることを知らないおばちゃんトーク。

いや、本当にびっくりするんですが、おばちゃんたちのトークってまじで止まらないんですよ。なんというか息継ぎもしてないんじゃないかくらいのぎゅっとした密度で言葉を詰め込もうとするんです。それこそ東京の朝ラッシュのピーク時の中央線の扉が開いた瞬間に乗ることを諦めたいのに諦めたら出社がおくれるので足を踏み入れなければいけない時のあの感覚をずっとぶつけられるようなことを思い出してしまうんですよ。僕は繊細さんだったのか?HSPだったのか?もしかしたら発症してしまったのか!と思っちゃうくらい本当に止まらないんですよ。

↑このくらいの文字壁ができる分量の話をマックにいるおばちゃんたちは、3秒くらいで早口言葉のような速さで話すんですよ。噛まないで。息継ぎもなしに。

いや、本当にある意味、才能だと思うんですが、この会話の声がでかいのなんの。笑い声もすごいんですよ。

で、この声が僕には「声のブロックをぶつけられている」ように感じちゃうんですよ。

ファミコンのロックマンにガッツマンっていうでかいブロックをぶつけてくるボスがいるんですが、そのガッツマンがもうチートしてるでしょ!って避ける隙間がないくらいブロックをぶつけてきちゃってるみたいな感じ。逃げ場がないんですよ。

いや、もちろん、そのおばちゃんたち以外にも話している人います。
例えば、小さいお子さん連れている方々だって、今見える範囲だけでも3組はいますから。プギャーッ!!みたいな声がめっちゃ聞こえてきます。

ただ、お子さんの声ってなんか許容できるんですよ。僕も子供いるからですかね。まぁ、そういうこともあるよな。子供は元気で、かすがいだ!!みたいな気分になるんです。

あ!!待って…!
おばちゃんたち、帰ろうとしてくれている。お先にー。って一人去った!帰るって決めて、去るまでは10秒もかからずに去るんやね。それもすごいんですが、とにかくおばちゃんたちの会話の密度が凄すぎたんですね。あぁ。今安心している。よかった…本当によかった。

ちょっと待って。やっぱりそうだ。

おばちゃんたちには悪いが、今、お店の空気に余白ができた気がする。
おばちゃんたち以外の音が聞き分けられるから、お店のいろんな音が聞こえるようになった気がする。

そうか。騒音と言われる類のものは、単一の音しか聞こえないということなのかもしれない。

感覚を遮断される恐怖=ストレスを感じる。

思えば、人間って五感をしっかり使えている時は気持ちよく動けると思うんですよ。

たとえば、晴れた日にキレイな砂浜とかに行った時って本当に気持ちいい。
それは何故か。

  • 波の音が聞こえる

  • 海水が砂を足に運んでくる

  • 海風が髪を揺らす

  • 潮騒の匂い

  • 水面が光る。

こんな感じで感覚を複合的に獲得できる場合は、ものすごく気持ちいい状態にいられると思うんですよ。

ただ、もしこの砂浜に、マシンガントークのおばちゃんたちが僕の横に座ってきたら、

「おばちゃんの息継ぎなしの言葉がひっきりなしに耳に入ってくる」

という単体の密度の濃い聴覚からの刺激しか得られず苦しくなってしまうと思うんです。

「今の時代、超優秀なノイズキャンセリング付きのイヤホンあるから、それつけていればいいじゃん。」

という声もありそうですが、そうじゃないんです!聞きたい音もあるんです。
今いるマックの場合は、それやっちゃうと店員さんの鮮やかな心地いい挨拶が聞こえなくなっちゃうんですよ。

聞きたい音があるから、僕は今いるマックが好きなんです。

人間って多分、感覚をフルに使えている時に、一番いいパフォーマンスが使える気がするんですね。

それを阻害するものがいわゆる「公害」的なものになってしまうわけで、迷惑がられると思うんです。

例えば日曜日に家の近くで馬鹿でかい声で演説してくる選挙カーなんかも殺意が生まれるじゃないですか。あれって、同じくらいの音の大きさでも雨の豪雨の音だとなんか許せるというか、聞けるのと同じだと思うんです。

今、冷静に考えをまとめられるのも、やっぱりおばちゃんがいなくなったからであり、あぁ、なんというか。おばちゃんたちのおかげでまた発見ができてちょっと嬉しかったです笑。気付きをありがとう、マシンガンおばちゃんたち。


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