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為永幸音さんが2021年のひなフェス大器晩成をセレクトしてくれた話


どうも、まるまいです。

現在、#アン10ルムと称して、8月1日から一日づつメンバーがオススメの公演とその中の一曲を選んで公開してくれています。

そんな中、8月5日に為永幸音さんが選んだのは、2021年のひなフェスで披露された大器晩成でした。




2021年のひなフェス大器晩成が何故良いのか


この公演の大器晩成は松本わかなさんが初めて大器晩成の落ちサビを披露した公演です。


それまで曲のリリースからずっと室田瑞希さんが務めてきた、アンジュルムの看板的な曲の落ちサビ。
室田さんが卒業なさってから三色団子が加入するまでは上國料萌衣さんが務めていた、落ちサビ。
今まで2人の歌姫たちが歌い継いでいたパートを、松本わかなさんが担当するようになったこと。
簡単には言い表せない、明らかにひとつ新しい時代の幕開けを予感させる重要な出来事です。

「どんな時代にも〜」を歌っている時、目線が左右に動いています。彼女自身、緊張は計り知れなかったと思います。

わかなちゃんはぺいぺいとの大阪二人会で当時のことを、
出番前に何度もたいせいさんに確認してもらったり、しおんぬに不安を吐露していた
と語っていました。

けれど、その緊張を解す出来事があった と同イベントで語っていました。

それは竹内さんが「何にも惑わされずに」のパートを歌っている時。
次のソロを準備していたわかなちゃんはふと後ろを向くと、メンバーがめっちゃニヤニヤしていました

佐々木さんめっちゃ笑顔

わかなちゃんはそのニヤニヤを見て、緊張が解れたそうです。めでたしめでたし。

いやニヤニヤすな


この出来事はすごくアンジュルムの愛が溢れているな〜と思います。

加入したてのメンバーのここぞ!という場面で、
「絶対にこの子なら決めてくれる、見ていろよ観客達」

という意味を込めたであろうこのニヤニヤは、実際わかなちゃんに相応の勇気を与え、そしてそれの実現へ背中を押しています。

成功するかの不安を一切感じさせない、松本わかなの実力をただひたすらに信じ切るその姿勢は、アンジュルムの表現する愛の1つだなぁと思うのです。




為永幸音さんがこの映像を選んだ事の意味の大きさと同期愛

三色団子とは、アンジュルムONLY ONEオーディション〜私を創るのは私〜にて合格し、アンジュルムに加入した為永幸音(ピンク)・川名凜(グリーン)・松本わかな(ホワイト)の3人のことであり、そのメンバーカラーから名付けられた3人の総称である。
*()内はメンバーカラー

三色団子の関係性を(僕なりではありますが)少し説明すると

松本わかなちゃんはとても真面目。でも、ただ根が真面目なだけなので、はっちゃけるのも好きだったりします。
団子の中では管理役。根が真面目故、人にお世話を焼くことが全く苦ではないんじゃなのかなぁと思います。ただ、その分2人のお姉ちゃん達に沢山甘えてるんだとも思います。

川名凜ちゃんは不思議っ子ながら自分の考えをしっかり持っている人。自分の中に芯が通ってるので、織り成す言葉が魅力的な人ですよね。
団子の中だと潤滑油的な役割だと思います。物怖じせずなんでも言葉にできる彼女は3人のコミュニケーションを加速させます。そして他2人が凜ちゃんの発言をサポートしてくれるので、凜ちゃん自身も気兼ねなく発言が出来ますよね。

為永幸音ちゃんはとにかく一生懸命で本当に優しい人。大暴れと言われているパフォーマンスとは違った心優しい性格が素敵ですよね。
団子の中だと意外と他2人を引っ張る係だと思います。研修生から磨き上げていた外交力で先輩達と団子の関係性を作ったし、他メンバーの魅力やおもしろエピソードを他者に伝えるのがとにかく上手。自分のためにも人のためにも全力を尽くせるのはなかなか出来ることでは無いです。


話は戻ってしおんぬがこの映像を選んだことについて。
この映像を、松本わかなちゃん自身が選ぶことって無いと思うんです。わかなちゃんは自分で自分を評価することをあまりしないんですよね。

僕はこの映像を選ぶなら、かみこかかわむーのどちらかが後輩の名場面的な感じで選んでくれるかなと思っていたんですが、まさかしおんぬが選ぶとは。

ここに、しおんぬの優しさと同期愛が現れてるなと思います。もちろん三色団子にとって2021年のひなフェスが大事な公演であることは確かなんですが、自分の同期の活躍を見て欲しい!とオススメ出来るのはしおんぬらしさが爆発しているなと思います。




最後に少し僕個人の話。

僕はこの大器晩成を観て、松本わかなさんを好きになりました。
これまでもこれからも大好きであり続けるこの大器晩成を、為永幸音さんが選んでくれたこと。
今回で三色団子が好きでよかったって心から思いました。

わかなちゃんのブログより

僕はこの大器晩成の時は松本わかなちゃんを知りませんでした。
いつかまた、アンジュルムの、そしてわかなちゃんの歴史に刻まれる大器晩成が歌われるその時には、是非ともその場に僕も居たいなと思います。

その日まで、大切に語り継いでいきたいですね。
これからわかなちゃんを知る人達のためにも、noteを書き続けていきたい。


では!


まるまい


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