【水彩紙】トルション
水彩紙トルション(ブロックタイプ)の備忘録です。
購入当時、他ではあまり見ない紙質に惹かれたのを覚えています。
下描き
シャープペンシルで下描きしました。消すときは練りゴム。特に毛羽立つ感じはありませんでした。
紙の表面は柔らかめです。
線画
線に使用した画材は、
SUPER5 ボトルインク ブルー
COPIC MULTI LINER WG 0.3
紙の質感的に、ペン先の引っかかりが少なく描きやすいです。にじむことなくハッキリ描けました。
ベタ入れ部分のムラはこんな感じ。
色塗り
鮮やかめに発色します。(彩度低い絵柄なので分かりづらいと思いますが…)重ね塗りはできますが、少し下の色が剥げやすいです。逆に言えば、リフティングしやすいです。木漏れ日部分はリフティングで描画しました。
にじみ方はちょうどよく、きれいでした。
変わった紙目をしていますが、塗ってみると意外と落ち着いた印象で扱いやすいです。ふんわりとした質感が、今回の和風の絵に合っているように思います。
こちらは古い絵ですが確かトルションに描いたはず。黄色が鮮やかに発色しています。
まとめ
主張しすぎない、ふんわりした紙目が魅力的です。重ね塗りを沢山するタイプなので、下の色が剝がれやすいのが難しいところでした。次トルションを使う時は、あっさりめの塗りに挑戦しようと思います。