見出し画像

2023年度。

大学3年生の年。
同期(友人達)は大学4年生である。
自分は大学2年生の時に1年間休学をした。
そのため、同期とは1年遅れているのである。
(次からは4年生達を同期と省略する)
それはさておき、今年度は3年生という学年になり、後輩も沢山出来た。
ちゃんと先輩が出来ているかは分からないが、自分が出来ることはしているつもりだ。
後輩に対して接する時に決めている事が1つだけある。それは先輩面をせず、低姿勢で接するという事である。これはただ自分を守るためにやっているだけだが、後輩に悪い印象持たれてないだろうか?接しづらくないか?とか考えてしまう事から自分のルールとして決めた事である。
そんな先輩をしていた3年生の年だったが、春休みに入るため、振り返ってみようと思う。

前期


3年生になった4月。
そこから夏休みに入るまでのテスト期間を入れた8月ちょっとまでの約4ヶ月。
新しく新入生達が入学してきたり、ゼミナールが始まったり、人間関係が変わったりと新しいことだらけだった。期待と不安の中、講義やサークル、ボランティア、ゼミの活動に参加し、同期と同学年達と色んな経験をすることが出来た。
講義では福祉と心理が学べる大学に通っているため、公認心理師に関する倫理や法律、福祉と心理の立場からどのように支援していくのかなどを学ぶ事が出来た。
サークルでは前はあまり深く関わる事がなかった後輩達と関わる事が増え、後輩との接し方や先輩としての振る舞い方を学びながら経験することが出来た。また2年生から手話サークルに所属してたため、手話という言語表現についても学びを深めることが出来た。手話というのは奥深く、日常生活で普段使っている人達はすごいとサークルを通して実感することが出来た。
ボランティアやゼミの活動では、ボランティアとしては、子ども食堂を行っている方達の場所へ行き、ボランティアに参加してみたり、ゼミの活動ではゼミ内で同期が立ち上げた子ども食堂にボランティアとして参加をしてみたりした。それを経験をしてみて、子ども食堂というのは、仲間や協同者が必要であり、意思疎通を怠ってはいけないと学んだ。また、信頼関係を築くためにぶっちゃけ話ではないが、自分が思っていることを話す機会を設ける事が必要だと感じた。
同期の姿を後ろから見ていた身としては、仲間や協同者との信頼関係が大切だなと感じた。
次の項目でも話すが、後期から同期の立ち上げた子ども食堂を引き継ぐことになる。

後期

後期は10月から始まった。
春休みに入るまでのテスト期間を入れた2月ちょっとまでの約4ヶ月。
色んな事があった。講義では福祉からみた心理職の支援について、NPO法人や社会福祉法人などに関する経営や運営について、福祉に関する法律などについて学びを深めた。とにかく難しかったとしか言えない。だが、良い学びになったと感じている。
サークルでは、後期から新しく出来たパラスポーツサークルに所属する事になり、パラスポーツについて体験を通して、パラスポーツの楽しさや難しさを実感することが出来た。このサークルでは街のイベントにブースを出店してみたり、自分は参加していないが、ボッチャというパラスポーツの公式大会に参加した人達の練習を手伝ったり、応援をしたりした。このサークルでも後輩ができ、最初はどう接すれば良いのか戸惑ったが、少しずつ接し方が分かり、関係を少しだが深めることが出来た。
ゼミの活動では前期の時にも書いたが、同期から子ども食堂の活動を引き継ぎ、同じ同学年のゼミ生達と1から子ども食堂を運営をしてみたり、ゼミ関係で繋がった方達のイベントにボランティアとして参加してみたりと少しだけ忙しく感じたが、楽しく活動をすることが出来た。同学年のゼミ生達とも最初の頃よりは仲が深まり、忘年会などを通して楽しく関係を築く事が出来た。(同学年がどう思っているかは分からないが…)
このような感じで楽しい後期を送れた訳だが、ただ自分は精神的に発達的に障害を持っている事もあり、その特性や症状によって周りに迷惑をかけてしまったり、大学を休んでしまったりという事があった。楽しい事もあったが、反省しないといけない事や辛いと感じる事もあった。
迷惑をかけてしまったことに関しては、本当に申し訳なく思っていて、もっと早く自分の事を理解してもらうよう話をすれば良かったなと反省をした。
これからは、信頼関係を築きたい人に対しては自分の事をちゃんと話さないといけないとこの後期を通して学ぶ事が出来た。

これから

来年度は最終学年の大学4年生になる。
同期は卒業し、社会人へ。
そう、頼っていた同期達が卒業してしまうのだ。
だからこそ、同期に頼っていた事も1人で出来るようにならないといけない。
ゼミには新しく新3年生が所属してくる。
その後輩に恥ずかしい所を出来るだけ見せないような先輩でありたいと思う。
春休み中にはゼミの活動として、また子ども食堂を運営する事になっている。不安ではあるが、少しずつ出来ることからやり、最終的には無事終わりたいと思っている。
これからの目標は自分の障害に改めて向き合い、上手く付き合う事、そして大学4年生として出来る事はやってみようという目標を立てようと思う。
来年度どんな年になるか分からない。
でも、頑張りすぎず、自分のキャパ内で楽しく過ごしていきたいと思う。

#大学生
#振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?