シールへのこだわり

シールを継続して作っていると自分なりの「こだわり」が出ています。最初の頃は真似をしたり教えて貰ったりして作りますが、慣れてくると自分なりのテクニック・工夫などが出てきます。

シールは踊り子さんがお客様に差し上げるものですので、市販のシールのようなクウォリティーに近づけたいところです。

  • 市販のもので印刷結果が優れた用紙を選んでいる

  • 面付きの用紙の場合は、上下左右に余白があるものを選んでいる(私は基本的にノーカット用紙でカッティングマシンでハーフカットしています)

  • 踊り子さんの顔(目、鼻、口)、踊り子さんの名前が、見切れないようなデザインにしている。また踊り子さんの顔にテキストは配置しないようにしている ※斬新なデザインは除く

上下左右に余白がない面数は、フチなし印刷を完璧にするのは難しく、印刷時にズレて他の面にデザインが印字されます。差し入れる時にカス取り(印刷されていない余白を取る作業)をしない場合、見た目は綺麗な仕上がりですが、ポラにシールを貼ってみると、ズレているのが分かってしまいます。印刷時のズレをなくすのはかなり難しいので、ズレる前提でデザインを工夫する必要があります。

最後に私なりのこだわりですが、カス取りをすることです。カス取りとは印刷されていない余白を剥がすことです。メリットは踊り子さんもお客様もシールを剥がしやすいことです。デメリットは乱暴に扱うと剥がれやすかったり、稀ではありますが埃が付き易かったりします。


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