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#13 22/23 ドイツ ブンデスリーガ 第4節 バイエルンvsボルシアMG

バイエルンにとってはここが正念場かもしれない。
というのも過去の戦績は32戦12勝10分10敗。昨シーズンはポカールの5-0の敗戦を含めて1分2敗と勝利がなく、非常に相性の悪い相手だ。
3節終了時点で3連勝で首位を走るバイエルンと、勝ち点7でそれを追走する2位メンヒェングラードバッハ。バイエルンが苦手意識を克服するのか、メングラがまたまた勝利をあげるのか、首位攻防戦となる注目の一戦が始まる。

【前半】

・バイエルン 4-2-2-2
・ボルシアMG  4-1-3-2

1分 マネのシュート
    →板倉のブロック

1分 CKからウパメカノのヘディング
   →ゾマーのスーパーセーブ

12分 キミッヒのシュート

22分 サネのシュート
22分 コマン見事なドリブルからシュート

25分 ザビッツァーのミドルシュート

30分 ミュラーの浮き球の落としに
    サネのボレーシュート

33分 サネの決定機
    →板倉のブロック

34分 ミュラーのクロスにマネのゴール
    →オフサイド

37分 コマンの突破にプレアのスライディング
    →プレアにイエロー🟨

38分 サネの直接FK
38分 サネのスルーパスにミュラーのフリック
    →マネのゴール
    →オフサイド

42分 デイビスのミドルシュート

43分 ハイボールの処理にウパメカノがミス
    →抜け出したテュラムがゴール 

[前半総括]0-1
コンパクトな守備のMGに対してコマンのサイドを起点に攻め続けたが、不運なことに2度のゴール取り消しで得点には至らず。逆に1発のカウンター狙いのMGに先制される羽目に。
バイエルンは相手陣内でボールを回すシーンが多かったためかなり高いラインを引いている。カウンター狙いのMGからしてみれば狙いは定めやすい。
板倉の良いブロックやゾマーのセーブにも阻まれ得点だけが足りない前半だった。30分台の攻撃が最もゴールに近かったためそういった攻撃を後半も連発し、なるべく早い時間帯に追いつきたい。またセットプレーからチャンスが多かったため、交代的にはドリブルが非常に得意なムシアラを入れて、相手の守備陣形を崩すと同時にセットプレーの獲得も見込んで彼を投入してほしい。


【後半】

開始早々、発煙等で一旦ストップ


48分 コマンのクロスにミュラーのヘディング
    →ゾマーのセーブ

52分 in ヴォルフ
          out プレア

55分 マネのシュート

60分 CKから板倉のヘディング

60分 マネのシュート

61分 コマンのクロスにミュラーがパス
    →マネの2回連続シュート
    →ゾマー連続セーブ

62分 キミッヒにイエロー🟨

64分 ザビッツァーにイエロー🟨

64分 パヴァールのスーパースルーパス
    →サネのシュート
    →ゾマーのセーブ

66分 ノイハウスのシュート

67分 in ニャブリ、ムシアラ
          out マネ、ザビッツァー

68分 サネのシュート

71分 ニャブリのシュート
    →ゾマーのセーブ
71分 パヴァールのクロスに
    ミュラーのヘディング
    →ゾマーのキャッチ

75分 パヴァールのミドルシュート

77分 in フリードリヒ
          out ノイハウス

MGは5-4-1に変更

78分 ムシアラのヘディング
    →ゾマーのキャッチ

80分 抗議でサネにイエロー🟨
81分 ナーゲルスマンにイエロー🟨

83分 ムシアラのクロスにサネのゴール  

85分 in ヤンチュケ、ヘアマン
          out コネ、ホフマン

85分 in デリフト
          out サネ

86分 ヘアマンのシュート

87分 デイビスのシュート
    →ゾマーのセーブ

89分 ニャブリのシュート
    →ゾマーのキャッチ

90分 テュラムのシュート
    →ノイアーのキャッチ

90+1分 デリフトのシュート
     →ゾマーのセーブ
     →パヴァールのシュート

90+4分 ムシアラのシュート

90+5分 クラマーとパヴァールにイエロー🟨

90+7分 コマンのシュート


[試合総括]  1-1
ゾマー・ゾマー・ゾマーという感じの試合。。。
彼がいなければバイエルンの圧勝。
後半に入ってから特にバイエルンが攻撃の量を増やし、いったい何本打ったんだというほどシュートを浴びさせたが、ゴールネットを揺らしたのはわずか1本。
キミッヒからコマンへの展開は試合を通して狙いだったのは感じる。
判定へのフラストレーションで感情的になる選手が何人かいたがミュラーやデイビスが抑えに入っていたシーンは印象的だった。
ムシアラとニャブリが入ってからも質が落ちることはなくシュートを頻繁に狙ったが全てゾマーの守備範囲内。デリフトのCF使用はパワープレーであったが1本のボレー以外チャンスはなかった。
シュートは35本うち20本枠内。
このスタッツで1点しか入らなかったのはゾマーを褒めるしかない。バイエルンの決定力不足とは言い難いだろう。
サネは感情的になるシーンが目立ってしまったが、値千金の点を決めたことや切替の速さは褒めるしかない。
全体を通してパフォーマンスの悪かった選手はいなかった。強いて言えば失点に繋がったウパメカノのプレーくらい。
カップ戦も入ってくる今後のスケジュールでターンオーバーを上手く用いながら、破壊力抜群の今日のようなプレーをまた見せて欲しい。相手にゾマーさえいなければ、、😶


個人的MOM:ゾマー 
(キミッヒ、サネ、コマン、ミュラーなど。バイエルンほとんどと板倉、コネは良かった。)

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