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#18 22/23 DFBポカール 第1回戦 ヴィクトリア・ケルンvsバイエルン
バイエルンの今シーズンのDFBポカールが開幕する。スーパーカップの影響でこの週まで延期になった。
相手は3部のヴィクトリア・ケルン。かなり格下の相手となるが、近年のポカールであまり良い結果を残せていないだけに油断をしていては足元をすくわれるため、緊張感を持って臨んでほしい。
過密日程の影響でターンオーバーのため7人のスタメン変更を行ったバイエルン。CLも戦っていく上でベンチメンバーのチームへの適応を高めていきたい。
【前半】
・ヴィクトリアケルンは4-1-4-1
→押し込まれた際は5-4-1
・バイエルンはビルドアップ時は左SBのスタニシッチがボランチの一角になり、フラーフェンベルフが左に上がる形。フォメ的には2-3-5のような形。トップはマネとミュラーだが、ニャブリが上がることもあり前線は流動的。シティの偽SBの形に似ている。
守備時は4-4-2(4-2-2-2)
16分 テルのシュート
16分 ミュラーのシュート
19分 テルのシュート
19分 ニャブリのシュート
20分 ハンドレのゴール
→オフサイド
27分 キミッヒのシュート
28分 フラーフェンベルフのシュート
キミッヒのシュート
→2度フォルのナイスセーブ
29分 マズラヴィのシュート
31分 スタニシッチのシュート(枠外)
34分 キミッヒの直接FK
→フォルのナイスセーブ
35分 心地よいテンポで中央へ進入
ミュラーのパスが相手に当たってコース
変わる
→フラーフェンベルフのゴール
45分 マネのシュート
→コロンキウィチュの良い戻り
45+1分 テルのカットインからのゴール
(アシスト:フラーフェンベルフ)
[前半総括] 0-2
格下相手ということもありバイエルンが試合を支配する展開。収穫でいえば、テルの攻守に渡る活躍はリーグ戦でも試してみてもいいものがあった。
また、SB(特に左)が内側を取る特殊なシステムで試合に臨んでいる。リーグ戦ではここまで如実に内側を取らないため、試しの戦術なのかもしれない。
ヴィクトリア・ケルンもオフサイドになったがゴールネットを揺らすなど勇敢な姿勢を見せていたのは好印象だ。
【後半】
ヴィクトリア・ケルン 5-4-1? 4-1-4-1?
→ぱっと見ツリー型のようで中央に人を配置
49分 マズラウィのシュート
53分 キミッヒのロングフラスル
→ニャブリの抜け出しからクロス
→マネが押し込んでゴール
(アシスト:ニャブリ)
61分 マズラウィのクロス
→テルのシュート
61分 in ブバラ、シュテーレ、ハイスター
out リッセ、グレガー、マイスナー
↓
フォメは特に変わらず
62分 テルのシュート
→フォルのセーブ
63分 in サネ、ムシアラ
out テル、マネ
63分 ムシアラのシュート
→フォルのセーブ
(ファーストプレーでいきなりシュート)
67分 ムシアラ、フラーフェンベルフ、
ミュラーで中央崩して
→ムシアラのゴール (A:ミュラー)
68分 in ゴレツカ、チュポモティン
out キミッヒ、ミュラー
70分 チュポモティンのシュート
74分 チュポモティンのシュート
75分 ゾントハイマーのシュート
→ウルライヒのセーブ
78分 in フィリップ、パラシオス
out ゾントハイマー、マイ
79分 フラーフェンベルフの見事なターン
→サネのシュート
80分 in ザビッツァー
out フラーフェンベルフ
81分 ニャブリのシュート
→フォルの顔面セーブ
82分 チュポモティンのシュート
→フォルのセーブ
82分 ゴレツカ中央運んで自らゴール
(A:サネ)
89分 チュポモティンのシュート
90分 試合終了
[試合総括] 0-5
90分を通してさすがにバイエルンが支配した試合。個人的にはデリフトの縦パスへの対応が集中力高く良かった。またテルやフラーフェンベルフら新戦力がゴールを決め活躍してくれたのは収穫だ。加えてゴレツカが戻ってきたうえ、ゴールも決めたのはサポーターに嬉しい知らせすぎる。
個人的MOM:ミュラー(テル、キミッヒ)