203.惚れっぽい女性はこんな人!
こんにちは、梅田王子です。今回は、「女性が恋に落ちるきっかけ」を冷静に考察したので、ご紹介したいと思います。
モテる男を好きになるのか?
「こうするとモテるよ!」という話は至る所で聞けるようになりましたが、モテると個人的に恋愛感情を抱かれるというのは別の概念です。モテたところで、それは異性から人気があるという状態に過ぎず、別に個人的な恋愛感情を抱かれているというわけではありません。
モテの延長線上、もしくは発展的に恋に昇格するというような考え方をされている人がこのようなことを言うのですが、実際にモテているからといって、誰もその人に「恋」はしていないと言う状況は意外と多くあります。
では、モテと恋は別概念であると言うことを前提に、女性が恋に落ちるきっかけとはいったいなんなのか、梅田王子流の分析で考察した結果をお伝えしようと思います。
あの時の、あのシーン見たい!素敵〜(ハート)
結論を言うと、女性は「憧れていた人を見つけると、恋に落ちます」。見つけるだけで大丈夫です。これを、一般に一目惚れとか、片思いなどと言います。向こうからのアプローチなど一切なくても、「憧れていた人」を見つけることで、女性は勝手に「恋」に落ちるのです。
「憧れていた人」と言うのは、なんでもいいです。少女漫画で憧れていた主人公に似ているとか、素敵だなと思っていた映画のワンシーンそのもののシチュエーションに出会(でくわ)したとか、小学生の時に好きだった人に似ているとか、そんな、極めて個人的な、その人にしかわからない「憧れ」にピッタリはまった人のことです。
ここから恐縮ですが自慢をします。私はよく「こういうのに憧れていた」という告白を後になって受けることがあります。
「人前で背の高い人から急に頭ポンポンされるのに憧れていた。」「仕事帰りにスーツ着た男とデートして帰るのに憧れていた。」こういうシチュエーション系や、「はっきりこっちおいでとか言ってもらうのに憧れていた。」「誘われるのが嬉しかった。」という行動系など、人によって様々ですが、とにかく女性はもともと「憧れていた何か」というものが存在し、それを満たす男が現れた時、勝手に好きになってしまう、なんだかそういうスイッチが勝手に入って「ヤバく」なってしまう、これが女性が恋に落ちるプロセスなのです(でした)。
憧れがないと人も好きになれない
ですから、よく「人を好きになれない」という女性がいますが、本当に惚れにくい性格であるなら、もともとそういう「憧れの人やシチュエーション」という土台を持っていないか、非常に薄いことが原因でしょう。
一方、すぐ人を好きになってしまう惚れっぽい女性は、それだけ「憧れの人やシチュエーション」という土台をたくさん持っていて、しかもその憧れが非常に強いということだと考えられます。
モテテクニックはそれはそれで大切ですし、モテの関係から恋愛関係に発展することもないとは言い切れませんが、それでも「憧れの人やシチュエーション」という土台にピッタリはまってしまったという「恋」や「惚れ」には、モテテクニックは到底及びません(経験からです)。
私も、一応一通りのモテテクニックは把握していますし、使うこともありますが、やはり目の前にいる女性の持っている「憧れ」の土台に自分が合致していなければ、盛り上がりというか勢いの面で全く感覚が違うのです。
「憧れ」の土台に自分が合致していれば、会話の内容が「うんこちんちん」のレベルで嫌われようとしても、「もぉ〜またそんなこといってぇ〜〜」と本気にしてもらえず、文字どおり「もうどうにもとまらない」のです。
こうなれば、自分がそういう「憧れの人やシチュエーションを満たす男になるしか!」と行きたいところなのですが、果たして具体的にどうすれば良いのでしょう?
憧れを刺激するには?
初恋の人に似ていたとか、さすがにそういうのは自分の力だけではどうしようもないので挑戦するだけ無意味な気がしますが、シチュエーション系や行動系であれば、そういうことを積極的に演出、行動してあげることで、目の前の女性を「キュン死に」させてしまうこともできるかもしれません。
それには、やはり女性の行動をしっかり観察し、たとえ興味のない女性でも、取材する感覚で会話を楽しんで、色々と生の情報を聞き出したりすることです。昔読んでいた少女漫画のタイトルを教えてもらったり、そういうコテコテの方法でも全く問題ないでしょう。
そして、いざ聞き出せたシチュエーションや行動があれば、全く照れずに「さらっ」とそれをやって見せてあげて、少しからかってあげたりします。まるで猫じゃらしで猫をからかうように、こういうのをイチャイチャすると言いますが、こうやっていろいろチャレンジしてみるのです。
特に、極めて個人的な「憧れ」なんてものにフォーカスするこのやり方では、汎用性の高いモテテクニックなどに比べると「おお、そうなのか!」的な感動はないかもしれませんが、直接女性にアプローチをかますには、この「憧れ」を刺激する方法が一番刺激的で、効果的です。
モテテクニックが回りくどくてなんか自分には合わないなと感じている方は、ぜひ「憧れ」を刺激するアプローチを試して見てください。目の前の女性がダイレクトに「恋に落ちる」かもしれません。
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