#44 22/23 Bundesliga 第10節 FC Bayern München vs SC Freiburg
はじめに
直近4試合の戦績
前半kickoff
2分 堂安のシュート
→枠外
4分 シャーデのシュート
→デリフトのブロック
5分 デイビスのミドルシュート
→わずかに上に外れる
9分 フレッケンのキックミス
→キミッヒのシュート
13分 フレッケン攻セーブ見せるもニャブリが頭で押し込み先制 1-0
13分 ニャブリのヘディングでゴール
◎デイビスのスピード活かした折り返しにサネがシュート。フレッケンが反応し止めるも、こぼれ球にニャブリが素早く頭で押し込んだ。公式戦3節ボーフム戦以来のゴールとなった。
16分 変化をつけたコーナーからギンターの
シュート
→チュポモティンのブロック
21分 ニャブリのシュート
→フレッケンのナイスセーブ
26分 左サイドギュンター抜け出してチャンス
33分 先発起用に応える見事なシュート チュポモティンで差を広げる 2-0
33分 チュポモティンのゴール
(A)サネ
◎キミッヒを軸としたPA付近でのパス回しからエリア内のサネに良いパスが入る。踊らされたフライブルクはすぐにサネに寄せれず時間を与えてしまう。チュポモティンにパスが入るもカバーにいけたのは1人のみで、交わされて見事なゴールが生まれた。
37分 サネのシュート
→枠外
39分 ニャブリのシュート
→フレッケンのナイスセーブ
44分 デイビスの圧倒的なスプリント
45分 前半終了
前半総括 2-0
バイエルンは立ち上がりこそキミッヒが抑えられ思うようにボールが運べなかった。ただデイビスのスピードを活かした攻撃から先制点を奪ってからは徐々にバイエルンペースに。再びニャブリに決定機が来るなどチャンスを演出できるように。追加点を奪えてからはよりバイエルンのゲームになった。回収の速度も上がり、狭いスペースで試合をするバイエルンにフライブルクはやりにくさを感じただろう。
フライブルクは立ち上がり良い入り。堂安とシャーデのチャンスでバイエルンのゴールを脅かした。守備も連動したプレスでバイエルンの思うような攻撃をさせていなかったがデイビスの「個」で形成は逆転される。ただ失点してからもデザインしたコーナーキックや良いテンポのパス回しからチャンス演出など決して落胆はしていなかった。2点目を決められてからはバイエルンの幅を使わない選手が密集したサッカーに苦労し、やりにくさをとても感じただろう。
後半は良い守備から入ることを意識し、ワンタッチなどでバイエルンの選手を剥がすことができればチャンスは生まれてくるだろう。
後半kickoff
50分 デイビスの足を踏む
→グレゴリッチュにイエロー🟨
51分 マネを掴んで倒す
→シルディリアにイエロー
52分 ニャブリのシュート
→ポスト直撃
52分 チュポモティンとのコンビネーションからサネの左脚一閃 3-0
52分 サネのゴール
(A)チュポモティン
◎チュポモティンの2度に渡っての中央でのヒールの落としから決定機を迎える。真ん中で収められる選手がいることは非常に大きいとわかるシーンだった。
54分 マネにチャンス
55分 ニャブリのフライパスにマネが落ち着いてGKの頭を越してのゴール 4-0
55分 マネのゴール
(A)ニャブリ
◎フライブルクの選手は完全に安定感を失っていた。味方を見失いフライパスの対応にミスが生じてしまった。マネの落ち着きはさすがだった。
56分 freiburg
in ヴァイスハプト、チョン・ウヨン
ペーターゼン
out グリフォ、シャーデ、
グレゴリッチュ
64分 freiburg
in カイテル
out ヘフラー
66分 Bayern
in ムシアラ
out チュポモティン
69分 ロングカウンターでチャンス
72分 抗議でシュトライヒ監督にイエロー🟨
75分 freiburg
in へーラー
out 堂安
75分 Bayern
in パヴァール、ザビッツァー、テル
out デリフト、ゴレツカ、サネ
78分 マズラウィにアクシデント
79分 Bayern
in スタニシッチ
out マズラウィ
80分 ザビッツァーの嬉しい嬉しい今季初ゴール 5-0
80分 ザビッツァーのゴール
◎エリア内でマネが潰れたところにラインハルトのクリアがザビッツァーにこぼれてうまく押し込んだ。
88分 テルのシュート
→枠外
89分 マネのシュート
→枠外
90分 試合終了
試合総括 5-0
終わってみれば5-0の大勝でバイエルンが実力を発揮したゲームになった。
バイエルンにとっては特にキミッヒの質が相変わらず素晴らしくゲームをコントロールするうえで安定感をもたらした。チュポモティンがトップでタメをつくれるのも大きく実際そこを起点にチャンスがいくつか生まれたため非常に大きな収穫。ニャブリの調子が更に上がってくればもっと点を取れたゲームだったろう。過密日程のなか主力の不在は不安だが、情熱を持って選手を鼓舞できるリーダーがもう1人2人欲しい。
フライブルクは良い守備から入り攻撃でもチャンスがありそうだったが、今日のバイエルンには狭い空間に押し込まれ、速い攻撃には対応出来なかった。難しいゲームとなったがこの順位にいるのは納得できるチーム。今日の結果に落ち込まず勝ち点をこぼさず取っていきたい。
個人的MOM
🥇キミッヒ
🥈チュポモティン
🥉デイビス