501. 19歳の女子大生が彼氏をふって梅田王子を選んだ話
去年の話になりますが、19歳の女子大生が彼氏をふって私のところにやってきたというエピソードがありました。その彼女は西梅田のとある飲食店でアルバイトをしていたのですが、彼女のシフト終わりに丸ビルの前でちょうど出くわし、そのままスターバックスで軽くコーヒーを飲んで帰ることになりました。
スターバックスまで誘うプロセスはまた次回に説明しますが、話を聞いてみると彼女は19歳でかなり難易度の高い大学に通っていて、彼氏もいるのだと言います。その後もこのスターバックスで30分から1時間ほどカフェして帰るというデートが何回か続き、今日はこの後彼氏のところに行くのかと尋ねると、あっさり「もう別れた」と答えました。
それは聞き捨てならないと言って、もう30分延長して話をさらに聞くことにしました。すると、その彼氏とは結局なにも起きず、遂に痺れを切らして捨てたというのです。実はこの話は去年の投稿にも関連記事があるのですが、要は私に何回かエスコートされて女子の憧れる理想のシチュエーションを味見してしまったが最後、彼氏の子供っぽさに耐えきれずにすっかり冷めてしまったというのがことの真相でした。
結局彼女は私と付き合うことになり(私は別に付き合うとか交際するとか告白するとかいうプロセスを踏まないので俗にいう彼女かと言われれば違うかもしれませんが)、かねてから内心興味津々だった大人の関係を体感し、すっかりこちらの世界のトリコになってしまったのです。
私の昔からの読者であればよくある話なので今更何をという感じかもしれませんが、近年どう考えても子供っぽい男性が増えてしまい、特に20代前半の女性がフラストレーションを抱えてしまっているのは間違いない現実のようです。
20代前半の女性といえば、大人の世界に憧れて少し背伸びをしたい年頃であるにもかかわらず、本来彼女たちの彼氏として相応しい男性がスマホの画面ばかり見て一向にデートに集中せず、まるで自分のママのように甘えてくる同年代の男性を見てげんなりしてしまっているのです。
彼女は1時間2時間とスマホを見ずに普通に男性である私とコーヒー一杯でデートっぽい雰囲気で会話が楽しめたということにまず感動し、今までの不満は出るわ出るわの大洪水状態でした。今年からはこのような世相も反映してまた新しい記事の投稿を行っていこうと考えていますので、今後とも梅田王子の記事の配信を楽しみにしておいてください。
梅田王子