本のワーク(あきやさん講演会 番外編)
本のワーク(本屋さんに行って、タイトルと装丁から「なりたい」「好き」「似合う」を直感で選ぶ)をやってみて気がついたこと。それは、「私はわけのわからないものを好ましいと思っている」ということだった。
仕分けるキーワードをピックアップするところまではまだ至っていない。
なりたい
なんだこのイラスト。クリスタルのような鉱物の中に海と灯台が描かれている。わけがわからないし、なんかそんな存在になりたいと思わされた。
そしてなんだこのタイトル。背表紙なんて見えにくい色で、とてもやる気が感じられない。好き。中身は小説。まだ読んでない。
好き
なんだこのイラスト(2回め)。
タイトルと合ってないところも含めてバカっぽくてよろしい。表紙の裏(見返し?)の色が大好きな水色。中身は歌集ときどき散文。自由な感じの短歌に興味を持った。もともと俵万智は尊敬しているが。
似合う
なんだこのイラスト(3回め)。
私は世の中の仕組み、動き、なにもかもわからないと思いながら仕方なくぬるく生きている。「わからない」というタイトルで圧巻の370ページエッセイ集。かっこいい。まだ読み始めたところだけどおもしろい!
所感
直感にしたがったところ、「なんだこのイラスト」と目を引くものばかり選んでしまった。しかも「好き」と「似合う」のイラストの謎のシルエットは少し似ている。
「不思議」「奇妙」「つかみどころがない」「抽象的」
ワークの結果のみからキーワードを抽出すると、こういったところだろうか。こんなファッションを目指してはいないつもりだ。自ずと滲み出てしまう私の要素なのだろうか。
とくに結論もオチもない。