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自伝『今日も生きます、生きてます。』第1章④

◆高校時代~最も暗かった3年間~

 高校生活。校門の入口はイチョウの木のトンネルのような道だった。高校1年でも、名簿順に並んだ席の近くに居た人を友達にしようと、近くの席の人に声をかけた。声を掛けた男子とは最初こそ仲良くなれたが、段々と距離を置く、というか、離れて行ってしまった。

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