【シリーズ心と霊】夢日記で狂った男の夢世界の歩き方-1-
疑問編
SFと思って読んでください まあScienceFictionなので化学的な考察も入っています ただし脳の働きや記憶に関しては未だに完全に解明されているわけではなく諸説あるのでその諸説の一つ程度だと思ってください 実は夢には3系統あります まずよく言われる記憶の整理のための夢 これは時系列ごっちゃ・場所もごっちゃで現実世界が舞台(虚構世界でも映画で見たなど視覚的に体験している)です 記憶は大脳に最初蓄積されますがそれは短期記憶で長期記憶はホログラフィーの様に全身に拡散して蓄積されます そして主に内臓がその役目を負っています
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/voices028.html
この辺りは「記憶 内臓」で検索すると驚くような沢山の科学記事が出てくると思います 記憶は脳にはないかもしれないという研究さえあります ノーマルな夢は記憶を格納するのに全身の末梢神経が電気的に影響を及ぼし合って見るのでそっとしておくのが一番です わかりやすく言うと脳は入力・出力を担当するコンピュータでHDDドライブに当たる記憶部分が全身だということですこれについては別稿で詳しく説明するつもりですので次に行きましょう
死んだ人ばかり出てくる夢がある
次は死んだ人ばかり出てくる夢 死んだ人ばかり出てくる夢があります 不思議なことに現実では見たことも聞いたことも無いような場所が出てきます 登場人物は全員既に死んでいる人で人物関係は自分を中心にしてまわっています たまに生きている人が出てくる場合がありますが実はコロナ等で死んでしまっていて自分がそれを知らないだけの人です ここで死んでいることを知らされるのはそれなりに悲しいことですが夢の中のことゆえ割合冷静に「ああ… そうなのか」と受け取められます
心霊現象で言うと「霊はいないが心霊現象はある」これは別稿で説明します 記憶というのは矢張り電気的な変位を生体的に記録することなので空間には電気の変異が記録されます 空間の記録に関してはやはり量が多く参照文献も多いのでこれも別稿で説明します
「事故が多い踏切」「とびこみが多い路線」「病院は心霊現象が多い」などこの「空間による電流の記憶」で説明できます 生者の世界に未練を残して死んだ人間の記憶の電流による影響は解消されずに空間に記録されて心が空虚な人間(脳の電流が強く変化していない人間)はこれに影響されてしまうんです
皆さん興味がおありでしょうが今回は次の世界の話に重点を置いて解説しますので死人ばかりの世界「煉獄」に関してはこれも別稿で解説します 今のうちに書いておきますが「夢日記」は絶対につけてはいけません 特に煉獄と共鳴してしまうと気が狂う程度なら良いですが命を取られることにもなりかねません この件は「解決編」で説明します
平行世界の夢(信じる者だけ救われる)
さて最後が平行世界の夢で現実と少しだけずれた世界です この世界は現実を侵食してきますので記録したりしてはいけません たまに主に打撲ですが挫傷・創傷・熱傷を夢中で負うことがあります 前日の入浴の時は確かに何もなかったのがベッドの中で負傷しているわけです それは平行世界の中で闘争があるからでこれは夢を見なくとも起こります 朝起きた時に打撲やら切り傷やらで痛みを感じてびっくりするのがこれです
ともかく夢を克明に覚えているときは自分の無意識は平行世界や死後の世界に近いところにいるあるので気を付けて過ごさなければなりません それはあなたの日常が現実から遊離しようとしているからです 肉体的に神隠しに会う訳ではありませんが「生ける屍」と化してしまうことになります これは結構ある事例なのですが「植物状態」でもなく最低限の動作(食事・排泄・入浴・就寝)は自分で出来るので「鬱病」とされ表に出てこないだけです
