触れられないけどすぐそばにある世界。起業とパラレルワールドについて
起業したらパラレルワールドに行けるんですよ。いや、別にファンタジーの話とかではなくて。
パラレルワールドというのは一言で言うと「近くにあるんだけど触れることのできないもう一つの世界」のような概念です。ハリーポッターの『9と3/4番線』みたいな。
誰でも知っている場所に実は異世界の扉があって、特別な工程を踏むとそこから向こう側に行ける、的なね。
いやいや、別に高価な壺を売りつけようとはしてないですよ。
ただ僕たちの世界は繋がっているようで繋がっていなくて、起業をすることで見えてくる新しい世界があるよ、ということが書きたいだけです。
あなたにもないですか?「同じ世界なのに全く景色が違って見える」的な経験。
会社を辞めた途端にいつも歩いていたはずの通勤路が全然違って見えるとか。
これも一種のパラレルワールドのようなものだと僕は考えていて。
同じ景色を見ているはずなのに感じ方が全然違うのはなぜなんでしょうか。
僕は起業をしているので、世間一般で言われるサラリーマンのような人の時間の過ごし方はしていません。
朝だから出勤するということもないし、遊びに行くときはいつも平日です。
平日はいいですよ。人も少ないし、飲食店の料金は安い。
ハッピーアワーなんて最高です。コーラよりも安い値段で生ビールが飲めたりしますからね。
土日は並ばないと入れないような人気の定食屋さんだって貸切状態。
これはもう一種のパラレルワールドと言えるのではないか?と僕は思うわけです。
同じ場所で同じ料理を楽しんでいるはずなのに、空気感、料金、そこにいる人たちの顔ぶれもまるで違う。
一番違いを感じるのはゴルフですかね。みなさんは平日のゴルフの打ちっぱなしにいったことがありますか?あそこ、すごいですよ。
まず駐車場に泊まってある車が時間帯で全然違います。ベンツ、レクサス、BMW。お金持ちのおじさまたちがたくさんいるんですね。
夕方になると仕事終わりの人が集まってくるんですけど、その時間にはおじさまたちはスッといなくなって、駐車場にはSUVの車が多くなります。
バリバリ仕事をしながらアフター5でゴルフを楽しむ人たちと、日中から自分の時間を優先できるおじたちでは、乗る車から全然違うんですね。
平日昼間のサウナも面白いです。
基本はおじいちゃんたちばっかりで僕の年齢のお客はほとんどいないのですが、年齢層が若いお客さんは「なんかやってんねぇ」という顔つきをしている人が多い。
平日の昼間から堂々とゴルフを楽しんだり、サウナで一汗かいている人がきっとあなたの街にもわんさかいるはずなんです。
でもそういう人たちとはなかなか出会いませんよね。
起業して日中自分の好きなことをしながら生きている人は、あなたが思っているよりたくさんいます。街を歩けば毎日何人もすれ違っていることでしょう。でも、出会わない。
なぜかって生きる世界が違うからです。
普通に働いていてもゴルフには行ける。でも平日の昼間から打ちっぱなしにはいけない。
サウナにも行ける。でも仕事が終わらないと行けない。
自分の「行きたい」という気持ちを最優先にするには、自分に決定権がある働き方をしていないといけなくて、自分に決定権のある人は行きたいところにわざわざ人がごった返す日を選んだりしない。
だから同じ場所で同じことを楽しむんだけど、時間帯によって集まる人の属性が全然違うんです。
これって一種のパラレルワールドじゃない?というのが今日の僕の主張で。
起業している人が行くところには起業している人が集まるし、たとえみんなが行くような場所に行っても、同じ属性の人同士はなんとなくわかるもの。
僕も平日の街に出かけると「あの人はエンジニアっぽいな」とか「SNSとかでなんかやってそうだな」というのは立ち振る舞いや顔つきを見ればなんとなくわかります。
多分向こうも僕を見てなんとなく同族っぽさを感じてるんじゃないかな。
起業をして地元に戻ってきて4年ほど経ったのですが、起業する前と後では全く街が違って見えます。
目立たないけどいるんですよね、同じような匂いの人が。
普通に生きてたら絶対気づかなかったであろう異世界の扉、実はすぐ近くにたくさんあったりします。
多くの人は「自分の生きている環境にそんな人はいないよ」と思うかもしれませんが、違うんですよ。いるんです。
若い起業家はサウナにいます。ゴリゴリの経営者はゴルフ場にいます。
入場料も安いから、あなたでもいつでも入れる場所です。
でも彼らは多くの人が集まる時間帯にはそこにいません。
「人が多い時間帯にわざわざ外出しない」という選択肢を持っている人たちだからです。
僕も自分で事業を始めて、自分の時間を自分の意思で使えるようになってから気づきました。
多くの人が働いている時間に遊んでいる人がこんなにもいる。
そしてそういう人のほうが豊かな生活をしていそうである。
もちろん本当に豊かな生活をしているかどうかは直接インタビューしないとわからないのですが、あの優雅なスイングは時間に追われていたらできないはず。
『なぜ平日のゴルフ場は高級車だらけなのか』というテーマで一冊本が書けるくらい、そこにいる人たちの属性は似ている。
僕も一時期ゴルフにハマっていて平日昼間に行きまくっていたのですが、仲良くなったおじさまはみんな経営者でした。
「経営者でもないとこんな時間にゴルフなんてできないよ〜」と教えてくれ、こういうところで人脈を作れば経営者向けの商売ができるんだなと思いましたね。
ということで、今日の結論。起業したらパラレルワールドに行ける。
多くの人とは違う時間軸で生き、多くの人と違う判断基準で選び、多くの人と違う優先順位で行動を決めれば、行き先は同じでも出会う人が変わってくるはず。
「さいきんなんかやたらと事業やってる人と会うんだよな…」と感じ始めたらサイン。9と4/3番線が開きかけてるかも。そのチャンスを掴むかどうかはあなた次第。
こちらの世界へいらっしゃい。いざパラレルワールドへ。扉はすぐそこにある。
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