素直に生きんしゃい
2024年11月25日(はれ)
ずいぶんと風邪をひいていない。
本当に久しぶりに体調を崩した。
とにかく、病院へ行こうとは思うが、久しぶりの”休日”に
病院へは行きたくないってのが本音である。
ドラックストアで症状を伝え、およそ近い薬を購入する。
ここでは特に症状は書かないが、
辛い5日間だった。
唐突だが、当時私が高校生くらいだった頃、よく歯医者に行っていた。
(とにかく虫歯が痛かった)
その時、処方される薬にふと興味を持った。
”ロキソニン”
”なぜか、痛み止めにと言われて毎回コイツを貰っているような気がする”
当時、今ほど手軽に”ググる”事もできずに、ただ”定番なのか”くらいに思っていた。
風邪で頭がガンガンする。
”はい、ロキソニン”
”ん?またコレ?”
いつも間にか、私の中で
”ロキソニン=万能痛み止め”
と言う図式が完成していた。
当時旅行先で風邪を引いた際、病院の医師に対し、
"とにかく、ロキソニンが欲しい”
と言い、”あなたは医師ですか?”
と医師と冗談が言えるほどだった。
今から30年前の話である。
今ではロキソニンは市販薬としてドラックストアに並んでいる。
私が当時処方していたモノと違うかもしれないが、
同じロキソニンである。
ロキソニンが市販薬として店頭に並んだ時、私は
”時代がようやく私に追いついた”と
気味悪く薄ら笑いをしたのを覚えている。
ともかく、私の薬に対する意識はそこから生まれ、
”こいつは使えるかも”的な身勝手な発想から、
現在は薬物アレルギーである。
トホホである。
今回の症状もまた、そんな勝手な発想から、
”おなかが痛いなら、胃薬を飲めばいい”
と飲んではいたが、症状は一向に改善されず、
ドラックストアに駆け込んだ。
薬剤師の方に症状を伝えると、
見当違いな薬を飲んでいたみたいだ。
今日の一言:
黙って、病院へ行くがよろし。