潔癖すぎる恋愛観を持つ人たちの悲劇

セフレなんて最低!

梅田王子です。
今回は、潔癖すぎる恋愛観を持つ人たちの悲劇についてお話ししようと思います。

結論を言うと、「セフレなんて最低!」などと他人を攻撃するタイプの人は、幸せになれない。そう言う話です。

女性とセックスする理由、言えますか?

あなたはなぜ女性と付き合いたいと思うのですか?
なぜセックスしたいと思うのですか?

まじまじと聞かれると答えにくいと思います。

結婚?
子育て?
自己実現?

いやいや、「きもちいいから!」これじゃないですか?

結婚だの、子育てだの、自己実現だのは、すべて人間が社会性の構築のために人工的に作った制度や思想の産物であって、人間が本来持っている目的なんかでは断じてありません。人間だろうが動物だろうが、「女とセックスする」ことに理由も何もありません。

なぜあなたは食べたいのですか、なぜ飲みたいのですか、なぜ眠りたいのですか、、、こういうのと、本質的に同じレベルです。

あなたはなぜ女性と付き合いたいと思いますか?
あほか、当たり前やろが!

これが、正解です。というか、健康的な答えですよね。

正しさの損得感情に支配された人々

ここで、人の反応は大きく分かれます。
まあそうだよねと言う人と、なんか怒り出す人です。
そして、今回のテーマである「潔癖すぎる恋愛観を持つ人たち」というのが、後者のなんか怒り出す人です。

とにかく、ここでなんか怒り出す人は、やること全てに合理的な理由だの、社会的な善悪だの、何でもかんでも損得や規範、論理的な正しさなどにかこつけて、やらない(=行動に移さない)のです。

「(頭ではセフレだとわかってるんですけど)私たちにとっては付き合ってるんで〜す!」
こういう趣旨の惚気話(のろけばなし)は古今東西、今日も人をどこかでイラつかせながら囁かれていることでしょうが、ここでくそまじめに、
「いやいや、それセフレじゃん!」
とか言って、
「私なら絶対付き合わんわそんな人!」
と、付き合って欲しいとも言われていない男を勝手にふった挙句に「そんなゲスな関係を持たない私エライ!」的な態度を取る人が、10人いれば1人は必ずいるものです。

しかし、一般的に、経験的に、こういう人はあまり幸せそうに見えません。人間味もないし、あまり「そうだよね、そういうちゃんと断るところ素敵だよね!」とか、本人は言われたいのでしょうが、誰も言う気配がありません。本人も、不満そうです。

社会の規範をやらない言い訳にしてるだけちゃうんか?

これは一体どう言うことかと言うと、こういう「潔癖すぎる恋愛観を持つ人たち」に代表される、何でもかんでも損得や規範、論理的な正しさなどにかこつけて他人を批判する人・やらない人は、結局それを「やらない口実」にしているだけで、行動しないタイプの人に陥ってしまっているのです。人生に対し極めて消極的な態度をとっているのです。

さらに悪質なのは、そう言う人たちは決まって行動した人にその行動をやめるように促します。放っておけばいいのに、です。

そのやり方、考え方は不幸を招くから、セフレの関係なんか続けるのは悪いことだから、あなたの将来のことを思ったら、今すぐやめるべきだ!

左翼・フェミニストの人たちが嫌われる最大の原因もここにあります。彼らは、自分たちの規範では正しくないと言う理由で、

結婚をするな!(でも同性はやらせろ!)
男女比を一律にするために男を採用するな!
男は痴漢をするから専用車両を作って男を入れるな!

と、一律に人の行動を否定・制限し、さらにその機会を強制的に奪って均一化を図ろうとします。
私は幸せそうな左翼・フェミニストの活動家を人生において一人も見たことがありませんが、お世辞にもこのような態度をとる人に、「そうだよね、そうやって男性から機会を奪い、女性に押し付けてる姿、素敵だよね!」なんて感情、湧いたとしてもそいつのお父さんかお母さんか、オトモダチだけでしょう。

他人に興味津々なのは不健康のもと

言いたいことは二つ。
異性に興味を持つことに合理的な理由を考えるのはそれだけで精神は不健康ということ。
もう一つは、他人の価値観に茶々を入れて否定することは、行動しない自分を正当化する行為に他ならず、その人を不幸にする。
この二点です。

セフレはたとえ話として引用しただけで、私はセフレの是非を問うてるわけではありません。
別に「放っておけばいいのに」わざわざ「私ならしないアピール」をしてしゃしゃり出て、その上行動している人の行為までやめさせようとする、その根性がそいつを不幸にしている、こういう理屈を説明したかったのです。

あの少女漫画も全ては主人公のナンパから始まった

広義には、ナンパという行為も人によってはセフレ並みに嫌悪感を出すと思うのですが、勇之助くんも風早くんも、第一話であずきや爽子をナンパしたことに変わりはありません。

潔癖すぎる恋愛観は、もしかしたらそれをやりたいのにできないから社会的に良くないから敢えてやってない俺エラい!的な自己愛に陥っているかもしれません。

気をつけましょう!

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