平行世界にある事物はこの世界とわずかにずれています それは「可能性の幅」であって最初から可能性が無いような(例えば男女が入れ替わっている)現象は起こりません あったかもしれない世界ではスイッチが別の方向に切り替わっています つまり「あの時ああすれば」が起こっていると思ってください それは人によって違いますが例えば何かが解放されているんです
深層意識が暴力的な人の平行世界は「暴力」が解放されています
深層意識が暴力的な人の平行世界は「暴力」が解放されています つまり戦闘であったり闘争であったりが当たり前にあるんですね 多分平行世界は強い可能性の分岐ですから深層意識の傾向に寄った世界に移動しているんでしょう 平行世界で走ると此方の世界でも走りますから布団等は掛けて寝てはいけません あちらで走れず苦労したりします
後はパンチが遅くなったりするので平行世界にアクセスするつもりで寝るならトレーニングウェアで何も掛けず寝るのをお勧めします あちらでは服装は変わりますので(これは基本は自由になりません)気にしなくとも状況に合った服装になります 武器を使いたい方は身近に置いて寝るとあちらで使えたりします
この時重要なのはガスガンやモデルガンを用意して実銃だと強く信じることです 居合刀も本身だと信じる 平行世界の自分は意識を具現化できるのですからこれくらいは普通にできます この際のガスガンや居合刀は「依り代」ですから初心者は無いと具現化できません なるべく此方の世界で手になじんだものを用意することをお勧めします
何かの修行(武術でも精神修養でも)に熟達して自分の感覚を操れるようになる医学で言う「自律療法」のような状態(自己催眠と置き換えても良いです)に至ると依り代が無くとも武器を使えるようになります また依り代の代わりに小さな模型を持っている人もいます まあ武器に頼りすぎるのも危険なのでほどほどが良いですけどね
格闘に関してはいくらでも禁じ手が使えますし腕力も自分が信じている(人間は身体を保護するための縛りが外れると筋肉の断面一平方センチあたり10Kgの力を出すことが出来ます)キネシオロジーに従って此方より強くなります 当然使い過ぎると筋肉痛になります 朝起きて昨日は力仕事をしていないのに物凄い筋肉痛でシップを貼ったりするのは平行世界に行っている所為かもしれません
ただし人間は知っている技しか使えませんから古武術・空手・ボクシング・キックボクシング・中国武術くらいは身に着けておいた方が良いですね 怖いのは潜在的恐怖も具現化されますから「首が折れているのに死なない男」などが出てきたりします そういう時は首を捻じ切ってしまうか逃げだすかを先に決めておくと良いでしょう
筆者は身体を二つ折り(当然背中の側に曲げて頭と踵がくっ付くくらい折り曲げる)にしたのに笑っている男と戦ったことがあります(この時は腹を破って内臓を出して身体を二つに千切りました 疲れました) ちょっとグロですがこの限度は自分の深層意識の限度で決まるので普段から色々な場面を想定して深層意識に格納しておくと良いでしょう
上手く出ないと大変だよ
そして一番大事なのは平行世界から離脱するタイミングと平行世界を「振り切る」強い意志です タイミングとしては「ふっと気が抜けた時」これは絆が緩んだ時ですからそこで強引に起床してしまう この時振り切れないと平行世界が此方へ侵食して記憶や感情が影響を受けてしまいます 痛みが強くて整形外科で強い痛み止めを貰っていて副作用で意識消失がある人は気を付けないと持って行かれます
たまに此方の世界の友人が同じ夢を共有している場合がありますから振り切っておかないとその友人と会ったときに一過性脳虚血発作を起こして仕舞います この時悪い条件がそろうと心不全で死にます 死ななくともやがて脳梗塞を起こすので起きた瞬間テレビのスイッチを切る様に頭の中の映像を消さなくてはいけません
平行世界で死んでしまうことがあるんでしょうか?そういった疑問には全部の記事が書きあがったときに「解答編」として纏めて書きたいと思います 自分としては書き過ぎた感があるんですがともかく夢は夢であって我々の脳の内的現象なのでそのままそっとしておいてください このテキストはSNSなどを読んで間違った道に踏み出した人が戻って来る道標として書いています