#51 22/23 Premier League 第14節 Arsenal fc vs Nottingham Forest fc
はじめに
過去4戦の戦績
前半kickoff
◎ジャカやウーデゴールがボールを貰いに降りてくるシーンが立ち上がり多い。
5分 ニアへ飛び込んだマルティネッリがヘディングで先制 1-0
5分 マルティネッリのゴール
(A)サカ
↓
◎左からマルティネッリがサカへのライナー性のサイドチェンジ。サカの外をホワイトがオーバーラップするもそのまま低めのクロスを入れる。外から内へ勇気を持って飛び込んできたマルティネッリがヘディングで押し込む。動きはまるでストライカー。早い時間の先制点はゲームを楽に進められるだろう。
8分 ジェズスのシュート
→枠外
8分 フロイラーのシュート
→ラムズデールのキャッチ
15分 ジェズスのシュート
→ヘンダーソンのキャッチ
◎14分ごろ:トーマスがCBへ入り冨安がアンカーになるシーンがあった。流れの中での入れ替わりだがボランチもできる万能性を見せた。
20分 マルティネッリのシュート
→ロディのナイスカバー
→サカのシュート
→枠外
↓
◎上の空間を使った良い崩し
26分 サカにアクシデント
(立ち上がりに痛めた脚が影響か)
↓
27分 Arsenal
in ネルソン
out サカ
36分 ジェズスのシュート
→枠外
43分 リンガードのシュート
→ホワイトのブロック
↓
◎ピンチシーンを招いた後、ガブリエウのパスがズレてリンガードへ。フォレストからすれば決定機だった。奪った後の1プレーは大事にしたい。
44分 ジャカに対するスライディング
→ギブス・ホワイトにイエロー🟨
45+3分 前半終了
前半総括 1-0
前半はアーセナルが支配したゲーム。
特にジェズスの貢献度は凄まじい。ビルドアップで詰まった時に降りてきてくれたり、ピンチの時にはプレスバックが速く、攻守に渡って存在感を見せた。サカの交代は想定外だった。ネルソンは守備面でいらないファールが多いため危なっかしいのが正直な感想。選手感の距離の問題なのか終盤はサイドのサポートがなく、効果的な攻撃があまり見られなかった。ゲームは支配していたものの得点は1なため追加点が後半は欲しい。
フォレストは早い時間に失点をし、ずっと思うようにプレー出来なかった前半。40分ごろにチャンスシーンがやっときたが得点には至らず。アーセナルの停滞感が少なくともあったためそこをついて追いつきたい。アウォニやリンガードなどタレントはいるためもっと極端にブロックを引いてカウンター狙いでもよいかもしれない。
後半kickoff
49分 ジェズスのヘディング
→ヘンダーソンのキャッチ
49分 ネルソンが途中起用に応える追加点 2-0
49分 ネルソンのゴール
↓
◎フォレストが攻撃に出た逆手を取って、ラムズデールからトーマス。トーマスの縦パスがジャカに入り中のジェズスへパス。右から上がってきたネルソンへラストパスを出し、シュートフェイントで交わして左足でシュート。1度ヘンダーソンに止められるも右足で押し込んで嬉しい追加点。
52分 立て続けのネルソンの2ゴールで突き放す 3-0
52分 ネルソンのゴール
(A)ジェズス
↓
◎ウーデゴールとジェズスが狭い空間で技術を見せ中への折り返し。ネルソンが入り込んできて上手く押し込んだ。
56分 Forest
in ジョンソン、デニス
out ギブス・ホワイト、リンガード
57分 トーマスのミドルゴラッソで4点目 4-0
57分 トーマスのゴール
(A)ネルソン
↓
◎トーマス自身がネルソンへと展開。ウーデゴールのオーバーラップもあり時間が生まれたネルソンが上がってきたトーマスへ優しいラストパス。落ち着いて外から巻くスーパーミドルを決めた。ノースロンドンで見られたようなゴール。むしろそれよりも距離はあるためあれを超えてくるゴラッソだ。
59分 ジェズスのシュート
→ヘンダーソンのナイスセーブ
63分 Arsenal
in ファビオ・ヴィエイラ、セドリック
out マルティネッリ、冨安
64分 Forest
in ウォラル、ネコ・ウィリアムズ
out アウォニ、ロディ
↓
◎5-3-2に変更
67分 ジェズスのシュート
→ヘンダーソンのセーブ
75分 Arsenal
in エンケティア、ティアニー
out ジャカ、サリバ
78分 狭い空間でのウーデゴールの見事なゴール 5-0
78分 ウーデゴールのゴール
(A)ジェズス
↓
◎トーマスの縦パスをジェズスが収めて、ウーデゴールへラストパス。狭い空間でタイミングをずらしての豪快なシュートは天才的な上手さを感じさせられた。
81分 Forest
in オブライエン
out クュヤテ
90+3分 試合終了
試合総括 5-0
アーセナルは前半停滞気味でサポートも無かった攻撃が後半に入って修正。ホワイトが上がってこれない時はウーデゴールがサポートに入り、左は冨安とマルティネッリの距離感も良かった。常に数的優位を作ることでクロスを入れることにも成功していた。
前半サイドでサポートもあまりなくチャンスを演出できなかったネルソンは、よりゴールへ近い位置でプレーすることによって良さが出て2G1Aという結果を残せている。
サリバ、ガブリエウは圧倒的な強さでカウンターを封じていたし、トーマスの存在感も素晴らしかった。トーマスは90分通じてフリーでプレーできたためビルドアップに安定感をもたらしていた。
ジェズスは得点から1ヶ月ちかく遠ざかっていることを囁かれているが、それでも1番必要不可欠なことには変わりない。ジェズスがいない時の戦い方を考えておかなければいけない。
フォレストは悔しくも後半はなにも出来なかった。立て続けに失点したことでそれ以降も良いモチベーションを保てなかった。中途半端な守備をやめていくならいく、引くなら引くと割り切って考えたほうが良いかもしれない。セカンドも全く拾えないし良いシーンが少なすぎた。
個人的MOM
🥇ジェズス
🥈ウーデゴール
🥉ネルソン or トーマス