体育2の僕が5.14aを登るまでにやったこと
こんにちは。むさニキです。
唐突ですが、僕は運動オンチです。
足は遅い、泳げるというより沈まない、球技全般論外です。
中学、高校と体育の成績は常に「2」。
体力テストが憂鬱で仕方なかった。
学校が引けたらTVゲームばかりやってました。
そんな訳で運動経験など皆無に等しい僕ですが、
2012年頃に当時ブーム?のボルダリングに挑戦。
当然ロクに登れません。しかし子供の頃に遊んだ木登りに似た原始的な楽しさが堪らず、この1発でクライミングの虜になりました。
週に1度行くか行かないか。
そんなペースで始めて5級の壁にブチ当たりました。
いくらトライしても登れない。登れる気がしない。
それでも辞めなかったんですね。何せ壁に張り付いているだけで楽しめてしまうのだからwしかし登れたら更に楽しいのは自明でした。
練習量を増やすべく月パスを買ったり、
強い常連さんに勇気を出してアドバイスを求めたり。
ジムの5級が登れるようになるまで、1年〜2年ぐらい掛かりました。
そんな遅々とした歩みのクライミングが生活の一部になり平日夜はジム、週末は岩場で過ごすようになって10数年。
2025年01月11日(土)、奥多摩の御前岩にある「パチンコゲーム」という5.14aのルート(フレンチグレードの岩場なのでトポでは 8b+)をRPしました。
5.14a。
夢物語としか思えず完全に想像の範疇外でした。
まさか僕が到達できるなんて。
折角なので今までの取り組み方や、経緯なんかを整理して発信してみることにしました。僭越ながら有料記事とさせて頂きました…どんなグレード帯でも皆んな上達したいと思っているはず。僕も沢山の壁に当たっては乗り越えてを繰り返してきました。僕の経験が上達を願うクライマー諸兄の一助になれば幸いです。
改めて自己紹介
データ的な確認
身長体重年齢といった基礎データの確認です。
・年齢:40歳(昭和59年生まれ
・会社員歴:約18年
・家族構成:妻と2人暮らし
・クライミング歴:約13年
・身長:172センチ
・ウイングスパン:182センチ
・体重:62キロ〜64キロ
・体脂肪率:14%〜16%
クライミング歴のうち、ボルダリング・リードで半々ぐらいです。最初は完全ボルダラーとして何年間も過ごしてきて怪我をキッカケにリードクライミングをするようになりました。
身長は高い訳ではありませんし、体重も軽い訳ではありませんが、リーチは長いみたいです。
体脂肪も結構あって、所謂バキバキとは程遠い…
クライマーとしてのタイプ
クライマーの性質について、執着タイプのオオカミ型と手広くタイプのフクロウ型なんて言われるかと思いますが、これで言うと僕は完全に執着タイプ。執着を通り越して怨念とも言うべき地縛霊タイプ。RPしないと成仏できないのです。
僕がリードクライミングを始めたときに面倒を見てくれた師匠とも言うべき方が「RPには拘ったほうが良い」と教えてくれたのがキッカケで、素直に受け入れて打ち込んでました。練習してトライしてRPを目指していく取り組み方が性分に合っていたと、振り返って思うところです。
体重と食事の管理
クライマー諸兄なら嫌でも気になりますよね。先に言ってしまうと僕は食事制限が出来ません。試したこともあるのですが、パフォーマンスは下がるし常にイライラして何一つ良いことがありませんでした。しっかり食べて沢山登ろう!というのが自論です。
ただ最近は毎日何でも無制限に暴飲暴食するのは流石に…とも感じるようになりました。単純に歳を取って食べられなくなってきてるだけかも知れませんが。それでも制限は最低限にしたい。そこで僕は「コレは明らかに太る」と体験した食品だけは減らすようにだけ気をつけてます。
避けている食品①:エナジードリンク
クライマー諸兄には馴染み深いものだと思います。レッドブルやモンスターの類ですね。過去、モンスターを毎晩飲んでいた時期がありましたが体重が凄いことに…以降、怖くて飲めませんw
避けている食品:菓子パン
これは本当に断腸の思い。特にチョコ系が好きで日常的に食べていました。しかし健康診断でコレステロールの数値が…このままではマズい。思い切って菓子パンを断ち、どら焼き等の和菓子系に置き換えてみました。今のところ何とか耐えられてますが、正直たまに食べてしまいます。ストレスを溜めるより、週に一度や二度ぐらいならOKにしてます。
毎日の過ごし方
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