「熱量」
今日はあるお笑い芸人さんの動画を見ていて、少し引っかかった単語について考えて見ました。
それが「熱量」という単語でした。
自分なりのリーダー像について少し書いてみたいと思います。
あくまで私見で書いているので悪しからず。
それでは本題へ。
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何か集団の中で活動していく中で、必ず存在するものがあると思う。
それは「自分自身」と「相手」であると。
一人の人間が一人だけの力だけで、成長していくのには限界がある。
「相手」から求められる仕事を、自分以外の「相手」にも満足してもらうレベルでこなす。そうすることで一人の人間のスキルは向上する。
そして、「相手」が求めるレベルでこなすことで、一人一人の仕事が合わさって集団としての一つの仕事が出来上がると思う。
だれか一人だけの「熱量」が高すぎてもいけないと思う。
だれか一人だけの「熱量」が低すぎてもいけないと思う。
それでも、集団の中には様々なモチベーションの人がいると思う。
例えば、仕事が一番の人、趣味が一番の人、家族・恋人が一番の人。いろんな人が一つの集団の中にいる。
そんな個が合わさって一つの集団ができている中で、一人だけ「熱量」が高ければ、周りの人はどう思うだろう。逆に一人だけ「熱量」が低かったら、周りの人はどう思うだろう。
結論は集団としてそのような人がいたら、その集団の空間は楽しくないものになるだろう。
そんな集団の中で、どのような人がリーダーになるべきなのだろうか。
それは、一番仲間を観察できる人間であるべきだと思う。
一番理想的なかたちはその集団にいる人間が全員「熱量」を高く持つことができている集団であるとは思う。だが、必ずしも全員が「熱量」をトップレベルで持つことは困難なことであると思う。
では、どうすれば良いのか。
それは「仕事の仲介業者になること」であると思う。
「熱量」が高い人には内容がハードな仕事を担ってもらうことで、仕事の達成感を味わってもらい、仕事に対する「熱量」を維持、さらには向上してもらい、
「熱量」が低い人には内容がソフトな仕事を担ってもらうことで、仕事の達成感を味わってもらうと同時に、徐々に「熱量」を向上してもらう。仕事に対してより意欲的になってもらう。
そのようにして全体の「熱量」が上がればいいのではないかと思う。
そして、リーダーは誰がしたどんな仕事に対しても仕事が完了した後にはしっかりと直接口頭で感謝の気持ちを伝えることが大事だと思う。
テクノロジーの発達で、何か仕事の連絡といえば、メールやラインといった端末上で確認できるツールを使って行なっていると思うが、やはり口で伝えてもらうことが一番感謝の気持ちを伝えることができ、言われた側も嬉しいと思う。
先が見えない自粛の日々、人と直接話せる機会がすごく減ってきているからこそ、直接感謝を伝えることが一つの集団の「熱量」を維持し、向上できるベストな手段であると再確認できた。
結論含め、今回書いたことはすごく月並みなことではあるけれど、改めて再確認することができたという点では、よかったかなと思います。
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