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こころのかけら
突然ですけど、リアルにキムソクジンを観た人の呟きを見るのが好きです。ジンペンだけじゃなく、他ペンの方がジンさんをライブやイベントで見た感想とかもめちゃ大好物。
やばいリアルに発光してる、あまりの美しさに声が出なくてのけぞった、顔の造形が彫刻より彫刻だった、頭が小さくて(グレープフルーツからの)米粒、9頭身、はたまた10頭身、肩幅太平洋。ありとあらゆる彼を称賛する顔の表現。文字で並べただけでもニコニコしてしまう。
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ジンさんの美しさ
筆舌に落とし込むことができないジンさんのビジュアルは転役後とんでもなく加速していると思う。徐々に伸びる髪。襟足も好き(好き)。瞳に湛える湖も星の数も増えた気がしませんか。私はジンさんの眉毛ペンなんですが(なにそれ)、転役直後のくっきりした精悍な眉毛は日を追うごとによりスタイリッシュに洗練され、肌艶に至っては白雪姫、いや現役男子高校生も凌駕するそれである。みててため息ついちゃうよ。はぁ。
皆が絶対大好きに決まってるジンさんの瞳。セルカ、トレカを見る度に心の奥をじーっと見透かされたような、その大きなまっすぐなアーモンド型の瞳に何もかも見通されているようで、いつも離れがたい。実際の所ジンさんのトレカ見る度に少しずつ私は心の質量がトレカに置き去りになっているような気がするんだよね(怖
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大事なことなので2回言います。彼は畑仕事をしています。
転役から止めどなくコンテンツを発信し、SNSやニュースでジンさんの話を聞かない日はほぼなかったと言って良いんじゃないか。撮影クルーの記事、スタッフへの贈り物。立ち寄った食堂、移動時にメディアに見せるその度に思う。かりそめの数秒を切り取った一瞬ですら目を疑うような美しさなのだ。
ステージのジンさん
それでもなお。そんなに美しいのに。
困るよジンさん。
信じられないという表現ももう使い倒しすぎて擦り切れてしまいそう、だけど擦り切れ上等で言わせて欲しい。舞台中央からジャジャーンとやってきたキムソクジンさん、私は目を疑ったよ。6/13晴れのジンさんを見た時もそうだったけどジンさんのビジュアルってカメラで全く捕捉できないんだよなぁ。二度見というか、え?となるそれである。会場は両端にバカでかいモニターがあってそこでもジンさんの顔は拝めるのだが、当たり前に誰もモニターを見ない。そりゃそうだろうよ‥。私今何を見てるんだ?いやキムソクジンです。いや待ってまってジンさんメイクしてる、素顔じゃないからこうなんだよねと謎のおまじないのようなものを唱えちゃう。いやそういうことじゃない、顔の造形そのものが衝撃的、非現実的な美しさなのである。
肉眼で見ることでより立体的な質感、あわせて切り取りでない、あるがままの彼の纏う雰囲気、穏やかで自信に満ちた所作をみて脳みそがパニックおこしちゃう。今まで頭で処理したことのない情報量。そう、そもそも情報量が全然違うんだ。
ジンさん、ステージでコロコロと表情を変えてアミ達と笑っていた。早口でお喋りし、時にはツッコミ、時にはトボけて抜群のMCだった。さすがに目の皺までは見れなかったけど肉眼で、この目でニッコリしたジンさんの笑顔を見て。ステージに帰ってきた6/13のジンさんの衝撃を今日で塗り替えないといけない瞬間が来たんだとはっきりとした、頭に雷を落とされたような衝撃を受けてしまったのだ。
同時に身体から心を取り出されているような鋭い痛み。この人の何をも手にすることできない辛さを強烈に感じる(はいはいリアコ)、いわば彼の姿を見る度に、自分の体の一部が徐々に溶けてなくなっていくような痛み。何を言ってますか私‥しっかりしてよ‥もう‥。
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どうしてそんなに美しいのかと叫びたくなるような、好きになってこんな気持ちになることが何故か彼に申し訳ないような、貴方が言う幸せって多分こういうことじゃない、好きになってごめんなさいと泣き出してしまいそうな美しさなのだ。同時にオタク活動とはこういう事なのか、これを私は求めていたんだっけと自問してしまう美しさなのだ。
ジンさん、こりゃつらいくるしい。うわーん。
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ここで何故か激しく泣いてしまった。
ディスプレイの中だけで彼を愛おしく思っていたのにと呟いたポストで、「その方が幸せだった」と引用してくれた方がいた。うすうす気がついてはいたんだ。今強烈にその意味がわかってしまっている。その先に何があるのか、そんなものは何もないことがわかってしまった。終わりなど無いのだ。愛し方は人それぞれだと言う。私だってジンさんから暖かさや人としての美しさを感じて幸せになることもある。でも。だって。こんなにも美しくて綺麗なんだもの。
会場を出たら体が激しく震えていることに気がついた。寒さなのか衝撃なのかよく覚えていない。昨日からソウルは極寒だったから多分寒さだな。
早く忘れてしまった方が幸せかもしれないと通りがかりの居酒屋に飛び込んだ。同じ会場に足を運んだであろうアミ達が数人で入店し、テーブルでポテトをつまみながらニコニコ笑って盛り上がっていた。
私は全然彼女たちのようになれないな、まるで真逆だ。アミでいて平気かな。沢山沢山もらってまだ欲しいのか。頭おかしいんじゃないの?一体何が欲しいっていうの?これ以上は手に入らないんだよ。わかっているってば。
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帰ってインスタを見たらジンさんが沢山セルカをアップしてくれていた。そうそう、私がよくみていたキムソクジンさん。このジンさんだ。大好き。素敵な防弾少年団の長男。頭では理解しているけれどさっき見たステージの衝撃が頭をかすめて全然咀嚼できない、頭に入ってこない。
駄目だなスマホは閉じて寝よう。ホテルについてからは1日中アルバムをかけていたのに、ステージのジンさんを思い出してなぜかアルバムも聴けなかった。
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今機内でこれを書いている。行きたい人や行けない人の呟きを見ながらそれでもわたしはきっとこれを吐き出さずにはいられない。
もしかしたら夢だったのかもしれないと思うその日が来るまで。こころのかけらを、あの体育館に置き忘れてきたから。