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【シリーズ心と霊】魔を祓う ー災難の避けかた教えますー

魔を祓うやり方をお教えします

最初に書いておきますが今回の記事は途中から有料記事となっています 筆者はインターネットは集合知であり互いに有益な情報を提供し合うことで価値を持つと考えています ですから以前運営していたAD/HDをお持ちのお子さんの療育に関するサイトのサイトSNSも「広告を入れましょう」というお誘いを断っていました

結果として自分のサイトは学校教育に取り入れられたり発達障害者支援法が成立する際の参考文献になったりと皆さんに少しはお返しできた(筆者は国立大学の教員養成学部で学んだので皆さんの税金のお世話になりました)形になりました それがなぜ今回は有料にしたかといいますとネットには剽窃(他人の著作物を自分が書いたフリをして発表する)が横行しているからです また内容も心霊関係なので‥

筆者は記事に興味を持ってくださる方にお読みいただいたり出典を明記した形で引用していただくために書いております ですが今回の記事ではで少し間口を狭くしてみようと考えました 途中までは無料でお読みいただけるので楽しんで頂けましたら幸いです また心霊現象の真実(筆者の自説)につきましては以前記事を書いていますのでそれをお読みくださると本記事が分かりやすいと思います

魔を知る

ではまず「魔」とは何かというお話から始めましょう  魔は「凶ツ事(まがつこと)」を呼び込む「呪(しゅ)」のことを指します 「好事魔多し(こうじまおおし)」(注1)と言われるように順風満帆な展開には魔が差します(注2) つまり魔は「外事」であり「外からもたらされる何か悪いもの・こと」なのです 「魔物」に限定された言葉ではありません ですから「魔が差す(注3)」は「外からその人に魔が差し込まれる」イメージになります  また「影が差す」という慣用句もあります

よりオカルティックな現象である「狐憑き」「犬神憑き」等々(地方により管狐、飯綱、オサキ、人狐、トウビョウ、ゲドウなどともいう)も魔が差した状態ですがこれを精神病態として捉える医師もいます キリスト教圏では「悪魔憑き」ですね  ひっくるめて精神的に何かに取り憑かれていると本人は確信している(自我意識の発現が無くとも)状態であったりするわけです

また魔が差すのは人間だけでは無く場所の場合もあります 「事故物件」「心霊スポット」「人身事故が多い踏切」「飛び降りが多い橋・建物」等々枚挙にいとまがありません (事故物件に関しては有料部分に判定の仕方が書いてあります 気になる方はご活用ください) 筆者は心霊現象は「空間の記憶」によるものだと考えています それに関しては前稿をお読みください)

凶ツ事を知る

次に「凶ツ事」(注4)というのは「災い」であったり単純に「不幸」であったり呪をかけられた人にとってマイナスな出来事全般を指します 理由があろうとなかろうと降って湧いたように感じる悪いこと全般です 「うつ状態」等の精神症状から「倦怠感」「痛み」「発熱」等々の身体症状もそうです(まるで コロナの後遺症のようですが) ある意味感染症に罹患して後遺症状から抜けられないというのも凶ツ事ですね

呪いを知る

さらに「呪」という字は「のろい」とも「まじない」とも読みますが「特定の負の効果を起こすリンク」ということです 有名な「杯中の蛇影」という故事は漢の杜宣が酒を飲んでいて杯中に映った弓の影を蛇と見誤り蛇を飲んだと思って病気になったがあとでそれが弓の影であったと知るとたちまち治ったというお話です(注5) これは自分で自分に呪を書けた話と読むこともできます 卑近な例では「跳べないと思うと跳び箱は跳べない」などと同じですね

2通りの退魔技法

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